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第2期SSHの取組

【探究の熊西】1・2年生 探究交流会(普通科:総合的な探究)

5月13日(土)は普通科1・2年生の1~7組において、総合的な探究の探究交流会を開催しました。

2年生が探究のプレゼンを通して、1年生にお手本を示します。

また公開授業となり、多くの保護者の方にも見学いただきました。

食品ロスについてアンケート結果です。何がわかったのでしょうか?

結果を比較しています。すごいね。

発表に一生懸命な生徒へ、先生からも優しいフォローが入ります。

「探究活動は答えのない戦いだ!」先生から素晴らしい一言!!

生徒からも積極的に質問が飛びます。良い質問ですね!

質問から新しい発見が生まれます。いいね!

みんなの個性輝くいい交流会でした。

特に2年生は緊張の中、よく一生懸命発表してくれました。

この経験を活かして、さらなる探究活動を期待しています。

1年生は先輩を手本に、一歩づつ探究活動に取り組んでいきましょう。

みんなの探究活動が君たち自身を成長させてくれます。

「研究は違いを生む」

探究・研究する意思と行動は、一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。

英姿颯爽!がんばれ、熊西!!

【探究の熊西】チームアライグマ野外研修

先日、初夏のすがすがしい青空の下、川越市の森林公園計画地にてチームアライグマの野外研修会が開催されました。

熊西のチームアライグマには、自然科学部生物班の生徒が参加しています。

今回の研究には越谷北高校、川越女子高校、熊谷西高校が参加し、かわごえ環境ネットの方にガイドしていただきました。

今年はやはり季節のめぐりが非常に早く、キンラン、ギンランはすでにピークを過ぎていましたが、

可憐な姿を観察することができました。

チームアライグマとして外来種問題に携わりながら、

こうした身近な自然の保全に寄与する活動を続けていきたいと思います。

  観察会の様子

キンラン

 ナナフシのこども(動画のスクリーンショット)

【探究の熊西】探究活動はじめました!!

普通科・理数科ともに探究活動・研究活動がはじまりました!!

各学科、各学年の取り組みを見ていきましょう。

 

普通科1年生

自分のことを書き出しつつ、興味・関心がどこにあるのか?考えよう。

自分の興味・関心と学問のつながりから、文理選択をしましょう。

みんなの一生を左右するかも?真剣に考えよう!! 

 

普通科2年生

後輩の手本となるべく、1・2年生交流会で発表する資料を作成しています。

先輩の探究活動をやさしく後輩に教えてあげられるよう、がんばれ!

 

普通科3年生

日本語の研究論文を書くために、担当の先生へご挨拶!

2年生でどんな探究活動をしてきたのか、しっかり説明しよう。

先生たちも生徒の探究活動をサポートするため、真剣に聞いています。

論文を書くのは大変だけど、論理的に考えて、負けずにがんばれ!!

 

理数科1年生

ユニット型課題研究の物理分野がスタートしました。

3Fから落としても卵が割れない構造を考えてます。

互いに意見をぶつけて、切磋琢磨していこう。

 

理数科2年生

これから1年間行う課題研究のテーマを探しています。

先輩の意見も参考にしつつ、オリジナルの研究テーマを見つけよう。

研究計画をどこまで考え抜けるかが大切です。ファイト!!

 

理数科3年生

一生懸命取り組んできた課題研究を日本語論文にまとめよう。

主語、述語、文章をしっかり書かないと、このあとの英語論文作成が大変だぞ。

みんなの実験はオリジナリティがあり、工夫があり、素晴らしいから、多くの人に伝えられるよう丁寧に書いていこう。

 

みんなが一生懸命に取り組む姿は美しい!

みんな頑張れ!!!ファイト!!!

【探究の熊西】つくばサイエンスエッヂ

3/26(日)の9:30~17:15につくば国際会議場で行われた「つくばサイエンスエッヂ」に参加してきました。

この3年間は金賞・銀賞(各8作品ずつ)に選ばれていたのですが、今回は全出展がポスターセッションに回りました。

午前中に大ホールでオリエンテーションと講演会が行われました。

 

    <オリエンテーション>               <講演会>

午後は13:30~15:30までが発表者が必ずポスター前にいて説明する、コアタイムのポスターセッションです。

参加番号の奇数と偶数で前半と後半に分かれ、各ポスター発表を行い説明を聞いて質疑応答を行いました。

 

     <数学のポスター>               <情報のポスター>

 

     <硫化亜鉛のポスター>           <人工光合成のポスター>

 

     <光条のポスター>               <風のポスター>

15:30~17:00までがフリーディスカッションでした。各ポスターの前で活発な議論が繰り広げられました。

 

 

生徒たちも埼玉県理科教育研究発表会で、他校の生徒との研究発表はありましたが、

ポスターセッションの機会はあまりなく、いい刺激を受けて帰ってきたようです。

 

【探究の熊西】SSH企業連携(共同研究):建設資材開発共同組合様

 3月11日(土)本校理数科の課題研究に対して、建設資材開発共同組合様と共同で研究を始めました。昨年12月に共同研究の打診をいただき、今回生徒3名と共に化学実験室にて実験を行いました。

 

 建設資材開発共同組合様は、令和4年4月で40年の歴史を迎え、地球を守る・環境を守る・生物を守るを三大目標とし、商品開発を行い、埼玉県を中心に活動されてきました。特殊吸着剤セラミック、鮮度保持ポリエチレンフィルム、無公害船底貝殻付着塗料など幅広く開発されてきました。

 

 生徒共に実験を行い、計測により結果を定量的に評価し、講義をいただきました。
 わずかな変化も見逃さないよう真剣です。化学反応は一瞬です。

 実験結果を数値化し、しっかりと記録を取ります。

 一言も聞き逃すまいと、真剣な様子が伝わってきます。

  高校生には地域の企業様にご協力いただくこの機会を活かして、研究を通して多くのことを学んで欲しいと願っています。

 

【探究の熊西】2年理数科タブレット研修

2月17日(金)の5~6限の時間に愛知教育大教授の飯島康之先生によるタブレット研修を実施していただきました。

今回は3年ぶりの対面での講義となりました。「変換」をテーマに講義をしていただきました。

生徒たちは4人の班になりタブレット上で先生の開発されたソフトGCを用いて点を動かしたときに対応する点がどのように動くのかを実験・観察を行いました。中には不動点・複素数の変換・代数学の基本定理など未修の部分や大学レベルの高度な内容のものもありましたが各班で協力して生徒たちは試行錯誤しながら様々な発見をし、気づいたことをまとめて発表しました。

生徒と先生のやりとりが豊富な講義で、時には笑いが起こるなど生徒たちは楽しみながら講義に参加していました。本日の講義を通して生徒たちは数学の奥深さを知り、ますます数学に興味・関心を抱いたのではないかと思います。

【探究の熊西】冬の天体観察会

2/13(月)~17(金)の週は、冬の天体観察会を行っています。

夕方の西空には金星と木星が、天頂付近には火星が見えており3つの惑星を観察することができます。

 

      <望遠鏡と、煙突 金星(下)と木星(上)>

東の空にはオリオン座をはじめとした冬の星座が昇り切り、火星も加え明るく華やかな星空となっています。

   <東の地平線とおおいぬ座(明るい星はシリウス)>

現在2年生の地学選択者は、天文分野を勉強しているところで、教科書などに出てくる恒星や星雲・星団、銀河などもみられる範囲で観察しています。

         <オリオン座と冬の大三角>

星雲はM42・オリオン大星雲、星団はM45・プレアデス星団(すばる)、銀河はM31・アンドロメダ銀河などです。ボーっとしか見えないので写真のようには見えませんが、何百~何百万光年の光ですので距離に応じて過去の光を見ていることになります。例えばアンドロメダ銀河は230万光年ですので、230万年前つまり人類が誕生した頃にアンドロメダ銀河を発した光を今地球で見ていることとなります。

 

そんな壮大な時間と空間を感じつつ星座を見つけたり、神話や星の名前の由来なども解説しています。

2/14(火)に参加したおよそ20人くらいの生徒たちも、強風の寒い中でしたが楽しそうに見ていました。

   <記念撮影代わりの遊びの写真(ISO100・F5.0 15”露出>

【探究の熊西】理数科1・2年交流会

2月13日(月)5・6限に表記交流会を行いました。2年生はこの1年間の研究成果をポスターにし、1年生に対して発表を行いました。

この会には2つの目的があります。1つ目は、2年生がポスターセッション形式で自由に発信し、興味のある生徒に対してたっぷりと質疑応答ができること。それにより考えを深化・定着させ1年間のまとめと総括ができます。

2月8日(月)のSSH研究発表会では、口頭発表だったため時間や聞き手がが決められていました。

 

  

 

2つ目は1年生が来年度行う研究テーマを決める参考にすること。先輩の研究を継続して行ってもよし、参考にしつつも分野などを参考にして、新規の研究テーマに取組むのもいいでしょう。先輩たちがどのようにテーマを決めたのか、仮説を立てたのか、実験方法を考え、実験をし検証していったのか。どの研究も一筋縄ではいかなかったはずです。

その経験を先輩たちから聞くことで、自分が考えている、またはこれから考えるテーマ決定や、進め方など色々なことに大いに参考になるはずです。

 

  

 

この数年間、県大会上位や全国レベル以上の大会に、SSHの課題研究が選ばれ複数出場・入賞しています。継続研究の特定の研究分野ではなく、各分野から年替わりで出場しています。それだけ裾野が広い優れた研究が課題研究で行われているということです。研究は賞を目指すことが目的ではありませんが、2年生は1年間のまとめと後輩への発信を、1年生はレベルの高い課題研究を維持していくため、この機会などを通じて先輩から多くを学んでほしいと思います。

【探究の熊西】理科教育研究発表会

2月4日(土)埼玉大学にて理科教育研究発表会が開かれました。

埼玉県内の高校理科部活が集まる大きな発表会です。

午前中は感染症対策をしながら相対でのポスター発表が行われ、午後は各分野(物理・化学・生物動物・生物植物・地学)で口頭発表が行われました。

 

本校からは理数科と自然科学部あわせて45名が参加し、ポスター発表8件、口頭発表12件を行いました。

全ての分野にバランスよく参加し、これは最も多い発表件数です。

 

 

すべての分野で生徒は研究の成果を精一杯発表していました。

この経験を活かして、さらに成長して欲しいと思います。

みんなよくがんばりました。

【探究の熊西】SSH研究発表会

2/8(水)1日かけて、表記発表会を本校を会場にして行いました。

午前中は他学年の各クラスに、クラス代表生徒が回ってプレゼンを行い、話し合いの時間を設けた後、質疑応答を行うスタイルで行いました。

  

    <1年教室での2年生の発表>         <2年生の発表に1年生が質問>

 

  <2年教室での1年生の発表と話し合い>        <1年生へ2年生が質問>

 

午前中の発表では、特に2年生の教室で発表した1年生は緊張したと思います。また自分の興味の

あるテーマだけでなく、様々な発表を聞けたことで知見が広がったと思います。

 

午後の前半は体育館でビブリオバトル(本の案内)と英語スピーチコンテストの県代表者が発表し、

普通科1・2年の学年各代表各グループの発表が行われました。

   

       <ビブリオバトル>             <英語スピーチ>

  

     <1年普通科・発表タイトル画面>        <1年普通科・発表の様子>

 

   <2年普通科・発表タイトル画面>        <2年生の発表に質問する1年生>

 

後半は理数科1年のユニット型研究(化学・地学)の発表と、2年生の各分野(情報・数学・

物理・生物・地学・化学)の発表が行われました。

科学展で優秀な賞を取った作品や、日本学生科学賞入選作品など全国レベルの発表も行われました。

   

    <1年理数科・発表スライド>         <1年理数科・発表の様子>

 

     <2年理数科・発表スライド>        <2年生・理数科の発表に質問>

 

午後の部の全体発表会でも、各発表に多くの質問があり活発な質疑応答が行われました。難しい発表も

多くあったと思いますが、質問によって理解が深まったり、新たな視点を得られたことと思います。

【探究の熊西】ユニット型課題研究 地学 「過冷却とその破綻」

毎年3学期に行っている、1年理数科・SS理数探究基礎のユニット型研究の掉尾を飾る研究です。

水などは凝固点を過ぎても、氷にならず液体の水の状態を保ちます。これを「過冷却」といい自然界では雲の中や冬の地表などで多く見られる現象です。今回は自然界の一面を切り取り、モデル実験を通してその要因や条件を探る実験を行いました。条件や要因は複雑で答えがない実験です。2年生になって、答えのない研究をテーマにして探究を行っていく、1年生の最後のユニット型研究となります。

 

 

様々な飲み物を使って予備実験を行い、濃度を変えて実験を行ったり、凝固点を下げて実験を行ったり、凍りにくいものを凍らせるにはどうすればいいかを調べたり、各班様々なアプローチをしました。

 

実験の結果をまとめたり、どのような要因が考えられるかWBなどにまとめて行いました。

 

最後はGoogleスライドにまとめて発表しました。

 

評価の集計の結果、10班が1位、5班が2位、3班が3位でした。1位の10班の「醤油と野菜ジュースを凍らせる」は2/8(水)のSSH研究発表会の午後の部(公開発表)でも発表されます。

 

 

【探究の熊西】SS探究(2年生) 全体会

 2学年が分科会(会場ごとでの発表)を経て、1月23日(月)に全体会を行いました。これまで試行錯誤してきた探究結果をクラスごとに発表し、その中で評価の高かった代表7班の発表です。

 長期休業の期間も有効に使い、細かく調査をしている班や、企業に具体的に働きかけを行っている班など、1年生の時よりも内容的に深化している調査があり、努力の成果が見られました。発表を聞く生徒たちも、各クラスの代表の発表を聞いて、自分たちの探究に足りなったところを探る有意義な時間となりました。代表に選ばれた班のタイトルは以下の通りです。

 

1. 最強の宣伝は作れないか?

2. なんで日本は死刑を廃止しないの?

3. 絵画を現代風にリメイクすることで関心は高まるのだろうか

4. 先生は必要なのか

5. フードロス削減

6. うずらの卵を孵化させる

7. より遠くに飛ぶ紙飛行機とは?

 

その後、教員による厳正な審査の上、トップ4は以下のものとなり、2月8日のSSH研究発表会で全校生徒の前で発表予定です。さらによりよい探究を堂々と発表してくれることを期待しています。

第1位:フードロス削減

第2位:より遠くに飛ぶ紙飛行機とは?

第3位:最強の宣伝は作れないか 

第4位:先生は必要なのか

 

 

【探究の熊西】GSC全国受講生研究発表会

 GSC(グローバルサイエンスキャンパス)とは、将来グローバルに活躍し得る傑出した科学技術人材を育成することを目的として、大学などで高校生等を募集し、国際的な活動を含む体系的なプログラムです。

 熊谷西高校からは毎年理数科の生徒数名が東北大学の主催する「科学者の卵養成講座」に参加してきました。昨年度受講した生徒4名はその研究が認められ、東北大学の代表として全国発表会に参加しました。

 10月16日(日)研究について、プレゼンテーションによる口頭発表 、 および質疑応答をオンラインで実施しました。審査により44 件の発表の中から、上位に選ばれ二次審査へ進みました。

 11月6日(日)二次審査は、科学技術振興機構 東京本部別館にて一次審査を通過した12件の口頭発表を行いました。

 他班の発表も非常に素晴らしかったです。そして、どの研究も工夫が施され、非常に説得力のあるものでした。本校の生徒も力を合わせて精一杯の発表を行い、見事に優秀賞をいただきました。生徒の立派な姿に彼らの成長を感じました。よくがんばりました。

 

【探究の熊西】全国大会へ

 10/21(金)に科学展(中央展)が行われ、次のような結果となりました。

 

県知事賞:化学  自然科学部  フッ化物イオン添加による硫化亜鉛ナノ粒子の発光

優良賞 :植物  自然科学部  Hemerocallis 属における生息地の違いと種分化に関する系統解析

優良賞 :地学  自然科学部  クレーターからの白い足跡を追え!~光条ができる要因~

優良賞 :地学  自然科学部  風の学校~地域・学校の微気象を探る~

優良賞 :化学  自然科学部  電気化学的手法による二酸化炭素の還元

 

 県知事賞の作品は、日本学生科学賞へ進み、また、来年度の全国高等学校総合文化祭(鹿児島大会)の候補になります。

 

 どの作品も生徒は本当に一生懸命研究に取り組み続けています。受賞は嬉しいことですが、それ以上に努力し続ける生徒に敬意を表したいと思います。

【探究の熊西】北部地区研究発表会

11/19(土)14:00~16:30に熊谷高校で表記発表会が行われました。4校、25テーマ、60名の生徒がABC3グループ2回に分けてポスターセッション形式で発表しました。最後の時間はオープンセッションとして同グループで見られなかったものや、見たいものを見る時間が設けられました。本校からは12テーマ27名の生徒が参加しました。

 

        <開会行事>            <ポスターセッションの様子>

 

     <Aグループ 熊谷高校1>         <Aグループ 熊谷高校2>

 

     <Aグループ 熊谷高校3>        <Bグループ 熊谷西高校1>

 

    <Bグループ 熊谷西高校2>         <Bグループ 熊谷西高校3>

 

   <Bグループ 熊谷西高校4>          <Bグループ 熊谷西高校5>

 

   <Cグループ 熊谷女子高校>           <Cグループ 本庄高校1>

 

 <Cグループ 熊谷西高校1・本庄高校2>     <Cグループ 熊谷西高校2>

 

   <Cグループ 熊谷西高校3>          <熊谷高校 エアドーム>

 

    <オープンセッションの様子>         <質疑応答の様子>

 

 <時間をかけて質疑応答やポスターを見る>   <各自好きなポスターを見て話し合う>

  

  <ライントレースする配膳車の実演>            <閉会行事>

科学展でポスターの展示を見ることは今までもありましたが、ポスターセッションという形で

発表したり、質疑応答するのは今回が初めてでした。

他校の研究を見たり、質疑応答をすることでいい刺激になり、今後の研究活動に生かせると思います。

【探究の熊西】楽しもうサイエンス!

11/26(土)9:15~12:45(予定は9:30~12:30)に本校で小中学生科学体験教室「楽しもうサイエンス!」を

行いました。小中学生・保護者の方合わせて90名の参加でした。昨年の参加者137名に比べると少し減ってしまいましたが、昨年の前半・後半に分けての実施に比べ、ゆっくりと17ブースを回って楽しんでいただいたようです。

  

 

    

  

  

  

  

  

  

  

  

大きな事故もなく、天気予報に反して雨も降らずに無事に終えられてよかったと思います。来年以降もご来場くださいますようよろしくお願いいたします。

 

 

【探究の熊西】熊谷市立大原中学校 体験授業

11/25(金)13:30~15:30に、市内にある大原中学校2年生の体験授業を行ってきました。

普通科理系・理数科地学選択者各2名、合計4名の生徒にTAを務めてもらいました。

 

14:00~14:50の5校時の1時間でしたが、3つの実験を行う中身の濃い授業でした。

テーマは「地球」 地球のでき方と内部構造、地球の大きさを自分の足で測ることを行いました。

 

①「原始地球を作る」

 最初はテルミット反応でマグマオーシャンの地球を再現し、割ってみて中心に鉄の核、周りに岩石質の

 マントルができることを確認しました。TAの生徒にも手伝ってもらいました。

 

   <テルミット反応で原始地球を再現>     <マグマオーシャンのミニ地球>

 生徒の反応はとてもよく、興味津々の様子でした。材料について関心を示していた中学生もいました。

 マグマオーシャンを経て、重い鉄が中心に集まり核を形成し、軽い岩石が周囲に浮かんできたことを

 理解してくれました。

 

②「地球成分の密度測定」

 次に①の実験を受け、地球の核(鉄)と岩石(地殻を構成している2種の斑レイ岩と花こう岩)の

 密度を測定して、本当に鉄が重く岩石が軽いのか確認しました。実験の趣旨や大まかな方法の説明は

 教員が行い、実際の実験・結果のまとめはTAの生徒に行ってもらいました。

    

     <密度測定の実験>            <実験結果のまとめと考察>

 中学校の段階では密度概念を苦手とする生徒も多いのですが、実験を通して重さと密度の違いや

 黒い岩石の方が白い岩石よりも重い(密度が大きい)ことも理解してくれました。また、マグマオーシャン

 でできた地球の内部構造が確認できたようです。

 

③ 「地球の大きさを歩いて測る」

 最後にグラウンドに出て歩測から地球の大きさを測定する実験を行いました。最初に30mを何歩で歩くか

 歩数を測定し歩幅を求め、次に南北線(子午線)2”の長さを歩測して地球の大きさを測定します。

 

     <30mの歩数の確認>           <子午線2”の長さの歩数を測定>

 

      <データの集計>            <データの集計と結果発表>

教室に戻ったあとTAの生徒たちが歩数の集計をし、測った地球の大きさと、実際の地球の何%かを

発表しました。ほとんど生徒が5~10%以内の誤差で測れており、全体では97%の大きさでした。

 

中学生はみんな興味津々で取り組んでれて、楽しそうに実験していました。高校での理科の実験の様子を

知るとともに、実験の繋がりや科学に対する興味が湧いてくれたようでした。またTAを務めてくれた生徒

も簡単な打ち合わせだけだったにも関わらず、先を見越してアシストや実験の指導に当たってくれました。

中学生に教えるという経験も新鮮だったようで、教えることを通じて自分が授業で受けてきたことをより

深めることができたと思います。これからも地域でのこのような連携活動(SL-Net)を通して、SSHの

成果を還元して行ければと思います。

 

 

 

【探究の熊西】皆既月食観察会

今週11/7~11/11は天体観察Weekとして、1週間晴れていれば天体観察会を開いています。この時期は土星・木星、少し経つと火星と惑星がよくみられる季節で、日没も早いのでこの時期に毎年観察会を開いています。

ちょうど11/8は皆既月食とさらに同時に天王星食がみられる貴重な日でした。毎回20~30名ほど観察会には来るのですが、皆既月食の11/8には80~100名の生徒が参加しました。

月食は18:09~21:49に起こり、皆既食は19:16~20:42まで、天王星食の始まりは皆既食の終わる直前の20:41から始まり月食が終わる直前の21:23まででした。

 

望遠鏡を2台用意し、1台は月をずっと観察し、もう1台は木星や土星、その他の天体を見たりスマホで撮影したりできるようにしました。

 

      <月と土星を見る>               <木星の観察>

生徒は肉眼で見たり、写真を撮ったり楽しそうに観察していました。

 

   <月を望遠鏡に入れてスマホで撮影>     <自分のスマホのみで月食を撮影>

月食の進行の様子

  

 

  

皆既月食中の屋上の様子の動画はこちら→https://youtu.be/GUosTdvUSus

生徒も皆既月食中をはじめ記念写真を撮ったりしていました。

 

 

<月食の風景(鉄塔の上が皆既中の月)とアップの写真)

440年ぶりとなる皆既月食中の惑星食(天王星食)も見られました。

 

 

     <天王星食直前の天王星と月 左下に天王星(左写真)、そのアップの写真(右写真)>

 

  <左下が天王星食中の天王星(左写真) そのアップの画像(右写真)>

440年ぶりの皆既月食と惑星食の同時食、次は322年後の皆既月食と土星食となります。皆既月食や惑星食単体は私たちが生きているうちに見られると思います。まだまだ天体観察週間は続きます。

【探究の熊西】科学の甲子園 埼玉県大会

11/5(土)総合教育センターで科学の甲子園 埼玉県大会が行われました。1チーム6人で出場校は全県で20校です。午前中に物理・化学・生物・地学・数学・情報の6科目の筆記試験が行われました。内容的には普段勉強しているものより、思考力・判断力が問われ、各種科学オリンピックの予選(二次予選)か本選に近い内容でした。

      <筆記試験前>

昼食をとり、午後は体育館でモーターでプロペラを回しその風力で走行し、Uターンする自走式の車を作りました。

一次予選と本選があり、本校は残念ながら一次予選で終わってしまいました。

 

 <用意された道具を元に設計を考える>       <規定の時間で製作をする>

 

    <実際の走行・レースの様子>           <本選の様子>

 

     <TVさいたまの取材>              <表彰・閉会式>

 

朝9:00~16:50まで長丁場の一日でした。よく頑張ったと思います。

【探究の熊西】地学基礎探究A プレゼン授業

3年生の地学基礎探究Aは、共通テスト対策を行うのが第一義の授業です。ただし、”探究”という名がついている以上、単なる”演習”ではありません。毎年地学基礎の全範囲の演習が終わった10月中間明けから、生徒が発表し、計時・評価するプレゼン授業を行っています。1学期末に大まかな地学に関するテーマを各自で決めて、夏休み中に下調べをして概要を2学期はじめに提出します。その後、テーマや内容に関するアドバイスなどを書いて添削・返却し(同一テーマの場合は誰なのかも明記)、9月下旬にはレポート(発表要旨・資料など)を提出してもらいます。全員分の要旨を印刷し、各自発表前に読んでプレゼンに備えます。

 

      <提出レポートの一部>       <評価シート(左)と役割分担表(右)>

プレゼンは10月末から行われ、11月いっぱいの授業はプレゼンとなります。テーマは多岐にわたり色々と勉強になります。

 

      <ポンペイの悲劇>         <ダイヤモンドの採れる地質と分布>

 

    <集中豪雨はなぜ増加したのか>         <海ごみを無くそう!>

 

   <よみがえる太古の海の物語in秩父>     <巨大地震が誘発させる富士山の噴火>

 

     <古生代の絶滅について>            <太陽とオーロラ>

各発表ごとに質疑応答が行われ、活発な質問が飛び交います。

 

    <集中豪雨に関する質問1>          <集中豪雨に関する質問2>

 

    <古秩父湾に関しての質問>         <古生代絶滅に関しての質問>

質疑応答によって、発表者のみならず授業に出ている生徒全員の理解が深まり、発表の内容がより深化していきます。様々なテーマでこれを繰り返し、地学に関するいろいろな事象について理解を深めていきます。