【部活の熊西】女子バスケットボール部、夏季県北選手権大会準優勝!
前回お知らせしたように、夏休み後半に夏季県北選手権大会が行われ、熊西女バスは準優勝することができました!
引退した3年生のインターハイ予選での好成績により、第1シードとして臨んだ今大会、1回戦はシードとなり初戦となった2回戦で深谷商業と対戦しました。新チームとして最初の公式戦をどのように戦うか、期待と不安が入り混じる中、出だしからよく足が動きいきなり14-0のランで引き離すとその後もメンバー全員(高校からバスケットボールを始めた2名の部員も活躍!)が出場しながら順調に得点を重ね、最終スコア102-47で無事初戦を乗り切りました。
続く3回戦は大妻嵐山と対戦。西高最初のオフェンスで、#5高田(深谷中出身)のドライブから#7清水(吹上中出身)への見事な合わせでバスケットカウントを取り、フリースローも確実に決めると、その後メンバーチェンジを繰り返しながら着実にゲームを進めていき、この試合も全員出場で勝利を収めベスト4進出を決めました(最終スコア 87-56)。
大会最終日の8/22、秩父市文化体育センターで行われた準決勝は熊谷女子との対戦となりました。この試合には、第4試合に順位決定戦を行う西高男バスのメンバーが、自分たちの試合は最後の一番遅い時間帯にもかかわらず女バスのために遠い秩父まで朝一番の試合に間に合うように来て大声援を送ってくれました。女バスもそれに応えるかのように、出だしから熊西らしい速攻を軸に得点を重ね、第1ピリオドを29-16と13点差で終えると、その後も差を広げていき、スタートメンバーの多くを下げた最終ピリオドに多少得点差を詰められたものの、この試合も全員出場で最終スコア72-54と危なげなく決勝へコマを進めることができました。
決勝戦に向けて英気を養いたいところでしたが、次の男子準決勝のTO(テーブルオフィシャル)の担当が西高になっていたため、部員たちはTOの仕事と昼食を交互に行うなどハーフタイムのアップもそこそこにあわただしく時間を過ごさざるをえませんでした。ここで大きな存在感を発揮してくれたのが2人のマネージャーです。1年小玉マネージャー(三尻中出身)は、部員・顧問たっての願いで夏休みからバスケット部に入部してくれた新顔ですが、バスケットボール経験者ということもあり、すぐに部のマネージメントに能力を発揮して2年の先輩チーフマネージャー後藤(大幡中出身)を助け練習・合宿など部の活動に大きく貢献してくれました。2人の八面六臂の活躍があったとはいえ、部員たちが落ち着く暇なく次の決勝戦に向かうことになり、ここ数年は部員数が多かったため、このような苦労はせずに済みましたが、新チームの部員数の少なさを痛感せざるを得ませんでした。熊谷西高校を志望している中学3年生の皆さん、来年度ぜひ熊西女バスに入部してこの状況を救ってください!
決勝戦の相手は、このところ常に北部の優勝争いに絡んでいる滑川総合高校です。決勝戦の雰囲気にのまれたわけではありませんが、出だしに思うようにシュートが決まらず、いきなり0-13のランを許してしまいました。その後西高の時間帯になり追い上げムードになることもありましたが、最初のハンデが何とも大きく、最終スコア60-81で敗れました。敗れはしたものの、県北第2位ということで、ここ数年では一番良い成績です。また、大会優秀選手にキャプテン金井(本庄東中出身)、1年角山(三尻中出身)の2名が選ばれました。
新チームスタートからわずか2か月足らずで、なおかつ高校入学後半年にも満たない1年生も多く出場する我がチームには伸びしろしかありません。つかの間の休息(大会翌日にミーティングを兼ねた練習を行った次の日から文化祭終了まで部の活動は休み)を取り、その後まずは9/7に行われるウィンターカップ予選(インターハイ予選で県ベスト16に入ったチームのみで争われる高校生にとって最大の大会)に1,2年生のみで挑戦し、さらに新人大会北部支部優勝を目指して精進していきます。最後になりますが、大会期間中は保護者の方々、男子バスケットボール部員をはじめ多くの方々に応援していただきありがとうございました。今後とも熊谷西高校女子バスケットボール部をよろしくお願いいたします。