古紙リサイクルボックス
<古紙のリサイクル> -熊谷西高等学校の環境問題を考える-



環境問題は日に日に深刻さを増しています。
本校の生徒会では環境のために何か出来ることはないだろうかと考えました。
そこでまず、校内のゴミを半減することを目標にミックスペーパー作戦(古紙のリサイクル)を始めました。

「古紙」というものを簡単に言えば、「不要になった紙類」です。熊西では学校一体となって古紙のリサイクルに取り組んでいます。

H15年度までは裏側を再印刷する「片面印刷リサイクル」とトイレットペーパーに変える「両面印刷リサイクル」とわけて行っていました。しかし、わけて回収することが困難となり、全て実質上の両面印刷に変更されました。以前は各クラスに専用ダンボールを置き、溜まったら資源ごみ回収ステーションに集めるというやり方を行ってきましたが、ダンボール箱のままだとそれ自体がゴミ箱のように扱われてしまうということがあり、末永く使ってもらえるようにH16年度から形も素材もリニューアルしました。新しいカゴには、「ルーズリーフやプリントなど多少折れていたり破れていてもかまわないので入れてください。しかし、新聞紙や雑誌類、ダンボールは古紙に含まれていないので入れないでください。」という、分別注意書きを書いて各クラスに設置しました。今では、古紙のリサイクルの意識が高まり、回収率100%に近づいています。