【探究の熊西】生物実験 大腸菌の遺伝子組換え実験
3年理系生物の授業で、大腸菌の遺伝子組換え実験を行いました。
抗生物質であるアンピシリンに対して耐性のある大腸菌を作成し、
併せてGFP(緑色蛍光タンパク質)の発現する仕組みを考察しました。
GFPはオワンクラゲに含まれる光るタンパク質で、
あらゆる物質の目印として非常に便利なタンパク質です。
日本人研究者の下村先生がオワンクラゲからGFPの単離に成功し、
ノーベル賞を取ったことで一躍有名な事象となりました。
教科書にはよく出てくるタンパク質ですが、
GFPの光を初めて見る生徒も多く、貴重な経験となりました。