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【探究の熊西] 関東ロームを調べる

理数科2年「SS地学Ⅰ」の6月8日・10日・13日の3時間の授業で、

表記実習を行いました。

1時間目は通常の授業+岩石・鉱物の標本を使っての実物標本実習を行い、

その後、次の準備としてロームを椀がけ法で洗い出す作業を行いました。

   <ロームを何回も水で砥ぐ(椀がけ)>

授業の時間内では乾燥できないので、椀がけをして紙に鉱物を広げ

乾燥させ、次の時間に本格的な観察を行いました。

2時間目は鉱物の選別と、同定・スケッチです。元のロームは赤土ですが

前回椀がけしたものを、図鑑を元に分類・同定・スケッチしていきます。

 <元の赤土のロームと「火山灰分析の手引き」>

最初は磁石を使って、磁鉄鉱の採取。同定です。

     <磁鉄鉱を磁石でより分けて観察>

磁鉄鉱の観察の後、有色鉱物と無色鉱物を1つずつ同定し

スケッチします。ここで2時間目は終わりです。

 

次の時間はさらにスケッチした鉱物以外のものの同定と、

それからどのような性質のマグマや火山が噴火してロームを

作ってきたのかを考えていきます。

     <図鑑を見ながら鉱物の同定>

本来は2時間で行う実験ですが、椀がけの時間が15分くらいだった

こと、鉱物の同定を最後までやりたいとのことだったので少し多めの

時間をとりました。

火山灰分析から様々なことが分かることに、興味深そうでした。

分かっている試料ではなく、未知の自然のものから同定・分類する経験は

臨海実習でも役に立つと思います。