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第2期SSHの取組

【探究の熊西】2年理数科タブレット研修

2月14日の5~7限の時間に愛知教育大教授の飯島康之先生によるタブレット研修をオンラインで実施していただきました。

飯島先生から出された課題に対して生徒たちは4人の班になりタブレット上で先生の開発されたソフトを用いて図形を動かし、実験・観察を行い、各班で発見したことや気づいたことをまとめて発表しました。どの班も協力して図形の問題の本質が何なのかを考えていました。

後半はPCを利用することで無理数の計算をWolfram Alphaという計算検索エンジンを用いてより精度の高い値を求めることができることの説明をしてくださいました。また素数・完全数・友愛数など特殊な数についても紹介してくださいました。もっと時間があればと思った生徒も多かったようです。本日の講義はタブレットを活用して考える新鮮な内容で生徒たちは数学の奥深さを知ることができたのではないかと思います。

【探究の熊西】埼玉県理科教育研究発表会

2/12(土) 午後に標記研究発表会が行われました。

本来は埼玉大学で、午前中はポスター発表、午後に口頭発表を行い、埼玉県内の自然科学系部活動・SSH校の生徒が多く集まり、活況を呈する発表会です。

しかし、残念ながら昨年はコロナ禍のために中止、今年は口頭発表のみオンラインで実施となりました。

物理・化学・生物・地学の各分科会に分かれて発表されるため、生徒も指導教官の先生、講評する大学の先生も専門分野なので、非常に活発でためになる質疑応答が行われます。

       <発表前に>                <配信テスト>

   

 

                              <発表をする様子>

    <質疑応答・講評の様子>

 

いつもなら、会場内で活発な議論が行われるのですが、今回はオンラインということもあってか、

質疑応答の数は少なかったように思います。

これからは、2/21(月)に行われる、1・2年生の交流会(ポスターセッション)で1年生の

研究テーマを考える”きっかけ”を作ったり、継続研究をする生徒への”引継ぎをする”など後輩に対して

「バトンを渡す」作業が始まります。また、3/26-27に行われるつくばサイエンスエッヂの準備も

兼ねています。

2年生理数科は3年生になって、今まで研究してきた成果を「英語の論文要旨にまとめる」ということが

SS理数研究論文で行われます。今回の発表会の研究要旨や、これから作るポスターを元にまとめて

いくので、来年の準備という側面もあります。

【探究の熊西】SSH生徒発表会

2/9(水)午前中は、当初生徒全員によるKP法やGoogleスライドを使った発表を行う予定でしたが、コロナ禍の拡大により教室で各学年代表者が他の学年の教室を巡って発表しました。

午後は例年と同じように全体での口頭発表会でしたが、さくらめいとが消防施設点検の関係で使えないため、体育館で2年生と理数科1年生、普通科1年生は教室でオンラインという形で実施しました。

午前中の発表では、学年で選出されたチームが、他学年の各クラスを回って発表する形式で行いました。1・2年、普通科、理数科とも活発な質疑が行われ大いに盛り上がった発表会となりました。

        <1年生が2年生に向けて発表する様子>

         <1年の発表と、2年生が質問の後のコメントを書く様子>

          <2年生が発表した1年生へ質問をする>

          <2年生が1年生に向けて発表する様子>

           <2生の発表と、1年生が質問の後のコメントを書く様子>

           <1年生が発表し2年生へ質問をする>

2年生が1年生に、1年生が2年生に発表するという異学年交流する形でした。1年生は2年生に堂々と発表し、2年生は内容の濃い発表をすることができていました。質疑応答は5分間と長めに設定しましたが、1年生は周囲と発表内容について検討し、怯まずに2年生に質問することができました。2年生もこれまでの探究活動で培ってきた多角的な視点で1年生の探究に対して鋭い質問をしていました。

1年間の探究活動の成果が、発表や質疑応答の様子から感じ取ることができる午前の部となりました。

 

午後の発表では前半に、ビブリオバトル学校代表、1年普通科の発表、2年普通科の発表、英語スピーチコンテスト学校代表の発表が行われました。

             <ビブリオバトルと会場の様子>

               <1年普通科の発表と質問>

               <2年普通科の発表>

<               2年普通科へのの質問>

 <英語スピーチコンテスト発表>

 

後半は1年理数科の発表、2年理数科の発表が行われました。

最初は1年理数科のユニット型研究の各分野代表者の発表でした。

       <1年理数科の発表>

続いて、2年生の課題研究で各分野ごとの生徒の発表がありました。今年度全国大会で入賞した研究や、来年度全国大会出場予定の研究の発表も行われました。

                 <2年理数科の発表>

<2年理数科への質問.>

<来年度全国総合文化祭出展研究の発表>

<今年度 日本学生科学賞・日本未来科学館賞受賞 作品の研究発表>

教室でオンライン視聴していた1年生の皆さんは、Wifiの電波の不具合などで見づらく聞きづらかったところがありました。また体育館にいた生徒の皆さんは、冷たい床に座っての長い発表で大変だったと思います。今回初めて体育館で行ったため、いろいろと至らない点がありましたが発表や質問などは活発に行われいい発表会になったと思います。

 

【探究の熊西】高大連携 天然物化学実習 in 日本薬科大学

 専門性の高い実習を通して、専門分野への興味・関心を高める。

 薬として使われている天然物(オウバク)に含まれる有効成分(ベルベリン)の抽出と核磁気共鳴スペクトル解析装置(NMR)による構造分析の体験実習を行う。

 

①天然物そのもの医薬品としての利用、薬学への招待、天然物と化学の融合

 天然素材から取り出した医薬品として、エヴァーメクチンを抽出し、イヴェルメクチンへ化学的に構造変化させ、現在もマラリアの薬としてアフリカで活用されている事例などを説明いただいた。

 さらに今回扱うオウバクの性質や薬用利用、分子構造など詳細に解説いただいた。

 

 また薬学部では数学、英語、物理、化学、生物をバランスよく学ぶ必要があること、様々な視点から薬の作用を検討しミクロとマクロを使い分けること、医薬品リードとしての天然物の重要性について学習した。

 

 

②ベルベリンの抽出、濃縮、結晶化、単離、定性確認

  オウバクからジムロートを用いたメタノール加熱還流を行い、80℃に保ち2時間かけてベルベリン抽出した。そしてロータリエバポレーターを用いて濃縮し、黄色の粗結晶を析出させ、吸引ろ過で取り出した。

 

 

 

 

 

 

 ③ベルベリンの構造分析

  化学における分子の構造決定について、昔の分析方法と比較しながら、現在用いられる質量分析法(MS)、核磁気共鳴分光法(NMR)を紹介いただき、生成した塩化ベルベリンを用いて構造決定の手順を体験した。

 

まとめ

 天然物から化学を用いて有機化合物を取り出し、その利用方法を理解し、実験技術を習得できた。自然現象から科学技術への応用について学ぶことが出来た。何より生徒が真剣に学ぶ姿が印象的でした。

 

【探究の熊西】2学年発表会

 2学年では1年かけて、探究活動に取り組んできました。そのまとめとして、発表会を行いました。

1月17日 分科会①

 2学年で探究活動班は130班ありますが、16会場に分かれて発表(3分)+質疑(1分)を行い、各会場の上位2班が分科会②へ進出しました。

1月20日 分科会②

 32班が7会場に分かれて発表(5分)+質疑(2分)を行い、各会場1位が学年発表会へ進出しました。

1月24日 学年発表会

 7班が体育館にて学年全体へ向けて発表(5分)+質疑を行いました。

 上位4班が全校で行うSSH生徒研究発表会へ進出となります。

 

テーマ 発表者

薬が人体に与える影響

~薬剤師がいることの意味は何か?~

青池、田沼、村田
どうしたら日本の高校教育をより良いものにできるか? 江原、後藤
多様性社会の認識と向上 秋山、齋藤
もしもアニメに音楽がなかったら 岡田、栁、渡辺
脳死に関わる人の心理を人間科学の視点で考える 向井、山口
人が及ぼす生態系への影響 金子、関澤、馬場
絶対に焼けない日焼け止めを作るには 後藤、馬場、綿貫

 

情報収集、整理・分析とよく考えられています。

よくまとめられていて、わかりやすいです。

生徒から質問が飛びます!

 

実際に作って、検証しています。

随所に工夫が見られました。

海外を参考に、日本の良さを活かすよう考えていました。

データを比較して、どうするべきかよく考えています。

 

丁寧で一生懸命さが伝わってきます。

生徒から質問が飛びます!

生徒の発表は緊張しながらも、真剣であり、どの発表も大変素晴らしいものでした。

学年主任からも生徒の頑張りに応えるように、熱い叱咤激励がとんでいました。

“人間がAIに勝つためには、どうしたらいいのだろうか”

“人前でバカをできる精神力、本当のインテリジェンスを身につけよう”

本当にみんなよく頑張りました。

みんなの努力が伝わってきて、感動しました!

何度も言いますが、本当に素晴らしい発表でした!!