【部活の熊西】<合唱部>熊谷市民オペラ「カルメン」無事終演!!
最後の幕が下りた時、舞台上で涙を流す生徒がいたほど、感動のオペラ出演体験でした。
カルメン役の鳥木弥生さん、ドン・ホセ役の土崎譲さん、エスカミーリョ役の原田勇雅先生、指揮・演出の辻博之さんと終演後の舞台袖にて。
ここに至るまで、フランス語の合唱、振り付け、化粧、色々な苦労がありましたがみんな楽しんで行っていました。
例えば女子は、カルメンダンサーとして「ハバネラ」の踊りの時に他の市民合唱団の皆さんとは違う振り付けを最前列で!こんなポーズでかっこよく!
期末テストが終わってから、さくらめいとが近いので毎日午後は稽古に通いました。
そして前日のリハの日は、衣装もメイクも本番通りに行いました。ダンスやバレエの経験がある生徒はお化粧の仕方を分かっているのですが、それ以外の生徒は「先生!次は何をすればいいんですか!」「先生、眉ってどうやって描くんですか!」と質問攻めなので、私も出演するので自分もメイクをしながら一緒にやりました。
美術の垣内先生にもご指導いただきながら、舞台用の濃いメイク完成!!
垣内先生かっこいいです!10代はそもそもお肌がきれいだから化粧映えしますね~うらやましい~。
さて男子は・・・
本番の日に、児童合唱団の担当の方にメイクをしてもらいました!
おお、カッコいい!
彼らは、劇中の「ハバネラ」の曲中で、1人1人見事にカルメンに振られる役を熱演しました!
場面転換のお手伝いもしっかり行いました。
一緒に出演した熊谷高校の皆さんとも、合同で練習したり、休憩時間を共に過ごしたり、男子同志楽しくわいわいやっていて良い交流になりました。
終演後、「あの役の人が推しなんです!」と言って一緒に写真を撮ってもらっている生徒もいました。
キャストさんも喜んで応じてくれていましたね。
良かったね・・・先生もね・・・ズニガ役のジョン・ハオさんと写真撮ってもらったもんね(笑)
嬉しかったです♡
アンサンブルキャストの皆さんにも舞台袖でとてもかわいがっていただきました。
合唱団が出る場面以外も、ずっと袖にいて、キャストはこんな風に準備をするんだ、など、裏側を見られたことはとても楽しかったです。
高校生の時に、プロのオペラ歌手、プロのオーケストラ、プロの指揮者、プロの舞台製作の方々と関わり、舞台に立てることは、本当に幸せなことだと思います。
「来年も出たいです!!」
という生徒の言葉がとても嬉しいです。熊谷市民オペラプロジェクトは、もう来年に向けて始動しているようです。
来年はなんのオペラかな。
今年のカルメンの体験は、一生の思い出になったようです。これを糧にこれからも頑張っていきましょう!