第Ⅲ期SSHの取組
【探究の熊西】2年探究活動「3D都市モデルを活用したまちづくり」ガイダンス
2年生の探究活動では、各分野・テーマに分かれて探究・研究を行っています。
その一つに表記の探究・研究があり、6/3(月)SS探究の時間に熊谷市役所の方からガイダンスを受けました・。
<ガイダンス用リーフレット> <熊谷市都市計画課の皆さん方>
熊谷市の概要説明や人口動態の説明があり、人口が減るとまちはどう変わるのかの問いかけがありました。
その問いに対しグループワークを行い、それぞれのグループから意見が出されました。
自分たちのこととして県立高校の統廃合の件なども紹介され、本題の3D都市モデルについての説明と、
その活用事例およびソフトウエアの「Re:Earth」の話がありました。
9月から全8回行われる実施内容(最終的に行う発表会と、政策提言についても)など今後の流れについて
説明がありました。
最後にこのガイダンスのまとめとして、本校の近くの籠原駅南口周辺エリアに何があると嬉しいか、
グループワークと意見発表がありました。
まちづくりの課題を知り、実際の現場に行ってみて、解決策を考えます。その後Re:Earthの基本操作を学び、
3D都市モデルの作成を開始します。中間報告・発表準備を経て校内発表をして、代表グループ2つを決め
市内の熊谷商業・工業高校2校とともに、立正大学熊谷キャンパスで1月に発表と政策提言を行います。
【探究の熊西】探究交流会を実施しました!!
5月11日(土)は普通科1・2年生の1~7組において、SS探究基礎・SS探究において探究交流会を開催しました。
2年生が探究のプレゼンを通して、1年生にお手本を示します。
また公開授業となり、多くの保護者の方にも見学いただきました。ありがとうございました。
2年生が一生懸命発表してくれています。1年生も真剣です。
理解しやすいように、イラストに工夫が見られます。
インタビューと現地調査の結果を比較しています!!すごい。
発表生徒へ、先生から優しいフォローが入ります。
生徒からも積極的に質問が飛びます。良い質問ですね!
質問から新しい発見が生まれます。いいね!
みんなの個性輝くいい交流会でした。
特に2年生は緊張の中、よく一生懸命発表してくれました。
この経験を活かして、さらなる探究活動を期待しています。
1年生は先輩を手本に、一歩づつ探究活動に取り組んでいきましょう。
みんなの探究活動が君たち自身を成長させてくれます。
「研究は違いを生む」
探究・研究する意思と行動は、一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。
英姿颯爽!がんばれ、熊西!!
【探究の熊西】つくばサイエンスエッジ
3/28、29につくば国際会議場で行われた「つくばサイエンスエッジ」に参加してきました。
今回は1テーマがサテライトプレゼンテーションに、6テーマがポスターセッションとなりました。
数学:カプレカ操作中に現れる自然数の特徴と分類
化学:微生物燃料電池による発電の向上を目指して
化学:二酸化炭素還元生成物の確認
化学:硫化亜鉛ナノ粒子の組成分析と表面効果の検討
(↑サテライトプレゼンテーションに選出)
生物:キハダ由来農薬の実現に向けて
地学:太陽系天体の光条
地学:熊谷西高校と周辺地域の風の影響を調べる
まず、大ホールでオリエンテーションと講演会が行われました。
午後は13:00~15:10までが発表者が必ずポスター前にいて説明する、コアタイムのポスターセッションです。
参加番号の奇数と偶数で前半と後半に分かれ、各ポスター発表を行い説明を聞いて質疑応答を行いました。
また、15:20から中ホールにてサテライトプレゼンテーション(パワーポイントによる10分間の口頭発表)が行われました。全国の高校生に注目される中、自信を持った、実験の楽しさの伝わってくる素晴らしい発表でした。
本校から『硫化亜鉛ナノ粒子の組成分析と表面効果の検討』を発表しました。
15:10~16:50までがフリーディスカッションでした。各ポスターの前で活発な議論が繰り広げられました。
2日目はオーラルプレゼンテーションの聴講、ポスター発表(フリーディスカッション)、ワークショップ、表彰式がありました。
本校から『硫化亜鉛ナノ粒子の組成分析と表面効果の検討』が、ポスター発表日本語部門2位を受賞しました。
生徒たちは、他校の生徒との意見交換を通して、いい刺激を受けて帰ってきたようです。
お疲れ様でした。
【探究の熊西】SSH生徒研究発表会(午前の部)3月12日実施
2月6日(火)SSH生徒研究発表会は午前の全員発表、午後の代表者発表を予定していましたが、大雪のため、午前の発表が延期されました。高校入試や学年末考査を経て、3月12日(火)1・2限の時間を用いて午前発表を行いました。
1年1組~2年8組までの16教室を使って、文系・理系、1年生・2年生、普通科・理数科の枠をこえて、生徒が1年間をかけて取り組んできた探究活動・課題研究の成果を互いに発表し合います。
1年生普通科から70テーマ、1年生理数科から10テーマ、2年生普通科123テーマ、2年生理数科17テーマの計220テーマについて行います。1回の発表は、発表5分+質疑応答3分としています。全員が2回発表し、4回発表を聞く側にまわります。興味のある発表を聞きに行き、積極的な意見交換・質疑応答を通して、生徒の質疑力を磨きます。
〈教室での発表の様子〉
みんなが1年間の成果を楽しそうに発表し、様々な質問がとびかっていて、大変感心しました。
本当に1年間よくがんばりました。より良い明日の自分に向かって、ファイト!!
【速報】SSH第Ⅲ期に内定しました!!!
令和5年度、本校はSSH第Ⅱ期5年目となり、SSH第Ⅲ期の申請をしていました。
そして、本日午後、県教育委員会高校教育指導課より連絡があり、
令和6年度より SSH第Ⅲ期に内定 しました!!