進路なう

【進学の熊西】全校模試が実施されました【実力を伸ばす】

11月9日(土)に全校模試が行われました。

校内は熱気に満ちていました。

3年生は、大学入学共通テストまで70日となりました。まさに70日前本番模試の位置づけです。また、3年生は、校内最後の模試となります。今後は12月末に校内で実施される「共通テスト直前演習」や、河合塾・駿台の直前プレ模試を対外受験することになります。いずれも一般受験者は必須の試験です。外部受験となるので、移動時間を確認し、ぎりぎりで会場に到着しないこと。腕時計はあると良いでしょう。校内共通テスト直前演習は共通テスト志願者全員が受験すること。この河合塾、駿台、直前演習問題は、練りに練られ、的中をも狙った、最も気合いの入った出題とされています。共通テスト本番の日にフォーカスを当てて着実に解答力を上げていきましょう。


1、2年生は、模試を受ける前の基本知識、心構え、受け方、マナビジョンを用いた目標得点入力や、志望校の設定等、受験前指導を多くの場面で受けてきました。特に2年生は、修学旅行直後の模試でしたが、事前指導の成果もあり、冷静に取り組んでいました。


いずれにせよ、学校内での自分の学力を伸ばす機会をいかに意味あるものとしてこなしていくか、学校外での勉強をどれだけ生徒自身が積み重ねることができるのかが、進路実現につながっていくのだと思います。

 

進路主事便り「WEST」での4月からの事前指導、模試ストーリーの掲載内容は以下の通りです。

 

 ★1年生11月進研模試  → 1年の重要模試 4月からの結果を学力で残し、継続する
・7月の結果を上回ること。偏差値55以上、上位は65以上を目指し、目標を高く設定すること。
・この模試の偏差値を2年1月までキープできるかが学力面での鍵となる。
・自分の弱点を再度確認するように、振り返りを徹底する。

 

★2年生11月進研模試  → 2年での最重要模試 結果を出したい
・5教科になるだけでなく、英数国の学力の指標が試されるポイントとなる重要な模試。
 偏差値55以上、上位は65以上を目指し、目標を高く設定すること。
・理社の範囲が短いため得点を獲得しやすい。今から対策を。→ 模試後の復習をしっかりとする。
・3年10月記述模試で偏差値「-1」ポイントまでに抑えられるように。
・7月模試の成績の結果を上回ること。目標を高く設定すること。振り返りを行い、夏休みに基礎力を補強し、11月 模試において、3教科平均偏差値2ポイントアップを目指す。またGTZ(学習到達ゾーン)で、Aランク以上を目指す。

 

★3年生ベネッセ駿台11月マーク  →  後期まで全国展開で志望校を記入すること

・この模試も、膨大なデータを有するベネッセのシステムにおいて、共通テスト利用入試に使える最後のデータとなります。私大の共テ利用入試は、共通テストを受験する前に出願するのが基本であり、この点においても11月マークは出願戦略模試となっています。この11月マークは、9月マークと比べて平均点が5教科で+30点になるように設計され、単純計算で1教科あたり6点以上アップしないと偏差値は上がりません。10月からは理社の追い込みが効きますし、9月マークからの追い上げもを期待できます。
ベネッセのデータではこの模試から本番まで 最低「50点伸ばす」 ことが示されています。
・このマーク模試の結果と10月記述の結果でドッキング判定を行います。そして、そのデータを基に、国公立大の「二次出願先」を決定していくことになります。私立大志望者にとっても同様で、これらの模試のデータが出願先決定の際の重要な参考データとなります。

 

1年生 西高生となり1年の後半戦へ 2年0学期を意識して

勝負の2年生 修学旅行後の模試 3年0学期へ

3年生は校内最後の模試 全力を尽くす

共通テスト模試は時間との格闘になる  これこそ受験生の表情