【部活の熊西】<合唱部>原田勇雅先生のリサイタルに特別出演しました!
2月24日(月:祝)に行われた、「原田勇雅バリトンリサイタル」に出演しました!
このリサイタルは、全曲、作曲家の木下牧子先生の作品で構成されているのです。
私達合唱部も、1月のヴォーカルアンサンブルコンテストで木下牧子先生の「サッカーに寄せて」「鷗」を演奏させていただきました。長い時間をかけて作ってきたこの曲で、銀賞をいただいたことが部員たちの心の中に大切な宝物として残っています。その木下牧子先生もこのリサイタルにいらっしゃる!
そこで、原田先生は素敵なサプライズを考えました。
「熊谷市内の3校の合唱部と少年少女合唱団で、アンコールで牧子先生に曲のプレゼントをしませんか」
とお声がけいただいたのです。
とは言え、本校は学年末考査真っ最中・・・部員に聞いたところ
「出たい!」
と言ってくれました。ですので、勉強のスケジュールをしっかり立てることで、この日に参加することにしたのでした。その日から、木下牧子先生の合唱曲「春に」の練習が始まりました。
何せうちは混声四部合唱なので、4パートの音取りをしないといけませんが、そこは短い期間で生徒達が頑張りました。残念ながら事前に熊谷高校、熊谷女子高校の皆さんと合同での練習はできず、本番の日の午前中に合わせただけですが、3校と、少年少女合唱団の皆さんとの歌声は、本当に鳥肌が立つほどの若々しい透明感と躍動感で、リハーサルの時から感動してしまいました。
それは、本番でサプライズ演奏を聴いた木下牧子先生も同じだったようです。
終演後、舞台袖で生徒達に素敵な言葉をかけてくださいました。
憧れの先生を目の前にして、みんなとても嬉しそうでした。
作曲者の先生の目の前で、しかも色々な団体と協力して音楽を作り上げたことは、みんなにとってとても貴重な経験になったと思います。
ほら、こんなにいい笑顔(^^)
1つ1つの体験を心の栄養にして、これからも素敵な音楽を演奏していきたいと思います。