合唱部
【部活の熊西】<合唱部>オペラを鑑賞しました!
昨年末の熊谷市民オペラ「カルメン」に出演してから、すっかりオペラが好きになった合唱部員。
ちょうど舞い込んだ「小澤征爾音楽塾 子どものためのオペラ」という催しの案内が、ヴェルディのオペラ「椿姫」が解説付きで見られる(しかも無料)ということだったので、生徒達は喜んで申し込み、行ってきました。
3月21日(金)、上野の東京文化会館。素晴らしいホールです。顧問も個人的によくオペラやコンサートを鑑賞しにいくホールです。熊谷からは遠いですが、それも部員11名で行けば遠足気分で楽しかったことでしょう。
楽器の解説から始まり、オペラの前半までを鑑賞したようです。
さすがに全部鑑賞すると3時間以上はかかりますからね・・・。
生徒達は、まず舞台に組まれたセットが素晴らしく驚いたそうです。これがオペラの舞台なんだ、と。
そしてオペラ歌手の美しい歌声。昨年の「カルメン」でプロのオペラ歌手の皆さんの歌声をすぐそばで聴いていたこともあり、とても期待していたようですが、その期待通りの素晴らしい歌声に心を奪われたようです。
顧問「有名なのは<乾杯の歌>だけど・・・(歌ってみる)」
生徒「聴きました!すごかったです!」
顧問「あとはヴィオレッタのアリアで<花から花へ>っていう、コロラトゥーラを駆使したアリアがあってね・・・(歌ってみる)」
生徒「ああ!それも聴きました!すごかったです!」
興奮してボキャブラリーが貧弱になってしまったようですが(笑)、ちょうど1年生の2学期の授業でオペラについて学んだこともあり、持っていた知識が「こういうことなのか!」と実感に変わったようです。
顧問としては嬉しい限りです。このような経験を積み、楽しみながら自分達が表現する音楽にもつながっていったら素敵だね、と伝えました。
みんないい顔ですね!!
【部活の熊西】<合唱部>原田勇雅先生のリサイタルに特別出演しました!
2月24日(月:祝)に行われた、「原田勇雅バリトンリサイタル」に出演しました!
このリサイタルは、全曲、作曲家の木下牧子先生の作品で構成されているのです。
私達合唱部も、1月のヴォーカルアンサンブルコンテストで木下牧子先生の「サッカーに寄せて」「鷗」を演奏させていただきました。長い時間をかけて作ってきたこの曲で、銀賞をいただいたことが部員たちの心の中に大切な宝物として残っています。その木下牧子先生もこのリサイタルにいらっしゃる!
そこで、原田先生は素敵なサプライズを考えました。
「熊谷市内の3校の合唱部と少年少女合唱団で、アンコールで牧子先生に曲のプレゼントをしませんか」
とお声がけいただいたのです。
とは言え、本校は学年末考査真っ最中・・・部員に聞いたところ
「出たい!」
と言ってくれました。ですので、勉強のスケジュールをしっかり立てることで、この日に参加することにしたのでした。その日から、木下牧子先生の合唱曲「春に」の練習が始まりました。
何せうちは混声四部合唱なので、4パートの音取りをしないといけませんが、そこは短い期間で生徒達が頑張りました。残念ながら事前に熊谷高校、熊谷女子高校の皆さんと合同での練習はできず、本番の日の午前中に合わせただけですが、3校と、少年少女合唱団の皆さんとの歌声は、本当に鳥肌が立つほどの若々しい透明感と躍動感で、リハーサルの時から感動してしまいました。
それは、本番でサプライズ演奏を聴いた木下牧子先生も同じだったようです。
終演後、舞台袖で生徒達に素敵な言葉をかけてくださいました。
憧れの先生を目の前にして、みんなとても嬉しそうでした。
作曲者の先生の目の前で、しかも色々な団体と協力して音楽を作り上げたことは、みんなにとってとても貴重な経験になったと思います。
ほら、こんなにいい笑顔(^^)
1つ1つの体験を心の栄養にして、これからも素敵な音楽を演奏していきたいと思います。
【部活の熊西】<合唱部>やった!銀賞!!埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト
2025年1月25日(土)に行われた、埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテストで、銀賞をいただきました!
これ、4月に部員1名だったことを考えたら、快挙だと思います!
「賞状と部長」↑1年生が入るまでは部長とマンツーマンの部活でした(^^;)
木下牧子作曲 「混声合唱のためのア・カペラコーラスセレクション」より
サッカーに寄せて
鷗
この2曲を演奏しました。20名以下のア・カペラのコンテストですが、1校3チームまで出られるので、強豪校は3チームとも金賞を取るなど、とてもレベルが高い大会です。コンクールでは優良賞(参加賞のようなもの)だったので、入賞したい、銅賞には入りたいとみんなで話していました。
みんな素直に音楽に向き合い、真面目に努力してきました。
助っ人を3人お願いして、14人のアンサンブルになりました。前日の北部地区音楽祭では、響きが豊かなホールで気持ちよく歌いましたが、久喜のホールはさくらめいとよりは響かないので、どうしたら気持ちも負けず、美しく響かせることができるか直前まで考えました。
指揮者としては・・・本番で最高の演奏をしてくれました!!
本番直後のリラックスした表情で。やりきった、とみんな思っていました。
そして結果発表・・・
「熊谷西高校 銀賞シルバー」とアナウンスがあった瞬間、客席でみんな「えっ、うそっ!やったあ・・・」と静かに喜びました(笑)強豪校は盛大に「きゃあーーー!!!」と喜んでいるのに比べて、思いがけず良い賞だったので喜びが後からじわじわきているのが私達らしいです♪
審査員の順位による協議で結果が決まりますが、5人の審査員のうち、お2人が熊西を53団体中「11位」と評価してくれました!
14位までが金賞だったので、私たちを高く評価してくださった方が2人もいて、本当に嬉しかったです。
みんなよく頑張りました(^^)
これを支えにまた頑張っていこうと思います!!
【部活動の熊西】<合唱部>北部地区音楽祭に参加しました!
昨年末の合唱セミナーで、講師の信長貴富先生の講習を受けられて、色々刺激を受けていた合唱部です。
年を越し、北部地区音楽祭や埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテストに向けて練習していす。
先日、北部地区音楽祭が終わりました。
ヴォーカルアンサンブルコンテストの前日だったので、曲は同じです。
木下牧子先生の「混声合唱のためにアカペラ・コーラスセレクション」より、「サッカーに寄せて」「鷗」を歌いました。
熊谷文化創造館さくらめいとの豊かな響きにも助けられ、気持ちよく歌えたと思います!
他校の合唱、吹奏楽も見られて、とても刺激になりました。
終演後、リラックスした様子の部員達です。
受付係の仕事もしっかりこなしました!
顧問が、音楽祭自体の総務でもあったので、ほぼ生徒に任せきりでしたが、副顧問の金子先生も気にしてみてくださり、部員のみんなも心強かったと思います!
金子先生も一緒にパチリ♡
顧問があれこれ言わなくても、自分たちで考えて行動できるようになってきている合唱部員を、本当に頼もしく思います。
さ、今日は(←?!)埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテストです!
これから練習して、久喜の会場に向かいます。
そちらも頑張ります!!
【部活の熊西】<合唱部>熊谷市民オペラ「カルメン」無事終演!!
最後の幕が下りた時、舞台上で涙を流す生徒がいたほど、感動のオペラ出演体験でした。
カルメン役の鳥木弥生さん、ドン・ホセ役の土崎譲さん、エスカミーリョ役の原田勇雅先生、指揮・演出の辻博之さんと終演後の舞台袖にて。
ここに至るまで、フランス語の合唱、振り付け、化粧、色々な苦労がありましたがみんな楽しんで行っていました。
例えば女子は、カルメンダンサーとして「ハバネラ」の踊りの時に他の市民合唱団の皆さんとは違う振り付けを最前列で!こんなポーズでかっこよく!
期末テストが終わってから、さくらめいとが近いので毎日午後は稽古に通いました。
そして前日のリハの日は、衣装もメイクも本番通りに行いました。ダンスやバレエの経験がある生徒はお化粧の仕方を分かっているのですが、それ以外の生徒は「先生!次は何をすればいいんですか!」「先生、眉ってどうやって描くんですか!」と質問攻めなので、私も出演するので自分もメイクをしながら一緒にやりました。
美術の垣内先生にもご指導いただきながら、舞台用の濃いメイク完成!!
垣内先生かっこいいです!10代はそもそもお肌がきれいだから化粧映えしますね~うらやましい~。
さて男子は・・・
本番の日に、児童合唱団の担当の方にメイクをしてもらいました!
おお、カッコいい!
彼らは、劇中の「ハバネラ」の曲中で、1人1人見事にカルメンに振られる役を熱演しました!
場面転換のお手伝いもしっかり行いました。
一緒に出演した熊谷高校の皆さんとも、合同で練習したり、休憩時間を共に過ごしたり、男子同志楽しくわいわいやっていて良い交流になりました。
終演後、「あの役の人が推しなんです!」と言って一緒に写真を撮ってもらっている生徒もいました。
キャストさんも喜んで応じてくれていましたね。
良かったね・・・先生もね・・・ズニガ役のジョン・ハオさんと写真撮ってもらったもんね(笑)
嬉しかったです♡
アンサンブルキャストの皆さんにも舞台袖でとてもかわいがっていただきました。
合唱団が出る場面以外も、ずっと袖にいて、キャストはこんな風に準備をするんだ、など、裏側を見られたことはとても楽しかったです。
高校生の時に、プロのオペラ歌手、プロのオーケストラ、プロの指揮者、プロの舞台製作の方々と関わり、舞台に立てることは、本当に幸せなことだと思います。
「来年も出たいです!!」
という生徒の言葉がとても嬉しいです。熊谷市民オペラプロジェクトは、もう来年に向けて始動しているようです。
来年はなんのオペラかな。
今年のカルメンの体験は、一生の思い出になったようです。これを糧にこれからも頑張っていきましょう!
【部活の熊西】<合唱部>熊谷市民オペラ「カルメン」に出演します!
12月15日(日)14:30開場、15:00開演で、熊谷文化創造館さくらめいと「太陽のホール」で行われる、熊谷市民オペラ「カルメン」に合唱部10名が出演致します。
プロのオペラ歌手の錚々たる顔ぶれに圧倒されつつ、この方々と同じ舞台で歌えるのかと、生徒達もずっと楽しみに、そしてフランス語の合唱を一生懸命練習してきました。
遂に来週末、本番です!
顧問の私と、美術の垣内先生も参加します(垣内先生は熊谷市の広報で合唱団員募集のお知らせを読んで申し込んだそうです)。
生徒達はもうフランス語もほぼ暗譜できています!できていないのは顧問だけです(あれ?)
演出家から衣装の指示もいただき、現在期末テスト中ですが部活が再開したらみんなで衣装合わせもします。
合唱とはいえ、オペラは演劇と音楽が融合した舞台芸術なので、ただ立って歌うだけではなく、ちょっとしたしぐさや小芝居も求められています。1度だけ市民合唱団の皆さんと練習をしましたが、基本学校で練習してきたので、本番に向けての数少ない合同練習を大切にして、オペラ「カルメン」の一員として参加してきたいと思います!
【部活の熊西】<合唱部>文化祭&学校説明会
すっかり遅くなってしまいましたが、まずは文化祭のご報告です♪
定期演奏会で行ったミュージカル「天空の城ラピュタ~迷い込んだ異世界~」を、本校体育館ステージで上演致しました!
みんな役になりきっていましたよ。
ピンマイク2本、ハンドマイク2本なので音響が心配でしたが、この人数だとマイクなしでもしっかり体育館に響いたようです。この後、わざわざ音楽室まで来てくれた中学生の生徒と保護者の方がいらっしゃって、あたたかい感想と、是非熊西に入って合唱部に入りたいと言ってくださいました!2年生とのことで、再来年お待ちしております!!
そして・・・
どどんと時は流れて、10月5日(土)、さくらめいとにて学校説明会が行われました。
合唱部は、校歌と、今回は森山直太朗さんの「虹」を合唱しました。
ずっと部長の嘉陽君が歌いたいと言っていた曲で、でも人数が少ないから諦めていた曲でした。
今回、アルトの柏原さんが伴奏してくれたので9人、そして1人体調不良でお休みで、8人でのステージでした。
しかもアルトが1人なってしまったのですが、みんなでよく聴きあって、アルトが響くように考えながら、無事にステージを終えることができました。
中学校の合唱コンクールでも歌われる曲ですが、高校生との違いを感じてもらおうと、音楽表現にこだわって歌いました。曲の持つパワーもあいまって、好評をいただきました。
うっかり・・・写真を撮るのを忘れました(TT)
1つ1つ、ステージを経験してまた頑張りたいと思います!!
※お知らせ
熊谷西高校合唱部は、12月15日(日)に行われる、熊谷市民オペラ「カルメン」に出演致します!また近くなったらお知らせいたします。
【部活の熊西】<合唱部>合唱コンクールに出場しました!
まさか今年合唱コンクール高校の部に出場できるとは・・・。
何せ4月当初は部員が1人だったのです。
1年生が9人入部し、コンクールには1人助っ人で入ってくれて、合計11人で出場しました。
昨年は規定人数に達せず出られず。今年は、既定の6人を超えたところで、「コンクールに挑戦する?」と聞いたら「出たい!」と。5月も半ばを過ぎてからばたばたと課題曲を取り寄せ、定演もあったので実質7月下旬からやっと取り組み始めました。
本当に曲が間に合うかドキドキで(汗)
みんなよく頑張ったなあと、今になって思います。
5番だったので、朝7時過ぎに学校集合。8時半には学校出発。そして・・・夜は7時40分までかかりました!長い1日でした・・・。
合唱連盟キャラクター、たまりんもびっくりするほどの熱気!(冷房が効かず本当に会館が暑かった・・・)
結果は、優良賞(参加賞)。でも、ここからがスタートです。自分たち以降の学校をすべて聴き、プログラムに感想を書き込んでいました。審査待ちの時間は、男声合唱、女性合唱、輪番で学校ごとに短く合唱する、というイベントに参加できました。とても楽しかったようです。
実は集合写真を取り忘れたので、リハなどの様子を。
リハーサルは、私たちは小ホールでした。発声練習をしています。
そして大ホールへ移動し、袖で待機。ちょっと緊張。
曲は、課題曲 G1 ジョスカン・デ・プレ作曲 「アヴェ・マリア」
自由曲 木下牧子作曲 「サッカーに寄せて」
課題曲はルネサンスの曲で、ラテン語に苦労しました。2曲とも、アカペラなので音程を取るのも大変でした。
発声、基礎力ともまだまだですが、全員初コンクールで、部長以外全員部活として合唱を初めてまだ4か月弱!
これからが楽しみです。
最後はプロのカメラマンいよる記念撮影。全体と、あとはパートごと(男子は4人まとめて)で撮りました。
大変でしたが、ここからが熊谷西高校の新たなスタートだと思っています。
あっという間に文化祭もやってきます。
これからも合唱部、頑張っていきます!!
【部活の熊西】<合唱部>学校説明会で演奏しました!
8月7日(水)、8日(木)に行われた、熊谷西高校学校説明会で歓迎演奏をしました!
さくらめいとの太陽のホールはとても響きが良いので皆気持ちよく歌っていました。
1曲目は校歌です。顧問が伴奏を弾き、2部合唱しました。
2曲目は、定演でも演奏した、「ヒカリ」です。
こちらは生徒伴奏で指揮つきで演奏しました。
兼部の生徒が合宿に行ってしまったので、男子は3人でした。
しかし、昨年は4人で演奏したので、これだけ人数がいると楽しいですね。
終演後・・・
なかなかに良い笑顔。
もう1枚、なんのポーズにしようか、と皆が話し合った結果招き猫になりましたが・・・
なぜか猫っぽくない不思議なポーズになりました(?)。
これからコンクールに向けて頑張ります!
【部活の熊西】合唱部、定期演奏会終了しました!
令和6年7月27日(土)、第32回定期演奏会を無事に終えることができました!
1部は合唱ステージです。
オープニングの校歌は、OBOG3名と司会と伴奏者の助っ人と新入部員2名を加えた15名で演奏しました。
その後、部員8名で「太陽のように」「夏は来ぬ」「未来へ」「小さな恋の物語」をピアノ伴奏(ポップスはCD伴奏)で演奏し、「ふるさと2022ver」はアカペラで、「翼をください」と「ヒカリ」は指揮・伴奏つきで演奏しました。
そして2部はミュージカル「天空の城ラピュタ~迷い込んだ異世界~」です。
この舞台を作るにあたり、美術部さんが衣装制作をしてくれました!
カオナシのお面を作ってくれています。
美術部と兼部している森君は、ポスター制作と、これはハクの衣装を縫ってくれています。
美術部さん、垣内先生、本当にありがとうございました!
本番の写真をいくつか載せます。
千尋とハク。ハクの衣装は美術部さんの制作です。
実はカオナシの仮面と衣装も美術部さんです!すごい!
後ろで青いポンチョを着ているのは、その場面とは関係ないけれど合唱をしているメンバーです。
まだ出番前のキャストは役がばれないようにポンチョを着ています、これは、合唱部が作りました。
今回キャストの再現率がすごくて・・・
(左から)メイちゃん、キキ、トンボ、ムスカ、パズー、シータ、千尋、ハク、カオナシです。
終演後、OBOG、新入部員、司会、顧問も入れてみんなでポーズ!
ちなみに司会の菊地君は去年ミュージカルに出ていましたが、現在放送部に専念しているため、校歌と司会で参加してくれました♪
3月まではほぼ2年生1人で活動していたので、定期演奏会でこんなに大人数で歌うことができて、部長も顧問も本当に嬉しく思いました。
そして、来年は、同じ時期にさくらめいと「月のホール」で第33回定期演奏会を行います。なんと、熊谷高校・熊谷女子高校合同定期演奏会(太陽のホール)とまるかぶりしてしまいました(^^;)
熊谷3校の合唱部が同じ日、同じ会場(ホール違い)に集まるという珍しいことになりましたが、熊西のお客様が少ないと悲しいので、是非、来年さくらめいとに足を運んでいただけると嬉しいです!
8月には合唱コンクールがあります。課題曲が手ごわくて大変ですが、また頑張っていこうと思います。
今後も熊谷西高校合唱部をよろしくお願い致します!