【探究】理数科1年・英語プレゼンテーション研修を実施しました【SSH】
理数科1年生は、「SS理数探究基礎」の授業の一環として物理分野のユニット型課題研究に取り組んできましたが、今回はその発表内容をもとに、英語を使ったプレゼンテーションにも挑戦しました。
生徒たちは、卵を高所から落としても割れないように守るプロテクターを自作し、素材や形状の工夫をこらしながら試行錯誤を重ねてきました。
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設計の工夫や実験結果について、英語科の先生とALTのアイリーン先生のサポートのもと、スライドや原稿を英語で準備し、クラスメイトの前でプレゼンテーションを行いました。
英語での発表ということで、発音や文法の正確さを気にしてしまう生徒も多く、原稿を見ながら発表する姿も見られました。
その中でも、原稿にあまり頼らず、身振りや視線を使って自分の言葉で堂々と話す生徒もおり、聞き手の印象に残る発表となっていました。
英語の流暢さ以上に、「伝えたい」という意欲や工夫が伝わってくるような発表ができることが、まずは何より大切だと感じています。全体としては、まだまだその「伝える力」を高めていく必要があります。
わかりやすいスライドの工夫、聞き取りやすい話し方や声の大きさ、そして視線やジェスチャーといった表現の工夫など、プレゼン全体を通して「どう伝えるか」を意識していくことが、今後の課題です。
今回の経験をふり返りながら、それぞれの課題を見つけ、次につなげていってくれることを期待しています。