今日の熊西
昼と夜
今日の昼間、正門近くのメタセコイアの傍らに生えているキンモクセイの花を見てみると、このコーナーで先日紹介した時よりも鮮やかな色になっていました。先日は香り始めていたものの、花の色はまだ白みがかっていました。下の写真が今日のものです。背景の空には、秋の雲がかかっています。
そして夜です。午後6時30分を過ぎたところの、職員室前の渡り廊下の様子です。中間考査の前の週ということで、いつも部活動に頑張っている生徒の声は聞こえず、静かな校内です。勉強している生徒の姿が目立ちます。背景には、明かりのついている教室の窓も映っています。
灯火親しむ季節です。来週に向けて、また、そのもっと先の目標の実現に向けて、頑張ってほしいと思います。
「全力 さわやか 西高生!」
「ほけんだより」10月号が発行されました
保健委員の生徒が作る「ほけんだより」10月号が本日付で発行されました。今月の特集は「『低気圧不調』ってご存じですか?」です。季節の変わり目、梅雨、台風の多い時期などの雨や曇の日に体調が悪くなる方は少なくないと思います。やわらげる方法も紹介されています。
裏面の特集は「まだ続けよう! 感染症対策」として、マスクの正しいつけ方の図示なども紹介されています。大変な世の中が続きますね。
禅僧の墨跡に時折「無事是貴人」というのを見かけますが、無事に普通の日々が続くことのありがたさを感じております。
玄関の花と柘榴の実
先週の金曜に華道部の皆さんが飾ってくれた、玄関の花の写真を紹介いたします。この花が、土曜日に来校してくださった中学生や保護者の皆さんを、出迎えてくれました。
さて、初夏にこのコーナーで柘榴の花を紹介しました。今、大きな実を一つ、つけています。下の写真は少しわかりにくいのですが、中ほどにあります。
柘榴の実の中には、たくさんのキラキラした粒々が実っています。学校で学ぶ生徒たちのような気がします。
「全力 さわやか 西高生!」
第2回授業公開・個別相談会を実施しました!
10月3日(土)、公開授業が実施されました。前回同様に密を避け、1時間ごとの入れ替え制で、中庭に面した渡り廊下を利用して入口を4ヶ所に分散しての実施です。前回は雨にたたられましたが、今回は降られることもなく、来校した皆様にも学校のあちこちを御覧いただけたようです。受付に至る道筋には、前回と違って、生徒会役員の生徒たちが黒板に描いた歓迎のメッセージが飾られました。今年の1年生から新しくなった制服のサンプルも飾られています。
また、生徒たちが校内コンテストなどの発表に向けて製作した動画の中から、いくつかの優秀作品をモニターで御覧いただきました。早めに来てくださった方にも楽しく待っていただけたのではないかと思います。
午後には、予約していただいた50組ほどの皆様に時間指定で来ていただき、進学に向けての個別相談会が行われました。皆さん、このホームページに載っている学校説明の動画をよく見てくださっていたので、焦点を絞ったスムーズな話ができた方が多かったようです。御協力ありがとうございました。
午前中の受付のテントを設営してくれた陸上部の生徒の皆さん、歓迎の工夫を凝らしてくれた生徒会や放送部の皆さん、きっと、中学生の皆さんに気持ちが伝わったと思います。内輪のことではありますが、この場を借りて御礼を申し上げます。
「全力 さわやか 西高生!」
キンモクセイが香っています
爽やかな秋の到来とともに、キンモクセイの花が香っています。本校にも数本の金木犀があります。
正門を入るとすぐ横に立っているメタセコイアに寄り添うようにしている細い木や、校舎の横に堂々と枝を広げている太い木など、姿はさまざまですが、高く香る花の様子は同じです。
伊豆の三島大社の境内にある巨木の金木犀は、花が咲くと数km四方まで香ったという伝説がありますが、本校の生徒たちの成長も、この香りにあやかりたいものです。
「全力 さわやか 西高生!」
立会演説会・選挙を実施しました!
今日の6限は、生徒会長・副会長の立会演説会と選挙(信任)投票・開票が行われました。密を避けるために放送で行われましたが、生徒たちは真剣に聴き入っていました。下の写真は、後を託すことになる後輩の声に耳を傾ける3年生の教室の風景です。
会長候補の応援演説は、現会長でした。一緒に頑張ってきた仲間への思いがこもっていました。下の写真は、放送室前のマイクに語りかける姿です。
会長候補・副会長候補の演説は、はっきりと伝えようとする真摯な思いが感じられるものでした。
候補の2人の思いが生徒の皆さんに伝わったのか、圧倒的な票数での信任でした。今後が楽しみです。
「全力 さわやか 西高生!」
線路の風景
一昨日の話で恐縮です。本校のすぐ近くに、引き込み線の線路があります。石灰石を積んだ貨物列車が時折通っていましたが、月曜は早朝からカメラを構えた人の姿がたくさん見受けられました。聞くと、東武鉄道で使用する新型車両を、JRの線路を使って籠原まで運んで、そこから秩父線の線路に運び、羽生で東武線の線路に載せる、というのです。非常にレアな光景が見られるというので、鉄道好きの方々がたくさんいらしていたわけです。
下の写真は、ちょうど体育の授業で正門付近に生徒たちが集まっていたところ、その車両が偶然通り、生徒が手を振っているところです。
運転手さんも、生徒たちに手を振り返してくれて、いつもよりたくさん汽笛を鳴らしてくれたそうです。ありがとうございました。ちょっといつもと違う形の御報告でした。
本校生徒の投稿が9月26日の読売新聞に掲載されました!
9月26日(土)の読売新聞投書欄に、本校の生徒の投稿が掲載されました!
本校では探究的活動に重きを置いて取り組んでいますが、2年生が探究活動の中でNIE(Newspaper in Education 学校教育に新聞を活用する運動)の一環として取り組んでいた投書が、読売新聞の投書欄にある「NIE投書編」のコーナーに掲載されました。7月6日に掲載された「『自粛』利他の精神必要」という文を題材に、日本がロックダウンするべきか否かについて論じたものです。
2年の橋本花穂さんと馬場咲花さんの文章が、賛否両論の代表として選ばれ、学校紹介の文とともに掲載されました。著作権の関係もありますので写真は載せられませんが、本校の生徒たちの日々の取り組みが、さまざまなところで評価していただけるのは、嬉しい限りです。
「全力 さわやか 西高生!」
日本画
しばらく前から校長室の横に授業で生徒が描いた日本画が展示されています。題名などが掲示されたら紹介しようと思いつつ、日数が経ってしまいました。
野菜などを彩色して描いた作品には、「一分五厘」とか「寄り添う」など、思い思いの題名がつけられていて、なぜそのような命名をしたかと想像するのも楽しいです。
花もいいですが、こうした「実り」の秋もいいものです。
「全力 さわやか 西高生!」
夏の名残の薔薇
急に涼しくなってきました。本校の華道部の皆さんが玄関に飾ってくれる花、今回は飾られたその日に写真に収めることができました。
まさに、「夏の名残のバラ」といったところです。アイルランドの詩人ムーアの詩は、民謡の旋律に乗って明治期の日本にも渡ってきて、「庭の千草」という題名の文部省唱歌に生まれ変わりました。日本語の詩では、薔薇でなく白菊として歌われています。皆様に素敵な秋が訪れますように。
「全力 さわやか 西高生!」