進路なう

【進学の熊西】進路講演会が行われました【九州大学 生体防御医学研究所 本校OG 佐田亜衣子 教授】

6月13日(木)、さくらめいとにて令和6年度進路講演会が行われました。

目的は、「講演を通して知識・教養を深め、将来の進路に役立てる」です。

本校では、「進路意識の高揚・職業・将来像の確立」を目標に、様々な分野の第一線の講師による講演を実施しています。可能性に挑戦し、自我を確立させ、人格を完成させていく高校3年間の中で、専門的な講話や物の考え方・捉え方、および、そのお人柄に触れることは、貴重な経験として将来に何らかの示唆を与えるものと考えています。

創立50周年を迎えた熊谷西高校の卒業生は15,000名を超え、上級学校や国内外の多方面で活躍しています。

こうした進路講演会も、50年の伝統と本校卒業生の縦の絆が大いに生かされています。

だから熊西!それが熊西!なのです。

 

令和6年度は、講師に本校OG(2002年3月卒) 九州大学 生体防御医学研究所 教授 佐田亜衣子先生をお迎えして、『私の研究の軌跡とキャリア形成』をテーマに講演して頂きました。

 

静岡大学・塩尻信義研究室で行った肝臓の発生に関する卒業研究で、発生や生命現象の不思議をより深く知りたいと思うようになったのが研究のきっかけとなった佐田教授。博士課程では国立遺伝学研究所・相賀裕美子教授の下、精原幹細胞におけるNanos2遺伝子の研究を行いました。2011年に学位取得後、ニューヨーク州イサカ市にあるコーネル大学Tumbar研究室で、ポスドクとして5年間、皮膚幹細胞の研究に従事した後、2016~2019年、筑波大学TARAセンター柳沢裕美研究室にて、テニュアトラック助教として、皮膚の再生・老化研究を行いました。2019年より、熊本大学国際先端医学研究機構(IRCMS)にて特任准教授として独立。2023年7月に九州大学生体防御医学研究所の教授として着任し、今日に至ります。そうした研究軌跡とキャリアを振り返りながら、さらに、佐田教授は、スケールの大きなご経験から得た進路選択の知見もお話しされました。本校OGであり、生徒や教職員の期待感も大きく、創意工夫を凝らしたパワーポイントにメリハリのある、かつ中身の濃い講話で、会場は大盛況、生徒も教職員も大満足でした。

熊谷西高校生は、こうした高次元での進路意識高揚の機会を通じて、「進学の熊西」の更なる進化・深化と、校訓「英姿颯爽」を体現していきます。

ご講演、本当にありがとうございました。

熊谷西高校の進路講演会では、学んだことを生徒自身が自分でフィードバック出来るように感想を書かせています。

 

佐田亜衣子教授のプロフィール

九州大学 生体防御医学研究所 佐田研究室

 

ご講演の演題 

開会にあたって

金室校長による講師紹介

九州大学 生体防御医学研究所 教授 佐田亜衣子先生

静寂の中で講演を聞き入る西高生

講演は進路選択に関しての話にも及ぶ

熱意溢れるご講演

いつの間にか講演に引き込まれる ~真剣な眼差し~

西高生へのメッセージ

講演後は多くの質疑応答も

質問は2階席からも

深い質問も ~周りの仲間も微笑む~

3年生からは、今後の進路設計に関する質問

後輩の質問に真正面から受け止める佐田教授

進路委員会委員長 3年 前田 健聖君からのお礼の言葉

 

 

今後も、「立志教育と進路実現」を基本とした進路指導を推進し、知的探究心の高揚、学問的・人間的視野の拡大を図り、将来の日本や世界を支えるリーダーとして「高い志」を持つ西高生を育成するために、生徒一人ひとりの人格の完成に資する講演会を学校全体で計画してまいります。

 

中学生の皆さんも、こうしたスケールの大きな環境に恵まれた熊西で学んでみませんか。

 

 

【直近4年の講演】 

令和3年度 「なぜ学ぶか、そしていかに学ぶか」(木村 達哉先生 元灘中学校・高等学校 英語教師)

令和4年度 「何のために進学するのか? ~将来の選択肢を増やすには~」

               (株式会社 ラーンウェル 代表取締役 関根 雅泰 氏 <本校卒業生>)

令和5年度 「生き方って多様だ。~選択肢を知る・つくるヒント~」(本校第44期生卒業生 髙橋あすか 氏)

令和6年度 「私の研究の軌跡とキャリア形成」

             (九州大学 生体防御医学研究所 教授 佐田亜衣子 氏<本校2002年3月卒業生>