ようこそ熊谷西高校図書館へ
図書館にいるにしニャン熊谷西高校図書館は、普通教室棟5階
とても眺めのよい場所にあります。
月曜から金曜、始業時から16時50分まで
開館しています。
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図書館より

図書館からのお知らせです

【図書委員会】ビブリオバトル大会

 熊谷西高校では図書委員会を中心にビブリオバトル大会を実施しています。予選と決勝を経て、チャンプ本に選ばれた1名が県大会(彩の国高校生ビブリオバトル)に出場しています。

 9月10日(水)放課後に、予選として5,6人のグループに分かれたワークショップ型のビブリオバトルを行いました。初めて参加したという生徒もいて緊張が見られましたが、開始の合図とともに、各班とも自分の推し本を知ってもらおうと熱いバトルが繰り広げられました。

      

        

 予選で勝ち残ったバトラーは、9月17日(水)の決勝戦に進みました。決勝戦はイベント型です。決勝戦に進出したバトラーたちは、予選大会の発表から更にブラッシュアップされた内容で競い合いました。

【決勝戦に進出した本】

〇 『告白』(湊かなえ/著)           〇 『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉/著)

〇 『都会のトム&ソーヤ』(はやみねかおる/著) 〇 『今夜、もし僕が死ななければ』(浅原ナオト/著)

〇 『目羅博士の不思議な犯罪』(江戸川乱歩/著) 〇 『夜は不思議などうぶつえん』(石田祥/著)

       

          

 今年度、栄えあるチャンプ本に選ばれたのは……、2年生が発表した 『今夜、もし僕が死ななければ』(浅原ナオト/著)でした。「80回繰り返し読んでいる大好きな本だ」という想いが聴衆に響いたようでした。11月に行われる県大会でも熱い想いを大いに聴衆にぶつけて、「一番この本が読みたい!」と思わせてきてください。

 今回のビブリオバトルで特に印象に残ったのは、発表後に2~3分設けられているディスカッションの時間。2年生の受けを狙った「定価はいくらですか?」の少し頓珍漢な質問から空気が和らぎ、時間が足りなくなるほど積極的に意見交換がなされ、とても楽しい雰囲気でビブリオバトル大会は幕を下ろしました。

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【図書委員会】『銀杏』『新着図書案内』2025年9月号

 図書委員会報『銀杏』と『新着図書案内』の2025年9月号を発行しました!

 『銀杏』では、後期の教育実習生4人のおすすめ本を紹介しています。教育実習生の皆さんは、校内ビブリオバトル大会にも観衆として積極的に参加してくださいました。ご協力ありがとうございました。現役大学生の皆さんがどんな本を読んでいるのか、興味のある人は『銀杏』を一読してみてください。

 図書館内では、季節外れの「スリラー&ミステリー本」特集コーナーを設置しました。最新の話題作『8番出口』(川村元気/著)から不朽の名作『シャイニング』(スティーブン・キング/著)まで、海外作品も含めた本を多数展示しています。貸出しもできます。暑さも少し収まってきたところですが、まだまだ「ヒヤリ」「ゾッ」としたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

    『銀杏』2025年9月号 .pdf

    『新着図書案内』2025年9月号.pdf

 今月の新着図書の中から2冊、図書委員のおすすめ本を紹介します。

『サイレント・ウィッチ』シリーズ(依空まつり/著 KADOKAWA)

 物語の主人公モニカは、この世界で唯一無詠唱で魔法が使える天才少女。しかし実は極度の人見知り。そんな彼女は学園に潜入し第二王子を護衛する任務を任されてしまいます。

 戦えば最強なのに人と関わるのは苦手なモニカですが、色々な人に出会い、絆が深まり成長していく姿が見られます。他にも魅力的なキャラが沢山出てくるので、好きなキャラを探すのも楽しいです。本が苦手な人でも読みやすいと思うので、ぜひ読んでみてください。

『本好きの下剋上』シリーズ (香月美夜/著  TOブックス )

 本が好きすぎて本の山に潰されて亡くなってしまった主人公。気が付くと少女マインとして異世界に転生。しかし、この世界では本が高級品であり、平民のマインには本に触れることすら困難な状況…、一体マインはどうするのかという話です。

 私はこの本を通して身分の差や自分の弱さを乗り越えマインが突き進んでいく行動力に元気や勇気をもらいました。みなさんもぜひ読んでみてください。

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【図書委員会】『銀杏』『新着図書案内』2025年7月号

 図書委員会報『銀杏』と『新着図書案内』の2025年7月号を発行しました! 

 『銀杏』には、毎年3月に発行している図書委員会報『あすなろ』に掲載する作品募集のお知らせがあります。小説・詩・シナリオ等の文芸作品以外にも、表紙と裏表紙のイラスト、その他カットイラストも募集しています。自分の得意分野の作品を発表する機会です。どしどしご応募ください!

 夏休みの図書館開館日カレンダーも載せています。夏季補習や部活の合間などで図書館を活用してくださいね。

   

    『銀杏』2025年7月号.pdf

    『新着図書案内』2025年7月号.pdf

 

 今月の新着図書の中から2冊、図書委員のおすすめ本を紹介します。

 

『銀の匙 ①~⑮』(荒川 弘/著 小学館 2011.7-2020.2)

 北海道の農業高校「エゾノー」に進学した農作業を行ったことのない八軒勇吾が、動物の世話や農作業を通して命の重みや食の大切さに気づかされる青春物語です。初めての経験に戸惑いながらも、仲間との出会いや日々の実習を通じて少しずつ成長していく姿が描かれています。

 この本はいつも食べている食べ物がどこから来るのか、命を「いただく」とはどういうことかをとても考えさせられる話です。ぜひ読んでみてください。 

『さみしい夜のページをめくれ』 (古賀史健/著 ポプラ社 2025.3)

 この本は『さみしい夜にはペンを持て』という作品の続編です。進路や人間関係など様々な悩みを持った“ぼく”へ読書の勧めがされる物語です。文豪や現代作家の著書が引用されており、心に留めておきたい言葉が多くあります。

 私は「数学(算数は「考えることそのもの」を扱う教科です。」という言葉がテスト前の自分には印象に残りました。オススメの本だけでなく読書法も簡単に紹介されている一冊になっています。

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【図書委員会】北部地区図書委員研修交流会!

 6月18日(水)、熊谷農業高校を会場に、北部地区図書委員研修交流会を開催しました。北部地区図書委員研修交流会とは、北部地区の21校の図書委員が集い、交流を行う行事です。今年度は、熊谷地区のうち6校が運営を担当するという事で、1月から3回の実行委員会を実施し、準備を進めてきました。

  

 今回のテーマは『読書で始まる物語』。担当する6校で、①推し本紹介(熊谷高校)②しおり作成(熊谷農業高校・熊谷商業高校・妻沼高校)③リレー小説(熊谷西高校)④ブックカバー作成(熊谷工業高校)の4つの分科会を運営しました。

 熊谷西高校が担当したリレー小説では、8名の参加がありました。事前のリハーサルとして、校内リレー小説大会を行った経験が存分に活かされ、参加者たちの笑顔がはじけていました。

   

        

 閉会式の司会は熊谷西高校です。午前中、他校も含めたリハーサルで動きを確認してみると、色々と改善点がありましたが…。

    

 全体出し物として企画した「高校対抗!!図書クイズ!!!」も大盛り上がりでした。12問中10問正解で1位の学校が6校もあったのは想定外でしたが、参加した各校の皆さんにも楽しんでもらえたようです。

 写真には残せませんでしたが、当日スタッフとして参加してくれた自然科学部の生徒が作ってくれた、会の終了を知らせる「Fin.」の画像がおしゃれと参加した学校の司書の間で大好評でした。PCで何か作っているな、と思っていましたが、最後に遊び心も見せてくれた熊西生は流石でした。

 

 全員でパチリ。準備から当日の運営まで大変なこともありましたが、皆で協力して素敵な交流会になりました。実行委員の2名と当日スタッフ5名、お疲れさまでした。

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【図書委員会】『銀杏』『新着図書案内』2025年6月号

 図書委員会報『銀杏』と『新着図書案内』の2025年6月号を発行しました!

 『銀杏』では、前期教育実習でお世話になった先生方のおススメ本を掲載しています。「あの先生のおススメ本読んでみたい!!」と思った人は、ぜひ図書館に来てくださいね。

 5月に実施した各クラスの「購入希望調査」でリクエストがあった本も、随時図書館の新着コーナーに並べています。リクエストた人はチェックしてください。

   『銀杏』2025年6月号.pdf

   『新着図書案内』2025年6月号.pdf

 

 今月の新着図書の中から2冊、図書委員のおすすめ本を紹介します。

 『ある閉ざされた雪の山荘で(講談社文庫)』(東野圭吾/著 講談社 1996.1)

 オーディションに合格した役者たち7人が集められた山荘でメンバーが姿を消した。これは殺人事件を模した舞台稽古なのか、本当に殺人が起きているのか。

 閉ざされた雪の山荘、密室殺人という王道なミステリーと見せかけて作り込まれた仕掛けや構造、想像もできない結末にとても驚かされました。2024年に映画化されたミステリー小説です。

 

『ニュージーランドへ 大自然&街をとことん遊びつくす最新版(旅のヒントBOOK)』

                               (グルービー美子/著 イカロス出版 2024.3)

 みなさんはどれくらいニュージーランドについて知っていますか?この本ではニュージーランドの雄大な自然や、食事などが観光客向けに鮮やかな写真を添えて紹介されています。

 私が読んで特に気になったのは、ホットウォータービーチです。日本と同じくニュージーランドには多くの温泉があり、ここでは砂浜を掘ることで湧いてくる天然温泉が楽しめるそうです。ぜひこの本を読んでニュージーランドに興味を持ってみてください。 

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