【探究の熊西】「科学技術と社会」in 日本科学未来館
12月14日理数科1年8組39名は、日本科学未来館において「科学技術と社会」について講義・実習を行ってきました。
科学技術は、社会の抱える問題を解決し、生活を便利にしてきた一方で、新しい科学技術を使うことによって、思わぬ形で新たな問題も生み出してきました。科学技術を使って、望ましい未来を実現させるためには、同時に起こりうる危険やリスクについても予測して、対処の方法も考えておくことが重要です。科学技術に対する選択は、一部の専門家にまかせるのではなく、あらゆる市民が参加する中で社会として決めていく必要があります。
今回の講義・実習を通して、2年生からはじまる課題研究に向けて科学技術との向き合い方を学びながら、『問題点を見つけ、具体的な疑問を作り、仮説を立てる』機会としました。
講師の先生は本校から長期研修で日本科学未来館で研修を行っている竹内公彦先生です。先生のお話は理路整然としており、何度も「なるほど」と感じました。
<講師の竹内先生のお話は説得力がありました>
午前は日本科学未来館の展示について班ごとに調査を行い、その科学技術におけるメリット・デメリットを話し合いました。
午後はメリット・デメリットで出てきた視点ごとにグルーピングを行います。そして、現実と理想のずれから疑問を見つけ、共通点を探し出し、これらを解決するための課題を設定します。
日本科学未来館の展示物の前で、来場者の方へ説明を行いました。
最後の発表では、各班の考えがよく整理されており、彼らの能力の高さ、頑張りがよく伝わってきました。これから課題研究がはじまります。今回の経験を活かして、充実した課題研究と一歩を踏み出せることを願っています。