マッチレポート
U-18 vs.本庄第一高校(サッカー部 部員ブログ)
6月22日(日)U-18 vs.本庄第一高校
■試合結果
熊谷西高校 2 ー 3 本庄第一高校
■マッチレポート
<試合経過>
U-18前期の最終戦。
3年生が引退を迎える試合でもあり、勝ち点3を取って良い形で前期を終えるための大事な1戦です。
気温が高く、動きに重さが感じられるようなコンディションで試合が開始しました。
前半開始早々に左サイドから攻められる場面が続きますが、望月(3年)、久(3年)の献身的な守備でゴール前にクロスボールをあげさせず、相手にチャンスを与えません。
その後は、相手の中盤の選手に翻弄されチャンスメイクをされてしまう場面が多々ありましたが、ゴール前での競り合いに勝ち、本庄第一に得点を許しません。激しい空中戦が続きますが、高田(3年)が自身の跳躍力を生かし、競り合いに勝つ場面が増えマイボールにする時間帯が増えていきます。
熊西は、渋澤(3年)のロングスローなどで攻撃のリズムを作り、シュートまで行くことができるようになりますが、惜しいところで相手にクリアされてしまいます。後藤(3年)などのキープからチャンスが生まれますが、相手の集中的な守備により、中々シュートまで行くことが出来ません。
対して本庄第一は、サイドバックから対角へのロングフィードなどで熊谷西のDF陣を揺さぶることでチャンスを作ります。
そんな中、本庄第一のロングスローからゴール前で混雑状態となり、PKを取られてしまいます。ここを冷静に決められ、1点のビハインドを背負います。
激しい攻守の均衡を保っていた試合でしたが、この1点で本庄第一のオフェンス陣が波に乗ります。本庄第一のDF陣がボールを保持し、フォワードに楔のパスや裏へのパスを狙ってきます。熊谷西のDF陣はなんとか対応してクリアしますが、そのクリアボールがラインを割ってしまい、本庄第一のスローインに。波状攻撃を仕掛けられます。そんな中で本庄第一に追加点を決められ、自分たちでボールを保持する時間が少ないまま前半は終了します。
後半、2点を追う熊西は得点の機会をうかがいつつも、これ以上点差が離れないようにまずは守備の修正を徹底します。クリアなどのルーズボールへの反応を早くすることで、ボールを保持することを狙います。
すると後半開始3分、正田(3年)がヘディングで前線へ大きくクリア!それを渋澤(3年)が反応し、こぼれたボールを新井(2年)が回収。そのままゴール前へ切り込んでシュート!後半開始早々に1点を返します。
勢いに乗る熊西は後半8分、フリーキックを獲得。ゴール前へのクロスボールが混戦になり、ボールは関根(3年)のもとに。これをダイレクトで右足を一閃!追加点を獲得します。
同点に追いついた熊西は気を引き締めます。後藤(3年)や渋澤(3年)を中心に、クロスやロングスローで攻撃し、相手にクリアされても望月(3年)や高田(3年)がヘディングではね返して対応します。
勝ち越したい熊谷西でしたが、後半30分に痛恨の失点。残りの時間で追いつくために、松崎(3年)、清(3年)などの交代で流れを変えにいきますが、得点にはつながらず、2-3で試合が終了しました。
〈MVP〉
関根(3年)
前線の選手として攻撃、また守備にも励み大きく活躍した。自ら得点し、チームの士気を上げた。
〈監督より〉
結果としては負けてしまい残念でしたが、内容においては諦めずに最後まで戦うことができて良かったです。これからは1,2年生が主体となりますが、先輩方の姿勢をしっかりと引き継ぎましょう!
U-18 vs.本庄東高校(サッカー部 部員ブログ)
6月15日(日)U-18 vs.本庄東高校(Ⅱ)
■試合結果
熊谷西高校 3 ー 0 本庄東高校(Ⅱ)
■マッチレポート
<試合経過>
U-18の6回戦目。勝って勝ち点3を積み上げていきたい一戦です。
立ち上がり、球際に対して強くプレーをしていく熊谷西でしたが、本庄東の球際も激しく、お互いに主導権を握れず一進一退の展開に。
その中でも熊谷西は、カウンターからの攻撃で何度かチャンスを作ります。得点には至らない中で、中央での戦いから徐々にサイドでの攻防へと変化してきます。
相手ゴール付近までは迫りますが、シュートを打たせてもらえず、飲水タイムに。
飲水後は、ボールを保持する時間が徐々に増えていきます。サイドチェンジからのショートパスなどから相手のディフェンスラインを突破し、クロスを上げますが、シュートはうまく枠を捉えきれず、0-0で前半が終了します。
後半の立ち上がりは、なかなか落ち着かない展開。空中での高いボールが多くなる場面が続きますが、相手のコートでのプレー時間を増やすことを第一優先にプレーを選択します。
すると、ついに試合が動きます。相手のゴールキックをヘディングで跳ね返し返したボールに追いつき、そのままシュート!これが得点となり、先取点を獲得します。
この得点で流れに乗り、熊谷西が押し気味の展開になります。本庄東のカウンターとなる場面もありましたが、DF陣を中心に冷静な対応で失点はしません。
後半27分、30分と立て続けにチャンスが訪れますが、ここは得点とはならず。
しかし、41分にコーナキックからのヘディングシュートで2点目を獲得!さらに、アディショナルタイムに3点目を追加し、3-0で勝利することができました!
〈 MVP〉
望月(3年)
いつもと違うポジションながら安定したプレーを見せ、攻撃では直接フリーキックからダメ押しの3点目を決め試合を決定づけました。
〈監督より〉
3-0という結果は良かったと思います。しかし、蹴り合いになって疲弊してしまったので、次戦では落ち着いてボールを回していけるようにしましょう。
U-18 vs.東農大三高校(サッカー部 部員ブログ)
6月8日(日)U-18 vs.東京農業大学 第三高等学校
■試合結果
熊谷西高校 2 ー 3 東農大三高校
■マッチレポート
<試合経過>
惜しくも敗退した、インターハイ県予選後のゲーム。連敗を避けたい大事な試合です。
立ち上がり5分は、順調な滑り出しを見せた熊谷西でしたが、前半は攻守の入れ替わりが激しく、展開が落ち着かないゲームとなりました。
熊谷西はボールを相手陣地に運び、攻撃のチャンスを作りますが、中々シュートが打てません。対して東農大三は、チャンスをものにし、シュートまでつながる機会が何度が訪れます。
前半30分頃、相手陣地でのプレーが増えると、渋澤(3年)のロングスローを武器にした攻撃でゴールを目指します。しかし、得点までは至らず、このまま前半が0-0で終わると思われたアディショナルタイム。東農大三がペナルティエリア外からのロングシュート!これが得点となり、終了間際に失点。前半を0-1で終わります。
後半まず1点を返し、試合を振り出しに戻したい後半。前半同様、立ち上がりは攻守の入れ替わりが多い落ち着かない展開となります。
そのような中、後藤(3年)がボールを前線でキープしたり、新井(2年)や渋澤(3年)が相手の裏へ抜けたりすることで、相手陣地でプレーする機会が増えました。
そして後半19分、後藤(3年)が点を決め、この流れをものにし、1-1とします。
さらに一点を追加し、逆転したい熊谷西ですが、後半29分に東農大三がコーナーキックから得点。1-2と再び引き離されます。
再び追いかける立場となった熊谷西は、2分後の後半31分、渋澤(3年)がシュートを決め、もう一度追いつきます!
後半残り時間少ない中、勝ち越したい熊谷西は野邉(1年)を投入するなど、攻撃的な姿勢を見せます。
しかし後半33分、東農大三がクロスからフリーの選手が合わせ、2-3。熊谷西は得点を決められず、2-3で終了しました。
〈MVP〉
後藤(3年)
前線でのボールキープなど、攻撃の起点となった。また試合を振り出しに戻すゴールを決めるなどチームを勇気づけた。
〈監督より〉
負けている状況の中、2得点できたことは良かったと思います。しかし、この試合は防げた失点が多かったと思います。また、セットプレーの弱さも見えた試合でしたので、残り2戦に向け調整していきましょう。
インターハイ埼玉県予選(サッカー部 部員ブログ)
5月31日(土)インターハイ埼玉県予選 vs.叡明高校
■試合結果
熊谷西高校 0 ー 2 叡明高校
■マッチレポート
<試合経過>
インターハイ埼玉県予選の初戦。負ければ終わりの大事な試合です。
試合前から降っていた雨の影響で、水溜まりが多くいつもと違うピッチコンディション。立ち上がりは、その状況にうまく対応できず、自陣で相手にボールを持たれる時間が続きます。
危ない展開が続く中でしたが、8分にフリーキックのチャンスを獲得。望月(3年)のキックは惜しくも壁に当たってしまい、ゴールとはなりませんが、相手ゴール近くまで行く場面が少しずつ増えていきます。
叡明高校は、最終ラインからのロングボールやロングスローなど、大きな展開で攻撃を仕掛けます。それに対して熊西は、GK浅賀(3年)のカバーリングや、DF陣の集中した守備で相手にゴールを割らせません。
前半20分ごろには、雨の影響でグラウンドの状態がさらに悪化。上手くパスを繋ぐことができません。次第に押し込まれ、叡明のコーナーキックが増え、守備の時間がさらに増えてきました。
なんとか失点せずに耐え続けていた熊西ですが、前半27分にクロスボールをうまく合わせられ失点してしまいます。
失点してからは雨がだんだん弱くなり、お互いにロングボールからチャンスになる場面が増えていきました。
前半39分には、絶好の位置でフリーキックを獲得しますが、望月(三年)のキックは壁に当たってしまいます。その後も果敢に攻めシュートを打ちますが、点を取ることができず、そのまま0-1で前半が終了します。
後半からは、再び雨が強くなり、グランドコンディションは悪化。しかし、風の影響もありボールが相手のコートに流れやすくなったため、前半よりも相手コートでのプレー時間が増えていきます。叡明にフリーキックのチャンスを与えてしまいピンチの場面もありましたが、GK浅賀(3年)がしっかりとキャッチし、2失点目は許しません。
後半開始から20分、雨が多少弱まっていく中、熊西のペースに。渋沢(3年)を中心に何度もゴールに迫りますがゴールとはならず。
なんとか同点に追いつきたい熊西ですが、後半29分、相手にコーナーキックを与えてしまいます。熊西は再度集中し直し、セットプレーの対応の準備をしますが、叡明にヘディングでのゴールを決められ2失点目。後半残り時間少ない中、0-2と離されてしまいます。
攻めに転じたい熊西ですが、ぬかるんだグランドの影響が大きく、攻めきれない時間が続き、3分のアディショナルタイムを経て0-2で試合終了。悔しい敗退となりました。
〈MVP〉
渋澤(3年)
グラウンドのコンディションも悪い中でも攻撃のチャンスを作り、諦めず最後までゴールを決めるために走り続けた。
〈監督より〉
悪天候により、フィジカルの強さが試される試合展開になりました。しかし、これが県予選の基準だと思います。県で勝ち進めるよう、日々の練習に励みましょう。
U-18 vs 進修館高校(サッカー部 部員ブログ)
5月10日(土)U-18 vs 進修館高校
■試合結果
熊谷西高校 2 ー 0 進修館高校
■マッチレポート
<試合経過>
U-18四回戦目。ここで勝てば上位を保てる大事な一戦です。
前半、熊西は果敢に攻めますが、進修館のロングボールを主体とした大きな展開によって苦しい時間が続きます。
しかし、相手の勢いに負けないように、中盤の激しい競り合いで対抗します。
熊西は、トップ下の渋澤(3年)や右サイドの松崎(3年)が縦へ抜け出したり、左サイドから関根(3年)のクロスがあがったりとチャンスが生まれますが、得点にはつながりません。
守備の場面では、センターバッグの江森(3年)の対応やサイドバックの正田(3年)のクリアで無失点をキープ。
拮抗した展開が続き、スコアに変動はなく前半が終了します。
後半、熊西は得点を取ることを最優先にプレーします。
後半開始早々から、渋澤(3年)と新井(2年)のパスワークで左サイドを崩し突破します。
押し込んだことでコーナーキックが増え、チャンスも訪れますが、なかなか得点できず時間が流れます。小さなミスからピンチを迎える場面もありましたが、ゴールキーパーの浅賀(3年)のセーブで得点を許しません。
緊迫した雰囲気の中、ついに試合が動きます。後半72分、コーナーキックから高田(3年)が難しい角度ながらも合わせてシュート!ここで熊西が先制します。
その後も勢いそもままに、望月(3年)を中心にボールを前線へ供給し攻撃を続けます。
すると後半87分、ゴール前で浮き球を上手く処理した渋澤(3年)がそのまま切り込んでシュート!サイドネットへ突き刺さり追加点を獲得します!
熊西は落ち着いた対応で最後まで戦い、無失点。2-0で勝利しました!
〈MVP〉
高田(3年)
高いジャンプ力が長所の選手。中盤のヘディング勝負では相手を完封。相手の攻撃を防いでいた。また、自ら得点を挙げ、チームに勢いを与えた。
〈監督より〉
前半の立ち上がりがやはり悪く、思ったように試合が進めることができませんでした。
ですが、ハーフタイムでしっかり修正し、後半に良いゲームができて勝てたことは、非常に良いことだと思います。
まだまだ気が抜けないので、しっかり練習していきましょう。
インターハイ県北部予選(サッカー部 部員ブログ)
インターハイ県北部予選
1回戦 シード
2回戦 vs滑川総合高校
代表決定戦 vs深谷商業高校
■試合結果
2回戦 熊谷西高校 2 ー 0 滑川総合高校
代表決定戦 熊谷西高校 3 ー 1 深谷商業高校
■2回戦(vs.滑川総合高校)マッチレポート
<試合経過>
インターハイ県北部予選2回戦。1回戦シードであった熊西は初戦となりますが、相手は1回戦で大勝し勢いに乗る滑川総合。負けられないトーナメント戦での大事な一戦です。
気温が高い環境の中、試合が開始します。
初戦の緊張もあってか、立ち上がりの熊西はミスが目立ちます。よくない空気の中、監督の頼もしい声掛けで、少しずつ勢いを取り戻します。
すると前半5分、ロングスローから始まった攻撃の展開の中、ゴール前にボールが蹴り込まれます。これにいち早く反応した望月(3年)が左足でゴールに流し込み、先制点を獲得!
その後は中盤で攻撃を組み立てますが、なかなかシュートまでたどり着きません。
大きな展開はなく苦戦していた熊西ですが、前半26分。左サイドから関根(3年)が縦突破し、クロス!中に走り込んでいた清(3年)が頭で合わせて追加点!2-0で前半が終了します。
後半、フォワードにあててからのレイオフや、中盤のプレスから奪って攻撃する展開になります。
サイドバックの正田(3年)のオーバーラップからクロスが上がったり、高田(3年)がヘディングで競り勝ったり、チャンスは生まれますが点が入りません。
ここで熊西は交代選手、作田(1年)を加えます。作田(1年)が左サイドをドリブルで突破し、熊西は攻撃のバリエーションが増えます!しかし、シュートが打てずに時間が経過します。それでも、守備になっても即座に奪い返し、落ち着いて次の攻撃を組み立て、チャンスを伺います。
すると試合終了間近、ゴール前にスルーパスが出され、交代した野邉(1年)にビックチャンス!しかし、ゴールキーパーに防がれてしまい追加点とはなりません。
後半得点できなかったものの、前半の2得点を守りきり、2-0で勝利しました!
〈MVP〉
清(3年)
高いキック精度を誇り、試合を通してチームにチャンスをもたらした。また、自ら得点し、試合を有利に進めた。
■代表決定戦(vs.深谷商業高校)マッチレポート
<試合経過>
インターハイ県北部予選の代表決定戦。相手は深谷商業と直近で戦ったことのない相手。ここで勝つことができれば県大会につながる大切な一戦です!
前半の立ち上がりは、シンプルにボールを前へ供給する展開が多くなります。
しかし、代表決定戦ということもあり、両者高い集中力。攻め続ける熊西と、焦らず最後まで体を張って守備をする深谷商業の構図が、30分以上も続きます。
清(3年)が縦に突破してクロスを上げたり、望月(3年)がボールをフリーで持つとシュートを狙ったりと様々なバリエーションでゴールに迫る熊西。攻められる展開もありましたが、センターバックの久(3年)を中心に前線へ大きくクリアするなどしてピンチを凌ぎます。
すると、前半終了間際に試合が動きます。ゴール前で味方が放ったシュートを相手のゴールキーパーがこぼすと、渋澤(3年)が押し込み先制点をもぎ取ります!攻め続ける展開の中、貴重な1点を前半終了間際に奪います!
この勢いを落とすことなく後半へ向かいます。
後半は前線に田島(2年)を置き、選手の個性を変えながら追加点を奪う糸口を探ります。しかし、開始早々試合が動きます。相手にボールを展開され、ゴール前にクロスボールが上がります。すると、フリーの状態の選手にヘディングでゴールを奪われてしまいます。
早いうちに点差がリセットされ、点を奪いに行く展開を余儀なくされます。
しかしこの失点直後、望月(3年)が流れを変えます。ゴールから離れたところでボールを持つと、そこからそのままシュート!これが得点となり、失点後の雰囲気を一気に変えます!
その後も幾度となくゴールに迫るも、なかなかフィニッシュまで辿り着きません。そんな中、セットプレーからチャンスが訪れます。熊西はコーナーキックを獲得し、キッカーは新井(2年)。左のコーナーから蹴り上げられたボールはニアの選手の頭上を超え、ファーにいた高田(3年)へ!これをヘディングで流し込み、追加点を奪います。
その後もシュートチャンスを作り続け、3-1で勝利しました!
〈MVP〉
望月(3年)
前後半中盤で守備、攻撃に果敢に参加し、チームのチャンスを作った。また、自ら得点し、チームの勝利を確実にした。
〈監督より〉
まずは県大会出場おめでとうございます!
初戦は緊張で体が硬くなっていましたが、早い時間の得点からなんとか勝利を掴み取り流れに乗ることができました。代表決定戦は雨で地面が濡れていて、思うようにプレーができなかったと思いますが、勝てたことは非常にいい事だと思います。立ち上がりの悪さなど、修正すべき所が多々あるので、この先の練習でしっかり修正していきましょう。
【部活の熊西】U-18 vs.松山高校(サッカー部 部員ブログ)
4月20日(日)U-18 vs松山高校
■試合結果
熊谷西高校 3 ー 0 松山高校
■マッチレポート
<試合経過>
U-18三回戦目。新人戦ではなかなか点が動くことのなかった松山との再戦。ここで勝つことができれば上位に食い込める大事な試合です。
しかし、前半開始早々にピンチが訪れます。松山高校がボールを逆サイドに展開し、フリーの選手にボールが渡ります。このピンチを、正田(3年)や久(3年)を中心に防ぎ、なんとかボールをクリア。
その後はサイドバックやサイドハーフ、フォワードを中心に縦に攻撃をする展開が多くなります。
そして前半3分に試合が動きます、相手コートの前線でファウルを貰い、フリーキックのチャンス!キッカーは望月(3年)。ゴール前へのボールに反応した後藤(3年)がヘディングでシュート!先制点を勝ち取ります。
気を緩めることなく、守備から攻撃の展開が続くと前半38分にコーナーキックを獲得します。清(3年)がファーに蹴り込んだボールを高田(3年)が折り返します。これに反応した望月(3年)がゴールに叩き込み追加点!2-0で前半が終了します。
後半も、縦への攻撃を仕掛け続けますが、相手に対応されシュートのチャンスを獲得することができません。
そこで、サイドバックがゴールに近い位置でもらったりと、攻撃にバリエーションを増やしていきます。これが功を奏し、ゴール前でフリーになる選手が増えてきます。
すると、後半77分に再び試合が動きます。味方からもらったパスを後藤(3年)が前線へピンポイントでパス!これを渋澤(3年)が足で収めて後ろにボールを落とすと、走り込んできた関根(3年)が左足でダイレクトでシュート!3点目を追加します。
その後も、相手の攻撃を守り切り、3-0で試合が終了します。
〈MVP〉
後藤(3年)
前線での守備強度が高く、高い位置でボールを奪いチャンスを生み出した。また先制点となる得点をしっかり決めていた。
〈監督より〉
新人戦では難しい試合をしていた相手に、3点差で勝てたことはすごくいいことだと思います。インターハイも近づいてきているので、チーム全体でレベルアップして行けるようにしましょう!
【部活の熊西】関東大会埼玉県予選 vs.埼玉平成高校(サッカー部 部員ブログ)
4月19日(土)関東大会埼玉県予選一回戦 vs.埼玉平成高校
■試合結果
熊谷西高校 0 ー 2 埼玉平成高校
■マッチレポート
<試合経過>
関東予選初戦。負けられないトーナメント戦の中、格上との試合。勝てば大きな一歩になる一戦です。
前半、守備体制の熊西はセンターバックの久(3年)を中心に大きくボールをクリアします。
これを渋澤(3年)、坂上(2年)が前線へ送る展開で相手の攻撃を防ぎます。
サイドを突破されても、かろうじて守っていた熊西ですが16分、相手の勢いのある攻撃から失点してしまいます。
その後は、相手コートへ大きくボールが流れると、前線のフォワード陣が必死に追いかけ、チャンスを作りにいきます。しかし、なかなかシュートまで到達できません。
1点を返せないままですが、失点しないように守備を続け、0-1で前半が終了します。
後半、前回の試合で活躍を見せた高田(3年)や新井(2年)を加えて臨みます。
中盤での守備強度が上がり、相手コートへボールが流れる場面が多くなります。
すると53分、相手のゴール前でフリーキックを獲得します。キッカーは交代した後藤(3年)。得意の角度から直接ゴールを狙います!が、惜しくもゴールの横へ逸れてしまいます。
その後66分、コーナーキックから望月(3年)のヘディングシュートが放たれるも、キーパーに防がれてしまいます。
なんとか失点せず、同点に向けて攻撃を続けていた熊西ですが、右サイドから突破されて2失点目。
追い込まれた熊西は積極的に仕掛けます。後藤(3年)の抜け出しが多く目立ちましたが、得点できず0-2で試合が終了します。
〈MVP〉
望月(3年)
攻撃、守備ともに中盤で活躍していた。また、チームの攻撃のタイミングのスイッチなども入れ、チーム全体をプッシュアップしていた。
〈監督より〉
関東県予選という、大きな舞台でやれることは数少ないと思います。勝利とはなりませんでしたが、いい試合ができていたので、切り替えて日々の練習に活かしていきましょう。
【部活の熊西】U-18 vs深谷第一高校(サッカー部 部員ブログ)
4月13日(日)U-18 vs深谷第一高校
■試合結果
熊谷西高校 2 ー 1 深谷第一高校
(前半1-0、後半1-1)
■マッチレポート
<試合経過>
U-18二回戦目。黒星を喫した初戦の流れを断ち切るためにも、勝ち点3を取りたい大切な試合です。
前半は相手のペースに呑まれてしまい、自分達の攻撃を活かせない展開が続きます。
そんな状況を変えようと、正田(3年)や清(3年)が相手のバックラインの背後にボールを供給することで変化を加えます。これで少しずつペースを掴みますが、チャンスには結び付かず、得点とはなりません。
攻撃の時間が増えてくる中、相手のカウンターからピンチの場面も生まれますが、久(3年)や望月(3年)を中心に大きく前線へボールをクリアして、相手の攻撃を止めます。
その後は相手コートでボールを持てる時間が長くなりますが、得点できず0-0で前半が終了します。
後半開始早々に試合が動きます。
田島(2年)がドリブルで相手のサイドバックを突破‼ シュートを打とうとするも、相手にボールをクリアされ、コーナーキックとなります。
キッカーは清(3年)。右足から放たれたボールは、ニアの相手選手の頭上を越え、ファーにいた高田(3年)が頭で合わせます!これがゴールネットを揺らし、待望の先制点を勝ち取ります!
その後は、この勢いそのまま相手ゴールに襲い掛かります。
後半50分、関根(3年)がゴール前にボールを供給すると、これに反応した後藤(3年)が胸でボールを収めます!そのままの流れで相手のキーパーをかわし、ゴールに流し込み、追加点を奪います!
2-0となった後も、激しい攻防が続きます。後半終了間際に、相手のコーナーキックから得点を許してしまい2-1と迫られますが、なんとか逃げ切り、今年度リーグ戦初勝利を収めることができました!
〈MVP〉
髙田(3年)
中盤で多くの競り合いに勝ち、相手にペースを掴ませなかった。なにより、チームの雰囲気が悪い時間帯にコーナーキックからヘディングで得点し、流れを作り出していた。次の試合でも彼のヘディングには注目したい。
〈監督より〉
前半のチームの雰囲気は良くなかったですが、後半からなんとか流れを掴み、勝利できたのは良かったと思います。次回は前半から気を引き締めて戦って行けるようにしましょう!
マッチレポート:U-18 vs本庄第一高校【部員ブログ】
4月6日(日)U-18 vs本庄第一高校
■試合結果
熊谷西高校 3 ー 4 本庄第一高校
(前半0-2、後半3-2)
■マッチレポート
<試合経過>
今年度U-18初戦です。昨年度のリーグ戦の結果SN1リーグに昇格したため、去年に比べてハイレベルになったリーグでの力が試される注目すべき一戦です。
前半、張り詰めた空気の中で両チームとも全力で攻守に励みます。
しかし、試合のペースは本庄第一に。簡単に放り込んでくる相手のロングボールを、ディフェンスラインの久(3年)や正田(3年)を中心に跳ね返しますが、相手のプレッシャーもあり、中盤でセカンドボールを上手く回収できません。
ペースを握られたまま前半19分、左サイドからのクロスを相手に合わせられ失点してしまいます。
しかし、失点したことで全員の緊張がほぐれ、点を取り返すべく攻撃を開始します。そして、早速チャンスを生みます。相手のクリアボールを得意のヘディングで高田(3年)が跳ね返し、後藤(3年)が回収。新井(2年)とのパスワークで一気にゴール前へ!そして後藤(3年)がシュート!!しかしボールはゴールの上へ反れてしまいます。
このチャンスから勢いをそのままに、熊西はフリーキックやコーナーキックを次々と獲得し、得点のチャンスをうかがいます。
ところが34分、クリアミスからドリブルでゴールまで持ち込まれ、失点してしまいます。その後は上手く立て直せず、得点できないまま前半が終了します。
後半、熊西は守備から徹底し直して臨みます。
すると開始早々47分、後方でパス回しをしている相手の隙を逃さなかった渋澤(3年)がスライディングでパスカット!後藤(3年)につながりドリブルからのシュート!!1点を返します。
相手に追いつくために、熊西は攻撃を多く仕掛けます。前がかりになったところにピンチが生まれてしまいますが、キーパー浅賀(3年)のセーブでこれ以上得点を許しません。
すると56分、試合が動きます。セカンドボールを新井(2年)が競り合い、後藤(3年)が仕掛けると相手に倒されPKを獲得!キッカーの渋澤(3年)は落ち着いてゴールを決め、相手に追いつきます!
同点になってからは、苦しい守備の時間になります。63分に、クロスのこぼれ球を押し込まれて失点し、再び勝ち越されてしまいます。
それでも再び同点を目指す熊西は66分、江森(3年)のロングパスから渋澤(3年)が抜け出すと相手に倒されPKを獲得します。渋澤(3年)は2度目のPKを制し追加点!再び同点に!!
残り時間短い中、勝敗を分ける1点をお互い必死に追いかけます。開始終了間際の90分、本庄第一が得点し、そのまま試合が終了し、3-4で悔しい敗退となりました。
〈MVP〉
後藤(3年)
チームが負けている時にチャンスを作り出し、チームの得点に繋げた。また、攻撃に果敢に参加し、存在感を示した。次の試合にも期待したいと思う。
〈監督より〉
前期のリーグ戦が始まりました。初戦という難しい状況の中でよく戦ったと思います。ですが結果は負けです。しっかり受け止めた上で、次の試合に向けて切り替えて、日々の練習を精一杯取り組みましょう。