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【探究の熊西】皆既月食観察会

今週11/7~11/11は天体観察Weekとして、1週間晴れていれば天体観察会を開いています。この時期は土星・木星、少し経つと火星と惑星がよくみられる季節で、日没も早いのでこの時期に毎年観察会を開いています。

ちょうど11/8は皆既月食とさらに同時に天王星食がみられる貴重な日でした。毎回20~30名ほど観察会には来るのですが、皆既月食の11/8には80~100名の生徒が参加しました。

月食は18:09~21:49に起こり、皆既食は19:16~20:42まで、天王星食の始まりは皆既食の終わる直前の20:41から始まり月食が終わる直前の21:23まででした。

 

望遠鏡を2台用意し、1台は月をずっと観察し、もう1台は木星や土星、その他の天体を見たりスマホで撮影したりできるようにしました。

 

      <月と土星を見る>               <木星の観察>

生徒は肉眼で見たり、写真を撮ったり楽しそうに観察していました。

 

   <月を望遠鏡に入れてスマホで撮影>     <自分のスマホのみで月食を撮影>

月食の進行の様子

  

 

  

皆既月食中の屋上の様子の動画はこちら→https://youtu.be/GUosTdvUSus

生徒も皆既月食中をはじめ記念写真を撮ったりしていました。

 

 

<月食の風景(鉄塔の上が皆既中の月)とアップの写真)

440年ぶりとなる皆既月食中の惑星食(天王星食)も見られました。

 

 

     <天王星食直前の天王星と月 左下に天王星(左写真)、そのアップの写真(右写真)>

 

  <左下が天王星食中の天王星(左写真) そのアップの画像(右写真)>

440年ぶりの皆既月食と惑星食の同時食、次は322年後の皆既月食と土星食となります。皆既月食や惑星食単体は私たちが生きているうちに見られると思います。まだまだ天体観察週間は続きます。