これまでの取組  2018

生徒研究発表会【全校発表会】

今日は「さくらめいと」を会場にして、生徒研究発表会が開催されました。
昨年度までは理数科の発表だけでしたが、今年度の1年生から始まった「探究活動」の発表、および、年間通じて行われている様々な発表を盛り込んで開催することになりました。熊西としては初めての試みです。

 入口を入ると、ロビーでは、自然科学部の生徒たちのポスターセッションが展開しています。

 たくさんありますので、ごく一部だけ。

 外部講師の方から、説明が上手で熱意があると、お誉めの言葉もいただきました。

 いよいよ開会です。司会も生徒たちがしっかりと受け持ちます。

 校長先生のお話です。たくさんの生徒の発表が実現したことを、とても喜んでいらっしゃいました。

 口頭発表の部、第一部のはじめは、ビブリオバトルの2学年代表、新井謡音さんが、重松清著「十字架」について、素晴らしい紹介をしてくれました。
 次に、1年普通科の数ある探究活動のグループから、テーマ別の代表チームが発表をしてくれました。「江戸川乱歩と現代ミステリー作家」、「過去の記録から2020年東京オリンピックの優勝記録を予想する」、「夢の中の現実は何だろう?」、「SNSの活用と地方活性化」、「どこまで短い英語で伝えられるのか」、「覚えにくい漢字の解明」、「地元の祭りで地域活性化」、「メンタリストになろう!」の8つです。
 その後には、1年理数科の代表が、「Growing Crystals」のテーマで、英語によるプレゼンテーションを立派に披露してくれました。

 その研究の絶妙な高度さとユーモアとに、場内も沸きに沸いていました。どれも見せ方を工夫した、楽しい発表でした。

 若い柔軟な感性ならではの切り口、どれも新鮮で素敵でした。

 そして、第2部の最初は、英語スピーチコンテスト県大会で優勝し、関東大会に出場した柳内恵瑠さんのスピーチ「Invisible Glass」でした。さすが聴衆を引き込む力のあるスピーチで、感動を呼んでいました。

 最後は2年理数科の課題研究から、代表5チームの発表です。

 テーマはそれぞれ、「廃棄物を用いた微生物による水素発生条件の検討」、「青銅鏡の組成比による違い」、「人力ホバークラフトの製作」、「金属樹の生成と観察」、「色素増感型太陽電池の作成と硫化亜鉛の導入」でした。高度な研究発表に対して、忙しい中来てくれた3年生たちが、あたたかくも鋭い質問をして後輩を育てようとしてくれています。それも素敵な光景でした。

 すべてが終わったところで、本日お越しいただいた講師の先生方から講評をいただきました。
埼玉工業大学名誉教授、特任客員教授の井門俊治先生からは、年々いいアイデアを出していて、試してみる姿勢がいい。多様な人材が育っていると、お褒めの言葉をいただきました。

 埼玉県教育局県立学校部高校教育指導課の指導主事、前田雄太様からも、さまざまな研究を生徒の皆がしていることが、お互いを支えている。その代表の素晴らしい活動があって、成果としての発表がある。「課題解決能力」、「考えていく力」を、これからも大切に養ってほしい、といったお言葉をいただきました。来年度は更に内容を充実させ開催したいと思います。