図書館より

図書館からのお知らせです

【図書委員会】企画班展示

「実際に作ってみました!」

図書委員会の企画班と図書委員有志が本を見ながら実際に作成しました。

皆さんも冬休みなどを利用して、なにか作ってみませんか?

衣装は文化祭用に制作したものを貸していただきました。

 

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【図書館】展示

「 夢十夜 ~第一夜~ 」

「現代の国語」で夏目漱石の『夢十夜』の授業を行い、
1年7・8組が「第一夜」のPOPを自由課題で作成したという
お話を伺ったので、図書館で展示させていただきました。

「第一夜」の雰囲気あふれる世界をご堪能ください。
 

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【図書委員会主催】ビブリオバトル報告

 9月にビブリオバトルの予選と決勝を開催しました。予選は5つのグループに分かれて行い、決勝は予選を勝ち抜いた代表者5人で白熱したバトルを繰り広げました。

 

ビブリオバトル予選 9月12日(火)開催

【参加者の感想】         

・緊張して、伝えたかったことがまだまだあったのに伝えきれなかったです。自分が普段は読まないジャンルの作品も紹介してもらうとおもしろそうだと思い、興味を持てました。

・各自、自分の好きな本を自分なりに紹介していて、個性あふれていて良いと思った。また、知らない本が多く、新たな出合いがありおもしろかった。

・ビブリオバトルに参加したのが初めてだったのですが、とても楽しかったです。普段は本を勘で選ぶので絶対に読まないジャンルが生まれてしまいますが、紹介してもらうと読みたくなります。

・ビブリオバトルを通して、自分が普段読まないようなジャンルの本にも興味を持つことができたので、参加できて良かったです。これからももっと色々な本を読んでいきたいです。

 

ビブリオバトル決勝 9月20日(水)開催

 【紹介本一覧】*発表順

 『不思議の国のアリス』 ルイス・キャロル 〔著〕 新潮社

 『君の膵臓をたべたい』 住野よる 著 双葉社

 『銃とチョコレート』 乙一 著 講談社

 『か「」く「」し「」ご「」と「』 住野よる 著 新潮社

 『透明人間は密室に潜む』 阿津川辰海 著  光文社

 
【チャンプ本】 

『か「」く「」し「」ご「」と「』 住野よる 著 新潮社

〇紹介者コメント〇
 決勝のときはとても緊張しましたが、こうして聴いてくださった方に「読んでみたい」と思ってもらえてすごく嬉しいです。この本は、普段あまり本を読まない人にもおすすめなので、興味のある人は読んでみてください!

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【図書委員会】ビブリオバトル研修会

 7月18日に図書委員会主催の「ビブリオバトル研修会」を実施し、その中でワークショップ型のミニビブリオバトルを行いました。各班で選ばれたチャンプ本と参加者の感想は以下のとおりです。

 

《各班で選ばれたチャンプ本》

1班『11番目の取引』アリッサ・ホリングスワース 作  2班『ハリー・ポッターと賢者の石』J.K.ローリング 作

3班『獣の奏者1』上橋菜穂子 作  4班『君の膵臓をたべたい』住野よる 著

5班『死神と天使の円舞曲』知念実希人 著  6班『観覧車は謎を乗せて』朝永理人 著

7班『か「」く「」し「」ご「」と「』住野よる 著  8班『世界でいちばん透きとおった物語』杉井光 著

 

《ミニビブリオバトルの感想》

・いろいろな本の紹介を聞くことができてよかったです。ふだんは手に取らないような本の内容を知ることができて、「あ、この本読んでみたいかも」と思い、興味のはばがひろがったように感じました。今度のビブリオバトルではより多くの人の本の紹介を聞くことができるので楽しみです。

 

・本について話している3分間は、思っている以上に短く、上手くまとめられずに制限時間がきてしまいました。話の道筋を立てながら、時間内にまとめる難しさを実感しました。予選に向けて、頑張っていきたいです。

 

・発表自体苦手で本番でよくつまってしまうのですが、好きな読み込んだ本はおもしろいと思ったところやぜひ注目してほしいところが頭の中にスラスラと浮かび上がって言いたいことがいえました。また、紹介した後、もっとこう伝えたかったとその本をさらに深く読み取ることができました。紹介された本も読んでみたいです。

 

・ネタバレをしないで紹介すること、時間いっぱいまで紹介することが難しかった。紹介したいポイントをまとめておけばよかったなと思った。次回は3分ではなく、5分なのでしっかり練習をして、本の魅力を伝えられるようにしたい。

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【図書委員会】新着図書紹介 1学期まとめ

『大学1年生の歩き方 文庫版』  トミヤマユキコ, 清田隆之 著  集英社

 この本は、大学に入学して最も不安な1年生の12か月に特化して書かれた本です。著者の体験談を交えながら、語り口調で書かれているので、説得力があり読みやすいです。ルールに縛られた今までの生活から自由になるので、楽しいイメージしかないように感じますが、自由だからこそ自分を見失いやすいと思います。大学1年生の時期に限らず、人生を通じて役に立つ柔軟な考え方を知ることができるので、ぜひ読んでみてください。(3年・T)

 

『江戸の衣装と暮らし解剖図鑑』  菊地ひと美 著  エクスナレッジ

 みなさんは江戸時代の人がどのような服装だったのか、どのような髪形だったのか気になったことはありませんか? この本を読めば、江戸時代の様々な装いや暮らしが詳しく分かるので、日本史が好きな方や江戸時代についてもっと知りたい方にはぴったりな一冊です。特に、絵で図解されているため、イメージが湧きやすいところがポイントです。ぜひこの本で江戸時代にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。(3年・K)

 

『地球環境問題がよくわかる本 改訂版』  浦野紘平, 浦野真弥 共著  オーム社

 この本は、環境問題についてとてもわかりやすく解説されているのでおすすめです。さまざまな環境問題に対して、原因を学ぶことでどう行動すべきなのかを考えさせてくれます。この本を読んで、これから私たちが住み続けていく地球の環境について、自分の身近なものからふだん関わりのないことまでじっくり考えるよい機会にしてみてはいかがですか。(1年・H)

 

『新しいお菓子の作り方』  江口和明 著  KADOKAWA

 この本には、これまでのお菓子作りのなかの「しなくていいこと」と、その理由が分かりやすく書かれており、新しいお菓子の作り方についてよく学ぶことができます。お菓子のレシピもたくさん紹介されていて、レイアウトも綺麗でとても読みやすいと思うので、今までお菓子作りに興味がなかった人も一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか。(3年・M)

 

『つくると食べるをつなぐサイエンス』  三本木至宏 監修  恒星社厚生閣

 この本は、生物生産学研究について紹介している本です。「鳥類」「哺乳類」「農業と昆虫」「海洋」「食品と微生物」の五つに分かれていて、その中でも第一章の「鳥類のサイエンス」を取り上げたいと思います。鳥類といっても、ニワトリについて書かれており、日本鶏の成り立ちやニワトリの起源などが解説されています。また、ニワトリの受精卵は凍結保存できないなど、知っていて損はないようなことがたくさん載っているので、生物生産学に興味がある人はぜひ手に取ってみてください。(3年・N)

 

『言語沼』  堀元見, 水野太貴 著  あさ出版

 「私は最近ヘリコプターで山を登りました」
 なんとなく違和感のある文ですが、どこがヘンなのか論理的に説明しなさいと言われると難しく感じます。当書では、そんな言語の面白さや魅力を、言語オタクである水野さんと聞き手の堀元さんが語り倒していきます。母語話者なのに知らなかったことや正解は分かるのに説明できない日本語の事例が多く、題名のとおり、言語の沼にハマってしまう一冊です!(1年・O)

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【図書館】展示

「本にまつわる物語」

書店や図書館、印刷所や出版社など、

本にかかわる人々が登場する小説を集めました。 

このほかにも、本にまつわるいろいろな本を所蔵しているので、

興味のある人は司書に声をかけてください。

 

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【図書委員会】新着図書紹介 3学期まとめ

『中高生の悩みが軽くなるヒント集めました。』  葉一 著  河出書房新社

 皆さんは勉強や人間関係について不安になったり、悩んだりすることがありますか? 私はしょっちゅうあります。そんなときにオススメしたいのがこの本です。この本には、中高生がよく抱える悩み・不安を軽くするアドバイスが書かれており、メンタルケアに最適の一冊となっています。また、悩みや不安に対する気持ちの持ち方が端的にわかりやすくまとまっていて心に響くので、私も数々の言葉から勇気をもらえました。この本は心のケアに大切だと思うので、ぜひ読んでみてください。(2年・K)

 

『教えて南部先生!18歳成人Q&A』  南部義典 著  シーアンドアール研究所

 18歳になると私たちは大人とみなされ、適用されるルール・法律が増えます。18歳になりたての3年生、あと少しでなる1、2年生は不安が多いと思います。そんな不安を解決してくれるのが、この本です。この本はQ&A形式でさまざまなルールについて書いてあります。基礎知識から政治参加等の難しい内容まで、一つ一つ詳しく解説されていて、高校生で成人する私たちにとって、興味深く、勉強にもなります。成人して生き生きと過ごしていくために、この本を読んでみてはいかがでしょうか。(2年・S)

 

『"私"が生きやすくなるための同意』  遠藤研一郎 著  WAVE出版

 私たちは生活の様々な場面で「同意」を求められます。この「同意」は友達間から時には国家規模でも必要となります。しかしながら、日本人に多い謙虚な性格により、相手の調子や周りの空気に合わせて本心ではない“なんちゃって同意”をしてしまう人が多くいます。皆さんもそんな経験ありませんか? その時にはよくても、後からトラブルになってしまい後悔することも多々起こりうるのです。そんな身近なシチュエーションから社会的ルールに関することまで「同意」の仕方が記されています。非常に勉強になる本なので、ぜひ手に取って読んでみてください!!(2年・H)

 

『南極ではたらく』  渡貫淳子 [著]  KADOKAWA

 この本は、主婦であり調理師でもある渡貫淳子さんが南極地域観測隊の調理隊員となって南極で働いていた体験が書かれています。著者たちの南極での生活に読者は感動を覚えることでしょう。
 また、評判になった「悪魔のおにぎり」や南極リメイクレシピも収録されているので、実際にその料理を作ってみてはいかがでしょうか。
 南極で調理隊員として働いてきた著者の1年4か月の日々を、皆さんの目で確かめてみてください。(1年・Y)

 

『N』  道尾秀介 著  集英社

 この小説の一番の魅力は本の構成だと思います。全六章で構成されているこの本は、六つの章の読む順番を定めておらず、読み方によって720通りもの物語になるので、読み始めると続きが気になり、一気に最後まで読んでしまいます。六つの章は話が繋がっている部分とそうでない部分が入り混じっていて、それもまた、この本の魅力だと思います。読み進めることで謎が解けていく爽快感や自分だけの物語を読むというワクワク感を体験したい方にはぜひ読んでほしい一冊です。(1年・S)

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【図書委員会】本の福袋、実施中!

図書委員会の企画班1・2年生と有志が作成した「本の福袋」の貸出を行っています。

「本の福袋」の中身は借りてからのお楽しみ。

福袋に書いてあるキーワードやテーマが、中に入っている本の手がかりとなっています。

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【図書委員会】新着図書紹介 2学期まとめ

『フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者』  シャルル・ペパン 著  草思社

 この本は、フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者の考え方などが紹介されています。年代順に哲学者が登場しているので、時代によってどのように考え方が変化したのかが分かりやすく書かれています。
 また、他の哲学者との考え方の違いや関わりが簡潔にまとめられていて、とても読みやすかったです。哲学というと、難しく感じるかもしれませんが、この本一冊でいろいろな哲学者の考えに触れることができるので、ぜひ読んでみてください。(1年・S)

 

『大人になる前に知る老いと死』  前沢政次 著  ぺりかん社

 皆さんは「老い」と「死」について、どのような考えを持っていますか? そして、どのくらいの知識を持っていますか? いずれ自分にもやってくるものであり不安も多いと思いますが、この本を読めば「老いるとどんなことが起こるのか」「死とは何なのか」を知ることができます。これらのことを知っておけば、この先の人生いろいろと考えながら生きることができるかもしれませんよ? ちなみに、私は老後どんな風に過ごそうかなと考えました。人生にとって大事なことが書かれているので、ぜひこの本を読んでみてください。(2年・K)

 

『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか』  広田照幸 著  筑摩書房

 みなさんはこんなことを思ったことはないでしょうか。「どうして学校に行かなくてはならないのだろう」と。この本は、そんなあなたにおすすめな一冊です。学校に行きたくないなぁと思っている人や学校なんて行く必要ないと思っている人は、この本を読むとなぜ学校が大切なのかが分かり、学校が大好きになると思います。
 また、本の内容が7つの章に分かれているので、暇な時間などに分割して読むことができ、すきま時間を有効活用することができます。ぜひ読んでみてください。(1年・M)

 

『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』  藤吉豊、小川真理子 著  日経BP

 この本は、100冊の「勉強法」の名著に書かれている勉強のコツを厳選し、ランキング化して1冊にまとめ上げたものです。1冊に重要なことを全てまとめてあるので、効率の良い勉強の仕方、インプット力の高め方等、勉強について悩みがある人にとてもオススメだと思いました。そして、ランキング順に載っているので、時間がなくて最後まで読めなかったとしても、重要な勉強法を知ることができます。受験生だけでなく、資格取得、スキルアップしたい方は、勉強で最も必要なこと全てを兼ね備えているこの本をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。(2年・S)

 

『世界でいちばん素敵な数学の教室』  永野裕之 監修  三才ブックス

 この本は「数学は美しい」と言われている理由を解き明かしてくれる本です。「数学」が苦手な人でも、写真や図を使って短い文章で分かりやすく伝えてくれるので、とても読みやすくなっています。
 また、Q&A形式なので全てのページを読む必要はなく、自分が興味を持ったページだけを読むことができます。この本を読んでいくと、今の日常生活は「数学」と強い結びつきがあるということを実感させてくれるでしょう。「数学」について楽しく学べる一冊となっています。ぜひ読んでみてください。(1年・Y)

 

『よくわかる最新代替肉の基本と仕組み』  齋藤勝裕 著  秀和システム

 この本では、題名のとおり代替肉の歴史や課題について詳しく書かれていて、代替肉について何も知らない人でも、とても読みやすい本になっていると思います。
 また、代替肉と紐づけてSDGsなど世界の様々な問題にも触れていて、人口増加や環境問題等の勉強にもなりました。
 さらに、人間の細胞やホルモンの働きなどの科学的なテーマも多く取り上げられていて、授業では学ばないことまで知れるのが面白かったです。代替肉を中心に様々な分野の課題や歴史を知れるところが、この本の一番の魅力だと思います。(1年・S)

 

『雨を告げる漂流団地』 岩佐まもる ノベライズ 石田祐康, コロリド・ツインエンジンパートナーズ 原作 KADOKAWA

 この小説の主人公・航祐は、クラスメイトに誘われ、かつて彼が住んでいた、現在立ち入り禁止になっている団地に忍び込み遊んでいると、幼馴染の夏芽と遭遇し言い争いになってしまいます。すると、突然謎の現象が起こり、辺り一面海の別世界へと迷い込んでしまいました。どうしたら元の世界へ戻れるのか?と考える小学6年生の6人と、そこで出会った謎の少年・のっぽとの冒険が話の軸となっています。読んでいて、鮮やかな情景描写や、6人が脱出のために共に過ごし濃くなっていく人間関係など、どんどん読みたいと思える要素がたくさん詰まっていて飽きません。2022年の9月に映画化もされているので、小説と見比べてみるのも面白いのではないでしょうか。(2年・H)

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【図書委員会主催】ビブリオバトル報告

 9月にビブリオバトルの予選と決勝を開催しました。予選は5つのグループに分かれて行い、決勝は予選を勝ち抜いた代表者5人で白熱したバトルを繰り広げました。

 

ビブリオバトル予選 9月14日(水)開催

【参加者の感想】          

・他の人の興味のある本を知ることができて良い機会となりました。また、自分の読んでほしい本を皆に知ってもらえて良かったです。

・みんなのおすすめの本がおもしろそうで、読んでみたくなったものがたくさんありました。自分の発表は、つまってしまったところが多かったけれど、好きな本の魅力を伝えられたと思います。

・どの本も興味深かった。自分が普段読まないジャンルの本も知ることができて、良い時間であったと感じる。

 

ビブリオバトル決勝 9月21日(水)開催

【紹介本一覧】*発表順

『私が大好きな小説家を殺すまで』 斜線堂有紀 [著]  KADOKAWA

『十五少年漂流記』 ベルヌ 作 ポプラ社

『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉 著 小学館

『君の膵臓をたべたい』 住野よる 著 双葉社

『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』 斜線堂有紀 [著]  KADOKAWA

 

【チャンプ本】

『私が大好きな小説家を殺すまで』 斜線堂有紀 [著]  KADOKAWA

〇紹介者コメント〇

 昨年に引き続き、ビブリオバトルに参加させていただきました。自分の好きな本の魅力をいかに5分で伝えきるか、興味を持ってもらえるように話すかというのがビブリオバトルの難しいところで、伝わると嬉しいところだと思います。私は伝えたいところを伝えきれなかったのが残念ですが、これをきっかけに本を読む人が増えてくれたら、本好きの1人として嬉しいなと思います。

 

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