バスケットボール部女子
引退試合
6月18日㈯、3年生を送り出す引退試合が熊谷西高校体育館にて行われました。
まずは3年生vs2年生のゲームからスタート。大会終了からわずか1週間、コーチからのプレッシャーもなくなった3年生が明るくのびのびとプレーし、2年生を圧倒しました。続いては3年生vs1年生。結果は推して知るべしです。最後に籠原駅を境に、上り方面vs下り方面でゲームを行いました。1・2・3年生ミックスでチームを組み、和気あいあいとしたゲームが行われましたが、1年生にとっては、初めて3年生と一緒にゲームを行った者も多く、いい思い出になりました。
最後に宴会部長・副部長のMCでセレモニーが行われ、3年生が一人ずつ後輩へメッセージを伝えてくれました。涙ながらに伝えられたその思いは、後輩たちの胸に深く刻まれたことでしょう。その後2年生城田を中心に作成した思い出スライドショーを上映したのち、みんなで記念写真撮影会となりました。3年生は体育館を去りがたく、1・2年生は先輩と別れがたく、いつ終わるともしれない時間が過ぎていきました。
この試合には、3年生の保護者の方々もたくさん応援に駆けつけていただきました。思えば公式戦応援用にそろえたTシャツも、コロナの影響により公式戦がすべて無観客となってしまったため1度も着る機会がなく、この日が最初で最後になってしまいました。最後に3年生のバスケットボールを楽しむ姿を堪能していただけたでしょうか? 今後とも西高バスケット部を応援していただけたら幸いです。
思い通りではなかった最後の大会結果のせいか、気持ちの切り替えが難しかった3年生もいるようでしたが、この試合を区切りに、ボールの代わりにペンを握りしめ、おのれの進路希望実現に向かって邁進してください。我々スタッフはいつでも応援しています。がんばれ、7期生!
インターハイ予選終了・・・3年生引退!
2022年6月12日㈰に最終日を迎えたインターハイ北部支部予選の結果、熊谷西高校女子バスケット部の3年生は引退となりました。
3年生はウィンターカップ予選まで出場の権利はあるのですが、熊西女バスでは受験を控えた3年生のほとんどが例年インターハイ予選を最後に引退します。今年度の3年生も全員がインターハイ予選を最後の大会と決め、照準を合わせてきました。にもかかわらず、今大会は全体として身体が重く、いつもの切れ味の良いバスケットが思うように展開できないまま、代表決定戦で鴻巣高校に5点差で敗れ、県大会出場を逃し早すぎる引退となりました。一ケタの点差はベンチの責任であり、部員たちはよくがんばりました。残念ではありますが、胸を張って引退し、ボールを持つ手にペンを握り、希望の進路実現に向かって邁進してください。
翌13日㈪にはミーティングが行われ、新しい部長に2年山田陽茉里(本庄東中出身)、副部長に宮原絢寿(小鹿野中出身)、チーフマネージャーに笠本凛(本庄東中出身)が決まりました。(なお、熊西独自の役職である宴会部長は吉池めい(長野中出身)、宴会副部長には平井美羽(深谷南中出身)に決まりました。)先輩の残してくれた遺産の上にどのようなチームを創造していくのか、楽しみです。
現3年生はコロナウィルスの影響で、すべての公式戦で保護者の方の観戦が認められませんでした。6月18日㈯に引退試合を行いますが、せめてこの試合でお子さんのプレイ姿を心に焼き付けていただけたら幸いです。その模様はのちほど・・・。
関東大会埼玉県予選結果報告
5月13日(金)に上尾運動公園体育館において、関東大会埼玉県予選1回戦が行われ、熊西女バスは東部地区の草加西高校と対戦し、残念ながら熊谷西56-67草加西で敗れました。
会場となった上尾運動公園体育館は、埼玉高校バスケットの聖地ともいえる場所で、これまで数々の県大会が開催されてきた伝統のある体育館です。この会場の雰囲気にのまれてしまったわけではないと思うのですが、立ち上がりから持ち味のスピードが今一つであるとともにシュートの確率も低く、第1ピリオドだけで6-20と14点ものビハインドとなってしまいました。
第2ピリオドになるとようやく落ち着きがみられ互角の戦いに持ち込みましたが、点差を縮めるにはいたらず、ディフェンスをゾーンに変えた第3ピリオドも出だしこそターンオーバーを誘いペースをつかむものの、ここぞでシュートが決まらず19点差で最終第4ピリオドを迎えました。ここで開き直り、積極的にボールへアタックするディフェンスにしたところ、ようやく足も動き出し、ファストブレイク、3ポイントシュートと得点を重ね、なんとか7点差まで詰め寄りましたが、逆転するにはいたらず敗戦となってしまいました。
第1ピリオドの出来が悔やまれるところではありますが、この試合に途中出場したメンバーたちは劣勢をものともせず、自分たちのできることを忠実に実行してくれました。このがんばりが最後の追い上げにつながったことは間違いありません。あらためて熊西の控え選手のがんばりを目の当たりにして、3年生の集大成となるインターハイ予選に向けた戦い方が明白になりました。
現在は中間考査に向けて練習は完全停止、考査最終日の5月26日から再スタートになります。3年生は部活動ができるものあとわずか。考査が終わったら、思い切りバスケを楽しみ、悔いの残らないように最後のインターハイ予選に臨みましょう!
県大会出場決定!
4/29~5/3にかけて行われた支部選手権大会において、熊谷西高校女子バスケットボール部はブロック1位となり関東大会埼玉県予選会への出場権を手にすることができました。
1回戦シードの西高は5/1に初戦を迎え、秩父農工科学高校との対戦となりました。秩農は昨年夏の県北選手権でベスト8に入った好チームで、この大会でも1回戦で熊谷商業高校を逆転で下しています。ゲームの入りを注意して始まったこのゲーム、スタートメンバーが集中力を見せ、第1ピリオドから5人全員がバランスよく得点してリードを広げ、最終スコア84-49で危なげなく勝利することができました。
1日置いて迎えた5/3の大会最終日、本庄高校と県大会出場をかけての対戦となりました。顧問同士が同い年で「馬が合う」ため、コンスタントに練習ゲームを行っている両チーム、互いに手の内は知り尽くしています。相手のことはわかっているはずでしたが、なぜか西高は出だしにいつも通りのプレイができず、なんと第1ピリオド5分も経たないうちに、あっという間に2-16と14点ビハインド。タイムアウト後も得点を決められ最大16点差となりましたが、ここから徐々にシュートの確率も上がり、19-23の4点ビハインドまで追い上げて第1ピリオドを終えました。続く第2ピリオドも本来の出来からは程遠いながらも、何とか逆転に成功し、35-33で前半を終了すると、続く第3ピリオドでリズムを取り戻し2桁得点差をほぼ維持しながらゲームを進め、最後は多少点差を詰められたものの、最終スコア67-60で勝利することができました。(ちなみに残りの代表決定戦は3試合とも1ゴール差という接戦でした。)
この大会を迎えるに際し、学校での新型コロナウィルス感染拡大の影響により、チーム全体で練習できた時間がほんのわずかであったため、スタミナ等不安要素が盛りだくさんでしたが、こうして北部でわずか4校の県大会出場権をしっかりつかみ取ってくれた部員に感謝です。県大会初戦は5/13。北部代表として、チャレンジャー熊西女バスが県大会で暴れてきます!
女子バスケットボール部へようこそ!
先週4/22㈮に一斉部会が行われ、新入生の正式な入部手続きが行われ、西高女子バスケットボール部では新たに13名の新入部員を迎えることができました。これで3学年合計36名という大所帯です。高校女子バスケットボール界において、部員不足がささやかれる昨今、普通の公立高校でこれだけの部員で練習できる環境にあることに顧問として感謝せずにはいられません。
まもなく新年度最初の公式戦である北部支部選手権大会(関東大会予選)が始まります。まずは支部予選を勝ち抜き、県大会への出場権を勝ち取ります。そして、試合をせずに終わった新人戦県大会のリベンジで、県大会で暴れまくり、あわよくば関東大会の切符を手中に収めたいと密かに狙っています。可能性はゼロではない! 乞うご期待!
卒業おめでとう!
3月16日(水)に卒業式が行われ、女子バスケットボール部員6名も巣立っていきました。
前日には現役部員と生徒同士の三送会が行われ、卒業式当日は保護者も交えて3年間を振り返るスライドショー(ヘッドコーチ渾身の力作!)上映会が行われました。西高女バスとしては少ない人数でがんばってきた3年間の思い出がよみがえり、卒業生や保護者の皆さんの目には光るものが・・・。終了後に卒業生一人ひとりが後輩へのメッセージや保護者の方への感謝の気持ちを伝えましたが、光るものがさらに大粒の涙となり、話しがストップする場面もしばしば。聞く方も思わず涙ぐむとても濃密で心温まる時間を過ごすことができました。
今後は新しい世界で、自分の信じた道を迷わず進んで行ってください。たまには西高に顔を見せてくれよ!
新人戦県大会・・・中止!
女子バスケットボール部のコーナーをご覧の皆さん、本年もよろしくお願いします。
さて、昨年11月の支部予選で4位となり県大会出場を決めた西高女バスですが、県大会組合せ抽選の結果、第16シードとして1/14(金)から始まる県大会に臨むことになりました。初戦の対戦相手は川越南と越谷東の勝者です。本来ならばこの試合を観戦し、対戦チームのスカウティングをしたうえで試合に臨みたかったところですが、コロナ禍のため、それも認められず、試合結果をネットで入手するのが精一杯で、1回戦の結果により、対戦相手は川越南と決まりました。
対戦相手も決まり、試合前日の練習も終え、翌15日(土)の試合に向け簡単なミーティングのあと試合用具を顧問の車に積み終え、解散。ヘッドコーチが常駐する進路指導室に戻ったときでした。北部委員長から携帯電話に連絡が・・・。新型コロナウィルス感染者・濃厚接触者発生による出場辞退のチーム急増により新人戦県大会中止の判断が下されたという知らせでした。
冬休み中、寒い中を県大会に向けてがんばってきた部員たちにとって何とも残念な決定ですが、こればかりはどうにもなりません。すでに気持ちを切り替えて、チームの、そして個人個人の課題を克服して春にはよりパワーアップしたバスケットが展開できるように再スタートしました。「振り向くな、振り向くな、うしろには夢がない!」(寺山修二)
これから季節は春に向かい、徐々に暖かくなっていきます。西高女バスは前を向き、夢に向かって一歩ずつ歩みを進めていきます。春になれば新入生も入部してきます。まだ見ぬ新入部員たち、西高女バスは皆さんを歓迎します!
新人大会北部支部予選第4位!
新人大会北部支部予選が終了しました。熊西女子バスケット部は第4位に入ることができました。
前回お知らせしたように、11/20㈯に寄居城北高校と対戦し、 寄居城北 42 - 73 熊谷西(12-21,2-21,14-23,14-8)で快勝しベスト4進出を決めました。現体制になってから初の決勝リーグ進出であり、過去何年前に進出したかもはや知る人がいないくらいの久々のベスト4進出でした。
そして迎えた11/21㈰決勝リーグ初戦の相手松山女子高校はコンスタントに北部上位をキープする伝統校です。生徒にとって初の決勝リーグであり、出だしから普段通りのプレーとは程遠い状態でしたが、それでも何とか相手にくらいつき、一進一退の攻防を繰り広げ、最後の最後まで1点を巡って逆転に次ぐ逆転の連続となりました。試合は延長戦までもつれ込んだ結果、残念ながら、松山女子 68 - 66 熊谷西(13-11,21-22,14-15,12-12,8-6)で敗れました。続く11/23㈫に行われた決勝リーグ2試合目の正智深谷戦、3試合目の滑川総合戦も部員はよく頑張りましたが、正智深谷 84 - 32 熊谷西(26-10,29-2,9-9,20-11)、滑川総合 82 - 53 熊谷西(19-18,27-17,19-9,17-9)で敗れ、北部支部第4位となりました。
決勝リーグでは1勝もできませんでしたが、短い期間で真剣勝負を何試合も経験できたことは我が部にとって貴重な財産になりました。来年1月の県大会に向けて、この大会で得た課題をひとつひとつクリアしながらチーム力を向上させ、県大会で暴れてきたいと思います。
新人戦県大会出場決定!
いよいよ新人戦が始まりました。前回お知らせしたように、1回戦シードの熊西女子バスケット部は11月14日㈰に小川高校会場で深谷商業高校と2回戦を戦い、熊谷西 104 - 56 深谷商業 で勝利し県大会出場を決めました!
西高では前日1,2年生全員受験の模擬試験で3教科受験の1年生と5教科受験の2年生では終了時間に大きな差があるため、前日調整は学年別にせざるをえず、2年生は脳の体力を使い果たした5時過ぎからの練習ということになりました。なかなかモチベーションの上がらない中での調整であったため、ベンチは久しぶりの公式戦の出だしにやや不安を抱えていましたが、それはまったくコーチの杞憂でした。ゲーム開始直後から順調に得点を重ね、あっという間にリードを広げると30-4の26点差で第1ピリオドを終え、多少メンバーの入れ替えをしながら進めた第2ピリオドでも24-16とさらにリードし、前半でほぼ勝利を決定づけました。スタートメンバーはお役御免の後半、第3ピリオド出だしからプレーヤーたちにはかなり硬さが見られ普段通りのプレーができないもどかしい時間帯が続きましたが、3P終盤にようやく吹っ切れたようで、第4ピリオドに入ると練習通りの速攻なども決まりだし、終わってみれば新チーム初めての100点ゲームで勝利を収めることができました。スタートメンバーはプレー時間に物足りなさを感じているようでしたが、その渇望感を次戦に活かしてもらいましょう。
次戦はベスト4をかけて寄居城北高校との対戦です。寄居城北とは2・3年前のインターハイ予選ブロック決勝で対戦し、連続して県大会出場を阻まれた相手です。西高は常にチャレンジャーだということを忘れずに思い切り走り回って楽しんできます! こうご期待!
新人大会北部支部予選の組合せ決定!
10月1日(金)に新人大会北部支部予選の組合せ抽選会が行われました。夏の県北選手権でベスト4に入った西高女バスはトーナメントの四つ角のシードを得ており、抽選の結果第2シードのポジションに入ることになりました。(大会が途中で中止になり順位決定が行われなかったため、第1~第4シード、第5~第8シードはそれぞれ抽選になりました。)西高にとっての初戦は11月14日(日)深谷商業vs東京農大三の勝者との対戦となります。前回大会でベスト4に入ったとはいえ、西高女バスは横綱相撲を取る余裕も力もないチームです。一戦必勝でチャレンジャー精神を忘れず大会に臨むつもりです。(北部高体連バスケットボール専門部ホームページ https://w.atwiki.jp/northbasketball/ をご参照ください。)
緊急事態宣言も解除され組合せも決まったところで、思い切りバスケットボールを楽しみたいところですが、まもなく中間考査が始まります。高校生の本分は何といっても勉強ですから、西高女バスでは考査前は練習完全停止となります。(学校によっては朝練等を行うところもあるようですが、中途半端が嫌いな顧問の方針により、まずは勉強に全力投球です。考査前最後の練習では部員達に、「たかだか1週間程度の考査期間に全力で取り組めない者が、3年間の高校バスケに打ち込めるわけがない。自分の限界に挑め!」と檄を飛ばしました。スタッフの期待に応えてくれるものと確信しています。考査終了後には、2年生は修学旅行が待っています。このような状況ですが、実施に向けて御尽力いただいたすべての人への感謝を忘れずに思い切り楽しんできてください。(その間1年生は思う存分にコートが使えるぞ!)
なお、先日の抽選会の際、県北選手権大会の優秀選手が発表されました。西高女バスからは又野凛花(深谷中出身・フォワード)、徳本遥香(行田西中出身・ガード)が選ばれました。これはあくまでチームを代表して表彰されたものであり、仲間の奮闘なくしては得られなかったものであるということは本人たちも十分承知しています。とはいえ、次の新人戦では「優秀選手」の名に恥じない活躍を期待したいものです。
次回ホームページを更新するときには、良い結果をお知らせできるようにがんばります。