日誌

【部活の熊西】女子バスケ部、WC埼玉県予選会結果報告

 9月7日㈯越谷市立総合体育館にて全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ)埼玉県予選会に参加してきました。この大会は今年度の高校総体埼玉県予選会ベスト16以上のチームのみが参加できる大会です。西高女バスは3年生のがんばりにより、この大会への参加資格を得ることができましたが、北部支部女子でこの大会に参加できたのが正智深谷と熊谷西だけであることからも、この大会に参加すること自体が狭き門であることがわかるかと思います。なお、この大会は高校バスケットにおいて最後にして最大の大会なのですが、開催時期の関係もあり3年生がそのまま残っているチームもあれば西高のように1,2年生のみで参加するチームも見受けられます。

 西高初戦の相手は市立川越高校です。市立川越は長きにわたって県大会上位の常連校で、このWCには西高と同じく1,2年生のみでの参加だったようですが、新チーム最初の公式戦である夏季選手権大会において、西部支部で優勝している強豪です。不安と緊張の中始まった第1ピリオド。我がチームは思いのほかのびのびとプレーし、思い切りのよい3Pシュートも5本中4本成功と高確率でリングに沈め、なんとこのピリオドを26-24と2点リードして終えました。続く第2ピリオドも一進一退の展開が続き、38-40の2点ビハインドという僅差で前半を終え、このまま後半も競った展開を続け、隙あらばジャイアントキリングを狙いたかったところですが、第3ピリオド途中から疲れが見え始め、持ち味であるプレイの切れ味が弱くなったところを一気に突かれ、このピリオド終了時点で19点差がついてしまいました。最終ピリオドもいいプレーは見せるものの、相手の3Pシュートが確率よく決まり、最終スコア64-94で敗退となりました。

 結果は残念でしたが、敗れたとはいえ、夏の大会終了後ほぼ10日間全くチーム練習もなく、文化祭終了後に4日間練習しただけで臨んだこの大会で、第3ピリオド途中まで強豪チームと接戦を展開できたことは部員たちにとって大きな自信となりました。現在のチームの目標は3年の先輩たちを越えること、すなわち県大会ベスト8です。この目標が決して夢物語ではないことに気づけたことがこの大会の最大の収穫かもしれません。

 今後とも熊谷西高校女子バスケットボール部の応援、よろしくお願いします!