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カテゴリ:平成31(令和元)年度

令和元年度 SSH研究開発実施報告書 が完成しました!

熊谷西高校は文部科学省より、第1期(H24~H28)に続き、今年度から新たに第2期(R1~R5)のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されました。そして、探究活動を中心とした熊西SSHプログラムに取り組んできました

このたび、一年間の活動をまとめた報告書(全60ページ)が完成しました。

様々な活動において御指導・御鞭撻を頂きました皆様、行事に参加を頂いた皆様、ありがとうございました。来年度も熊西SSHをどうぞよろしくお願いいたします。

 

ノート・レポート報告書表紙下

 

◆こちらよりPDFファイルがダウンロードできます

 右R1熊谷西SSH研究開発実施報告書

理科教育研究発表会|埼玉大学

2月8日(土) 埼玉大学を会場に県教育委員会主催の理科教育研究発表会が行われました。

熊谷西高校から、口頭発表7チーム、ポスター発表24チームが参加し、1・2年生(発表者・見学者)合わせて85名が参加しました。毎年この発表会がSSH理数科2年課題研究全体の最終発表会になっています。今年は県内の高校生493名が参加しました。多くの人を前に発表できて、大変有意義な発表会です。

※全体会の会場です。493名が集結、指導者の先生方が紹介されました

※ポスター発表の様子↓

※口頭発表の様子↓

表彰される西高生

 

SSH高大連携講座|タブレット端末を活用した主体的・対話的で深い学び

2月4日(月)5~7時間目、理数科の2年生は、愛知教育大学教授の飯島康之先生をお迎えしてSSH高大連携講座を行いました。テーマは「タブレット端末を活用した主体的・対話的で深い学び」。実際の内容は「図形の性質の基礎知識に関する講義」、「タブレット端末を利用した実習」、「実習・まとめ」の3部構成です。「三角形の内角の和は180度か?」について、タブレット端末を用いて深く追求しました。今年度から設置された、天釣りのプロジェクターと校内Wi-Fiシステムをフルに活用して実習はおこなわれました。

 タブレット端末を使って、さまざまなヒントを出しながら進めていただきました。とても温かくユーモアのある語り口で先生がご指導くださったおかげで、生徒たちも明るく積極的に参加していました。

 生徒の中に入っていって、何か「気づき」のあった生徒には、前でそのアイデアを発表させてくださいました。

 生徒たちにとっても、とても良い経験をたくさんさせていただきました。ありがとうございました!

熊谷西高校「SSH生徒研究発表会」が開催されました!

令和2年1月31日(金)、熊谷文化創造館「さくらめいと」太陽のホールにおいて、SSH生徒研究発表会が開かれました。この行事は、熊谷西高校SSH探究活動の総まとめの全校発表会です。

ホワイエには理数科の2年生や自然科学部の生徒が行っている課題研究のポスター発表が26点掲示されました。大学や国立科学博物館の先生方、他校の先生方、県教委の方々、科学技術振興機構の先生もお見えになって、生徒の説明を熱心に聞いてくださいました。

午後1時からは、太陽のホールで口頭発表の部です。校長挨拶・指導者紹介の後、最初の発表は、ビブリオバトル学校代表の1年生です。おすすめする本の題名は、「女の子のことばかり考えていたら1年がたっていた」です。ユーモアたっぷりの紹介もさることながら、東北大の渡辺先生からの「サイエンスの観点から」の質問に、生徒たちも大喜びでした。

2番目は、普通科1年の学年代表が、SS探究基礎の活動報告を行いました。「学ぶとは?」という根源的な問いに正面から取り組んだ成果が披露されました。

3番目の発表は、普通科2年の生徒たちが1年間、SDGsに取り組んだ課題探究の発表です。まずは、取組の概要説明がありました。そして、「海洋資源を保全し、持続可能な形で利用しよう」、「戦争を無くすためには」、「環境問題に対する当事者意識をもち声を上げる」というテーマに取り組んだ3つのグループの生徒たちが、それぞれ発表を行いました。

4番目は、部活動における探究活動です。陸上部の1年生が、「パルスオキシメーターを用いた体調管理」と「4×100mリレーにおけるバトンパスタイムの分析」について探究した結果を発表しました。指導の先生方からもお褒めの言葉をいただいていました。

5番目は、理数科の1年の、英語による科学プレゼンテーション「Egg Drop」です。堂々と英語で説明してくれました。

 

 休憩をはさんで後半の最初は、英語スピーチコンテストの学校代表の髙橋あすかさんです。テーマは「AnimaーThe Most Precious Things」、殺処分される小さな動物たちの命を考える内容です。英語が上手いから、は勿論ですが、何よりも、強く訴える中身のあるスピーチでした。

発表の締めくくりは、理数科2年生のSS課題研究の代表生徒です。テーマはそれぞれ、「水温がメダカの行動と体色に与える影響」、「モデルロケットの改良」、「アゲハチョウの幼虫の敵の判別方法」、「放線菌による農薬作成」、「逆ミセル法による銅ドープ型硫化亜鉛の合成と発光」です。どの発表も「さすが!」というものでしたが、そればかりでなく、客席から寄せられる質問が素晴らしく、双方向の学び合いによって成長する西高のSSHを象徴していました。

最後の指導者の先生方による講評も、熱のこもった生徒の成長につながるものばかりでした。最後まで御覧いただいた埼玉工業大学名誉教授・特任客員教授の井門俊治先生、総合教育センター指導主事の平野正人先生、県教委指導主事の熱尾茂樹先生、科学技術振興機構主任調査員の関根務先生、ありがとうございました。きっと生徒たちは成長の糧にしてくれることと思います。

今日は、西高の生徒たちの様々な素晴らしさをたくさん見せてもらえました。

SSH理数科1年|放射線実習セミナー

12月16日(月)、本校理数科1年生を対象に、「高校生のための放射線実習セミナー」が実施されました。講師に、東京大学から特任専門員の飯塚裕幸博士においでいただき、1日がかりの有意義な学びとなりました。

まず、「放射線の基礎と放射線の人体影響」についての講義を受けてから、さまざまな実験に取り組みます。

  最初の実験は、暗幕で実験室を暗くしての、「霧箱による放射線の観察」でした。次に、下の写真のような測定器を使って、「自然放射線(バックグラウンド)の測定を行います。

このほかにも「距離の逆二乗則」についての実験や、「ガンマ線の物質による吸収」の実験を行います。

 室内での測定を終えた後は、校内の思い思いの場所に行って、「校内での自然放射線の測定」に取り組みます。高いところではどうか、土の上と石やコンクリートの上での違いはどうか、など、生徒たちの自由な発想のまま、あちこちで測定が行われます。

   飯塚先生、また、関係の皆様、貴重な機会をありがとうございます。

 

楽しもうサイエンス!(小中学生科学体験教室)を実施しました

12月14日(土)、「楽しもうサイエンス!(小中学生科学体験教室)」が本校を会場として開催されました。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)として、さまざまな形で地元に貢献する一環として行われました。理数科の1・2年生と自然科学部員がスタッフとして小中学生の皆さん、そして保護者の方々を科学実験の世界へご案内できました。熊谷市と深谷市の小中学校にお知らせを配らせていただきましたが、お天気にも恵まれ、子供たちの笑顔があふれる一日となりました。各実験ブースの様子をお伝えします!

下の写真は小講義室です。暗くすると光る「夜光バッジを作ろう!」に取り組んでもらっています。

化学実験室では、「キャンドルを灯しましょう!」、「スライムで遊ぼう!」、「ガラスに絵を描こう!」、「食べられません。人工イクラ」の4つのブースが設けられて、にぎわいました。

コンピュータ室では、「スクラッチでプログラミング体験」です。自分でゲームやアニメーションを動かしていきます。

理科講義室では、「わくわく実験ツアー」として、ロボットカー、ガウス加速器、衝突球、3Dホログラム、プラズマボール、スローフォール、飛行リングなど、さまざまな実験が行われていました。飛行リングは投げ方の工夫で素敵な飛び方をするので、子どもたちは何度もトライしていました。

 物理実験室では、「電気を自在にあやつろう!」と、「水中エレベーター」の実験が行われました。電気をためるコップや水中を動く魚のおもちゃ作りなど、子供たちも楽しんでいました。

 生物実験室では、「クマムシを動かそう!」、「ミドリムシを見てみよう!」、「レインボーゾウリムシを作ろう!」などの企画のブースで、子どもたちがいっしょうけんめい顕微鏡をのぞき込む様子が見られました。

生物分野では、近くにある被服室を会場として、「葉脈標本をつくろう!」、「マーブリングでしおりを作ろう!」、「バードセイバーを作ろう!」のコーナーが設けられました。季節柄、サンタの帽子をかぶったお兄さんも登場していました。子どもたちも親しんでくれたかな?

1階講義室では、「数学実験に挑戦!」として、モンティ・ホール問題の実験、ビュフォンの針の実験、好きな四角形は?などのコーナーが設けられていました。中学生や保護者の方には、実験の背景となる数学の考え方にも興味を示してもらえて、生徒たちも説明に熱が入っていました。

  

御来場いただいた皆様に心から感謝申し上げます。また、先生方を助けて、さまざまな実験で素敵なお兄さん・お姉さんをしてくれた理数科や自然科学部の生徒の皆さん、ありがとうございました!

高校生によるサイエンスフェア(2)研究発表の部

11月10日(日)に開催された「高校生によるサイエンスフェア」の研究発表の部について紹介します。

参加13校が取り組む課題研究(計55テーマ)のポスター発表と口頭発表が行われました。熊谷西高校は18テーマで参加しました。2年生が修学旅行のため参加できなかったので、発表はすべて1年生で行いました。入学当初と比べると大変な成長ぶりです。様々な経験を積み重ね、2年生の本格的な課題研究(SS理数探究)に臨みます。

◆ポスター発表の様子です。

◆口頭発表の様子です。

最後に参加13校(256名)の代表で、熊谷西高校自然科学部1年生の浅井さんが挨拶しました。

 

高校生によるサイエンスフェア(1)科学実験教室

11月10日(日)大宮シニックシティ4階を会場に、埼玉県教育委員会主催による「高校生によるサイエンスフェア」が開催され、県内13の高等学校が参加しました。各校が取り組む課題研究のポスター発表・口頭発表及び小中学生が科学を体験できる実験ブースを運営しました。熊谷西高校はSSH探究活動の一環として毎年参加しています。今回は科学実験ブースの様子をお伝えします

熊谷西高校のブースで体験できるのは、「キャンドル作り」「夜光バッジ作り」「マーブリング」「葉脈標本」です。

理数科・自然科学部1年生がサポートしながら小中学生に楽しく体験していただきました。この体験を通してコミュニケーション能力が向上し科学や実験に対して見識を深めることができました。小中学生が笑顔になってくれるのがうれしいです。

来年度も熊谷西高校は参加します。ご来場をお待ちしております!

 

エッグドロップ甲子園に出場しました!

令和元年11月3日(日)東京大学駒場キャンパスを会場「エッグドロップ甲子園2019」が開催され、本校理数科2年生の3人組が出場しました。エッグドロップ ®とは、ある一定の高さから落とす生タマゴを紙だけで保護し、割れないようにする科学実験です。エッグドロップ甲子園 はそんな科学実験を利用した総合頭脳競技です。

学校内ではモデルロケットの研究に取り組む3人。結果やいかに!

 ◆エッグドロップ甲子園|公式HP

 2019ポスター参加メンバー

卵を守るプロテクターを与えられた紙で設計、製作し、10mの高さから落とします。卵が割れなかったチームの中から、制作時間、使った紙の量、人気投票の結果をもとに、順位を決めます。他にも、デザイン性に優れたチームにデザイン賞、技術的なアイディアに優れたチームに東京大学賞が贈られます。

残念ながら入賞は逃しましたが、様々な学校の生徒との交流もあり、大変充実した1日を過ごすことができました。この経験は今後のSSH研究活動にも活かされることでしょう。

今回の内容は11月22日(金)にテレビ放映されるそうです。

SSH|第2回課題研究発表会開催!

10月28日(月) 第2回SSH課題研究発表会が開催されました。合計26テーマの盛大な発表会となりました。

右発表プログラム はこちら!

会議・研修理数科2年はSSH課題研究の中間発表を行いました。自分で決めたテーマを1年間じっくり取り組む活動です。しっかり考察した上に今後の課題を明確にし、最終発表会までに研究を完成させたいですね。どの研究も個性的で魅力あるものばかりです。プレゼンのスキルをさらに磨いて全校発表会では観客を唸らせて欲しいです。

 グループプレゼンテーションの充実度もさることながら、聞き手の意識も高く、各テーマ発表後の質問タイムでは盛んに手が上がり、質疑応答が盛んに行われました。このような「双方向のやり取り」こそ熊西SSHの理念~発信は新たな学びにつながる~であり、SSH研究開発目標である『熊西学びの双方向ライン(KN-Line)の構築と普及』の基盤となるものです。

会議・研修理数科1年生のトップバッターは、1学期に行ったユニット型ミニ課題研究<物理分野>「エッグドロップ」を英語でプレゼンテーションするチームです。ALTの先生、英語科の先生にお世話になりました。質問タイムでは、ALTの先生が英語で質問し発表者が英語で答える場面もあり、大変見応えのある発表となりました。続いて部活動からは探究活動に取り組んだ陸上部が発表しました。文武両道の熊西。部活においても「その専門分野の研究者」なのです。最後は2学期に行ったユニット型ミニ課題研究<化学分野>「発光の化学」の発表です。理数科1年全10グループから選ばれた3グループが発表しました。

熊西理数科の伝統であるSSH発表会。ノウハウだけでなく、その精神も引き継がれていくのです。

SSH課題研究|科学展~埼玉県中央展~で優秀賞を受賞!

9/26土から27日まで、さいたま市青少年宇宙科学館で『第71回埼玉県科学振興会展覧会中央展』が開催されました。本校は北部地区で推薦を受けた3作品を出品し、1点が優秀賞を、2点が優良賞を受賞しました。そして10/29火に表彰式が行われました。花丸おめでとう!

理科・実験表彰式の会場です。

理科・実験優良賞を受賞した『人工宝石』及び『人工光合成』の各研究チーム、作品の前で記念撮影。

理科・実験優秀賞を受賞した『硫化亜鉛の合成・発光』の研究チーム。本当によく頑張りました。代表者が表彰式に臨みました。

 夏のSSH生徒研究発表会の「ポスター発表賞」に続く、今回の科学展「優秀賞」受賞。熊谷西高校SSH課題研究の取組は、着実に成果を上げています。充実した研究活動と受賞の喜びが笑顔に表れています。

SSH理数科1年|課題研究グループ発表会

理数科1年のSSHユニット型ミニ課題研究 ~化学分野『発光の化学』~ で、グループ発表会がおこなわれました。大テーマは共通ですが各グループごとのオリジナルテーマ(小テーマ)は個性豊かで、様々な着眼点があるものだと感心しました。研究の中で、問い→仮説→実験→考察の手法を学び、この日は研究の成果をホワイトボード1枚にまとめ、10グループのプレゼンテーションをおこないました。

 右発表会に向けて準備!

視聴覚グループも工夫を凝らしたホワイトボードになってます。

視聴覚会場は化学実験室。聞き手も真剣です。

視聴覚ジェスチャー、見栄えの良い写真等を使い、デリバリーを意識したプレゼンテーションになりました。

10グループから3グループが選出され、10/28月に開催される、第2回SSH理数科課題研究発表会に出場できます。どのグループが進出するのか・・・。当日は一般公開しますので、ぜひ学校に足をお運び下さい!

SSH課題探究|普通科1年探究活動グループ発表会

普通科1年ではSSH探究活動のスタートとして、「課題を見つける・問いを立てる」 実習を重ね、「課題設定力」 を育成してきました。そして 『自分はなぜ学ぶのか』 をテーマに、問いを立てることから学ぶ意味を探究する活動へとステップアップしました。
二学期に入り、クラス内でKP法(紙芝居プレゼンテーション)による1回目の発表会を行いましたが、2回目の今回は、「クラス混合形式」で行いました。はじめて対面する人の前で行うプレゼン。どんな様子だったでしょうか?

虫眼鏡ブレーンストーミングを兼ねて自己紹介から。グループは異クラスの生徒ばかりです。自己紹介もKP法で行っています。

虫眼鏡教室の後黒板には、KP法の説明が掲示されていました。

虫眼鏡プレゼンテーションがはじまりました、

虫眼鏡様々なスタイルで発表がおこなわれました。

虫眼鏡『なぜ学ぶのか』をテーマとしたプレゼンの「紙芝居」

虫眼鏡様々な考え方がありますね。とても有意義な時間です。

虫眼鏡他者評価・自己評価、及び本日の振り返りをおこないます。どんな学びがありましたか?

 まさに、熊西SSHの理念~発信は新たな学びにつながる~の実践の場となっています。

SSH高大連携|埼玉工業大学プログラミング研修

10月7日(月) SSH高大連携事業の一環として、埼玉工業大学を訪問し情報研修(プログラミング基礎)をおこないました。プログラミングの基礎を学ぶことにより、論理的な思考力を高め、高度なコンピュータプログラムソフトウェアを開発することへの発展が期待できる。今後のSSH理数学習活動に必要な問題解決能力を育成することを目的とします。埼玉工業大学での研修は今年度2回目です。1回目は「3DCG」の研修でした。

 右埼玉工業大学情報研修(3DCG応用)

情報処理・パソコン今回も引き続きお世話になった特任客員教授の井門俊治先生です。手にしているのは「ラズベリーパイ(Raspberry Pi)」と呼ばれるシングルボードコンピュータです。

情報処理・パソコンスクラッチ(Scratch)によるプログラミングの画面です。スクラッチ(Scratch)はスクイーク(Squeak Etoys)をベースにマサチューセッツ工科大学(MIT)で開発された教育用のプログラミング環境です。 

情報処理・パソコンScratchで、さまざまな図形・曲線を描くプログラムを作りました。

情報処理・パソコンさらに、RaspberryPiで発光ダイオードの点滅を制御するプログラムを作りました。プログラム通りに光って感動します!

情報処理・パソコンそしてパイソン(Python)という言語でも発光ダイオードを点滅させるプログラムを組んでみました。Pythonはコードがシンプルで扱いやすく設計されている汎用のプログラミング言語です。

2つのプログラミング言語(Scratch/Python)を比べるとScratchの手軽さがよくわかり、小学校に導入される理由がよくわかります。

12/14(土)に熊谷西高校で「楽しもうサイエンス(小中学生科学委体験教室)」を実施します。スクラッチのプログラミング体験もできます。この研修で腕を磨いた熊西生がアシスタントとして小中学生のお手伝いをします。ぜひご参加下さい!

SSH理数科1年|発表会に向けて準備!

理数科1年課題研究で取り組む<ユニット型ミニ課題研究(化学分野)>は、まとめの段階に入りました。
10/5(土)7限に、研究内容をホワイトボードにまとめるグループワークを行いました。この日は公開授業ということもあり、中学生や保護者の方にも観て頂きました。
各班とも実験内容やデータの分析・考察等で、活発な議論を展開していました。来週はこのホワイトボードを使って、班ごとのプレゼンテーションを行う予定です。発表会に向けての準備に力が入っていました!

虫眼鏡熱気溢れる理科講義室!1年生の成長を感じました。

 

虫眼鏡話し合いながらホワイトボードづくりを進めています。

 

虫眼鏡議論を重ね・・・・・

 

虫眼鏡検討、判断、選択・・・・・試行錯誤を繰り返し、より良いものを目指します。

 

虫眼鏡全員の力で発表用ホワイトボードができあがっていきます。

 

10/28(月)の午後、理数科全体の「第2回課題研究発表会」が開催されます。理数科1年からも数グループが推薦され発表のチャンスが与えられます。
各班ともホワイトボード・プレゼンに磨きをかけ、堂々と発表に望んで欲しいと思います。

なお、10/28(月)の発表会は授業公開週間中なので一般公開いたします。理数科2年課題研究の発表もあります。
ぜひ学校に足をお運び下さい。

右第1回課題研究発表会

SSH課題研究|モデルロケット打ち上げ!

理数科2年SSH課題研究(物理分野)に取り組む「モデルロケットの研究」 チームロケット打ち上げ実験 を行いました。

右モデルロケット研究チーム

虫眼鏡ロケットを発射台にセット!発射スイッチ準備OK!

 

虫眼鏡20m離れた所(両側)から高度を測量します。広い校庭の真ん中で打ち上げます。

 

虫眼鏡発射スイッチを押すと、ロケットは白煙を噴射して飛び立ちました!

ロケットの様々な部分の形状を変えて打ち上げ実験をしました。ほぼ垂直に打ち上がり、安定感抜群でした。
様々なデータを取り、分析して、ロケットの最適な形状を見つけるのがこのチームの研究です。
ロケット・発射スイッチ・測量道具は手作り、実験は手探りです。大変ですが、楽しみな研究ですね。

考えて試行錯誤しながら前に進むのがSSHの探究活動。
そこで身につく 「探究力」は、生徒の未来を、可能性を、自ら切り開く力 であると確信しています。

SSH課題研究|科学展出品作品校内展示

9月28(土)から29(日)まで、埼玉県立川の博物館で行われた、「埼玉県科学教育振興展覧会・地区展」に出品した14作品が帰ってきました。現在、科学展出品作品を校内展示しています。
展覧会にはSSH課題研究に取り組む2年生、自然科学部2年生・1年生・・・総勢26名/14チームが参加しました。磨きのかかった2年生の作品に加え、1年生も5チームが、初参加ながら大健闘しました。

右科学展で優秀賞受賞!

虫眼鏡2階理科講義室前の展示ブース。作品を並べてみると圧巻です!

 

虫眼鏡2階東通路には1年生の作品、3階化学室前にも、理数科2年生・自然科学部の作品が展示されています。

 

上記の他にも、SSHの全国発表会に出品した作品・英語による課題研究のポスターなどが展示されています。
熊谷西高校にお越しの際は、ぜひ展示ブースにお立ち寄りください。

SSH理数科1年|化学分野の課題研究

2学期に入り、理数科1年生が取り組んでいる「ユニット型ミニ課題研究(化学分野)」は、いよいよ実験の段階に入りました。前回まで各グループでは、専門知識を学び、仮説を立て、実験計画を練り、実験方法を検討するなどの事前準備を行ってきました。そして10月4日(金)、化学実験室にて「発光の化学」をテーマとした実験を行いました。

 

 

 

  

各班で金属を添加した発光物質を作り、さらに光る仮説を立て、具体的な実験条件を検討します。そして、新たな実験条件で実験を重ね、考察する・・・。
この「仮説→実験→考察」のルーチンを身につけることが、SSH理数科1年課題研究の目的です。
だんだん研究らしくなってきました。次回の活動は、実験のまとめです。