<<最新情報>>

第Ⅲ期SSHの取組

【探究】総文祭報告(自然科学部)

第49回全国高等学校総合文化祭、かがわ総文祭2025 に参加しました。

自然科学部門物理分野で『グリーンフラッシュの再現と発生条件の明確化』の口頭発表を行いました。

3年生の中島、北内、針谷が取り組んできた研究の集大成です。

残念ながら受賞には至りませんでしたが、堂々と発表し、質問にも的確に回答することができました。

研究発表のほか、香川大学博物館の特別展の見学、巡検研修(株式会社MITOYO-MORINGA、父母ヶ浜)、生徒交流会など、7月26日(土)の開会式から28日(月)の閉会式までの全日程を存分に堪能しました。

【探究】理数科1年・英語プレゼンテーション研修を実施しました【SSH】

R7熊谷西高校理数科1年ユニット研究
理数科1年生は、「SS理数探究基礎」の授業の一環として物理分野のユニット型課題研究に取り組んできましたが、今回はその発表内容をもとに、英語を使ったプレゼンテーションにも挑戦しました。

 

生徒たちは、卵を高所から落としても割れないように守るプロテクターを自作し、素材や形状の工夫をこらしながら試行錯誤を重ねてきました。

↓↓詳細は過去記事よりどうぞ!

【ユニット研究物理】実験の様子

 

設計の工夫や実験結果について、英語科の先生とALTのアイリーン先生のサポートのもと、スライドや原稿を英語で準備し、クラスメイトの前でプレゼンテーションを行いました。

R7熊谷西高校理数科1年ユニット研究

英語での発表ということで、発音や文法の正確さを気にしてしまう生徒も多く、原稿を見ながら発表する姿も見られました。

その中でも、原稿にあまり頼らず、身振りや視線を使って自分の言葉で堂々と話す生徒もおり、聞き手の印象に残る発表となっていました。

 

英語の流暢さ以上に、「伝えたい」という意欲や工夫が伝わってくるような発表ができることが、まずは何より大切だと感じています。全体としては、まだまだその「伝える力」を高めていく必要があります。
わかりやすいスライドの工夫、聞き取りやすい話し方や声の大きさ、そして視線やジェスチャーといった表現の工夫など、プレゼン全体を通して「どう伝えるか」を意識していくことが、今後の課題です。

今回の経験をふり返りながら、それぞれの課題を見つけ、次につなげていってくれることを期待しています。

 

 

【探究】リアース探究(2年普通科)

3Dソフトを活用し熊谷市と協働して新たな都市開発を提案する活動、リアース探究では、熊谷市の職員の方々からの御講義を受講し終え、ついに今後約8か月間かけて探究していく課題の設定に取りかかりました!

班ごとに探究課題を考えている様子グループ

熊谷市の職員の方々が御来校くださり、どの班も都市政策の疑問や熊谷市について気になる部分があるとすぐに質問していました鉛筆

職員の方からアドバイスをいただいています会議・研修

熊谷市の地図を調べながら、どの辺りの開発が必要なのか検討していました。

熊谷市付近の星川通りについて探究を進めていく様子の班。今後どう探究活動を行っていくのか、現地調査の話まで具体的に進められていました虫眼鏡

どの班も一人一人が自分の意見や疑問を積極的に発言し、自然と話し合いが進行されており、皆とても生き生きとしていました。今後リアース探究に取り組む班がどのような探究をしていくのか、とても楽しみですにっこり

【SSH】第1回課題研究発表会を実施しました!【理数科・自然科学部】


6月16日月曜日の5~7時間目に、第1回課題研究発表会を実施しました。

今回の発表会は、探究活動のスタートを飾る「所信表明」の場として、理数科の2年生全員が、これから取り組む課題研究のテーマや背景、仮説、今後の計画について、スライド発表を行いました。

熊谷西高校SSH第一回発表会

生徒たちは、自身の興味関心をもとに設定した問いについて、事前の文献調査や仮説の検討を行いながら研究計画を立ててきました。

すでに予備実験を行い、実際にデータを取り始めているグループもあり、研究への高い意欲がうかがえました。

熊谷西高校SSH第一回発表会

第1回発表テーマ一覧.pdf

 

「硫化亜鉛ナノ粒子のサイズチューニング」というテーマで、3年生による英語での口頭発表も行われました。

専門的な内容を英語で説明するだけでも大変ですが、原稿を手に持たず、日本語での発表と同じように自分の言葉で伝える姿勢に、多くの後輩たちが刺激を受けたようです。

SSHで培った力がしっかりと形になっていることを感じさせる発表でした。

 1年生にとっても、先輩たちの発表を間近で見聞きすることで、来年度の自分自身の課題研究をイメージする良い機会となりました。

質疑応答では後輩からの質問も飛び出し、学年間の学び合いが自然と生まれていたのが印象的でした。

 

<指導・講評>

また、本校のSSH活動を支援してくださっているJST(科学技術振興機構)の奥谷様にも御参加いただき、各班の発表に対して丁寧な御講評をいただきました。

①先行研究に関する情報をより深めること:特に、参考文献には著者名や所属などの情報も記載すると、信頼性や文脈が明確になること。

②研究の目的や方向性が、今後変わっていく可能性があるということ:実験や観察を進めていく中で、当初の仮説や興味と異なる発見をすることもある。それは自然なことであり、目的を修正してもよいし、元の関心にこだわってもよい。

③実験条件の理解と再現性への配慮:たとえば温度や湿度といった条件を正確に把握し、再現性のある実験を心がけてほしい。

④よい質問ができるようになること:よい質問をするには、発表を聞く側の視点や研究の「見方」を育てる必要がある。


また、3年生に向けては大学受験・進学後について「SSH校として取り組んできた経験の中で、着実にさまざまなスキルが身についている。そのことにぜひ自信を持ってほしい」とのエールもいただきました。

さらに、自然科学部の活動にも触れていただき、「地道に蓄積している生き物のデータは非常に貴重なものであり、今後もコツコツと続けていってほしい」との励ましの言葉をいただきました。

熊谷西高校SSH第一回発表会

校長先生からも講評をいただきました。

「自分自身や他の人の発表をしっかりと振り返り、そこから学んで、次の発表に臨んでもらいたい」というより良い発表に向けての宿題が全員に出されました。

一つひとつの発表の場を経験として積み重ねていくことが、探究力の向上につながっていきます。

 

今回の発表会は、研究の第一歩として、これからの探究活動を方向づける大切な機会となりました。

次回の校内発表会は10月を予定しています。その際には、各班がデータや実験結果をもとに、より論理的・科学的な視点で研究を深めた発表ができるよう、今後の活動にしっかりと取り組んでいってほしいと思います。

 

 

【探究】理数科1年生 ユニット型課題研究(物理分野) 「卵落としプロテクターの工夫」について報告【SSH】

R7熊谷西高校ユニット研究物理

本校理数科1年生が「SS理数探究基礎」1学期の授業として、ユニット型課題研究(物理分野)「卵落としプロテクターの工夫」を下記のような日程で行いました。

 

第0回  4 / 14(月) ガイダンス、調査、設計図

第1回  4 / 21(月) 設計、制作、実験

第2回  4 / 28(月) 制作、実験、考察

第3回  5 / 10(土) 実験、考察、まとめ、発表についてのガイダンス

第4回  5 / 26(月) 発表準備 、PowerPointデータ提出

第5回  6 /  2(月) クラス内発表会、評価

第6回 6 / 16(月) 代表の校内発表会

第7回 6 / 23(月) 英語によるプレゼンテーション研修(予定)

第8回 6 / 30(月) 英語によるクラス内発表会(予定)

 

課題研究「卵落としプロテクターの工夫」とは、本校の渡り廊下3階から落下させても卵が割れないような卵プロテクターを班ごとに工夫し、ケント紙で作製するというものです。

大阪電気通信大学基礎理工学科でも同様の「卵落としコンテスト」が行われており、先日その様子がTBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」で紹介されていました。

 R7熊谷西高校ユニット研究物理

ケント紙とセロハンテープのみを材料として、どんな構造・形状にすれば3階の高さから落としても卵が割れないようなプロテクターになるのか、インターネット上の情報を調べたり文献などを参考にして各班工夫を凝らしたものを作っていました。

プロテクターができたら卵を内部に装着して実験です。渡り廊下の3階から落下させ、卵が割れてしまった班は原因を考察し、プロテクターを改良して再実験、再々実験を行います。卵が割れなかった班はどこがよかったのかを考察し、さらにプロテクターの軽量化を図ります。

 

実際にプロテクターに入れた卵を落としている様子もチェック!

その後研究成果をプレゼンテーションアプリで作成し、クラス内で発表しました。各班の発表を生徒自身が評価し、教員の評価も併せて代表班を決定しました。

代表班は6月16日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主任専門員の奥谷雅之先生をお迎えし、1~3年の理数科や自然科学部の生徒、校長はじめ多くの教員の前で発表を行いました。

今後は各班のプレゼンテーションを英語に直し、英語による発表会を行う予定です。

 

<プロテクター作品集>

R7熊谷西高校ユニット研究物理

R7熊谷西高校ユニット研究物理

R7熊谷西高校ユニット研究物理