進路なう

2022年4月の記事一覧

【進学の熊西】放課後の二者面談

放課後の二者面談の様子。

熊西には、こうして生徒と教師が気兼ねなく話をするスペースが沢山あります。

1年中、早朝、昼休み、放課後と、担任や教科担任、進路指導担当教員は、生徒と面談を行っています。これは、熊西の日常の光景です。各学年、この4月は、初期指導・生徒支援が非常に大切との認識で、生徒理解に徹して面談を行い、生徒の現状を把握し、時に教師は助言をする中で、生徒の可能性を伸ばしています。英姿颯爽、進学の熊西、探究の熊西で、熊西の生徒達は、こうした日々の交流をとおして生徒と教師相互の信頼関係を深めていきます。この面倒見の良さも、熊西の教育力を象徴しています。

放課後の二者面談①

放課後の二者面談②

 

【進学の熊西】熊西の組織的な進路指導【4月】

熊谷西高校の組織的な進路指導【4月】の一部をご紹介します。

4月1日には、『熊谷西高の進路指導』として、全職員で進路指導方針等の共通理解を図ります。

模試ストーリー(抜粋)で1年から3年までの模試の見通しと対策ポイントを生徒と教職員で共有します。

毎月、全教職員に、進路指導部から各月ごとの「進路シラバス For Teachers」が配布されます。

時期のポイント・進路指導のポイント・学習指導のポイント・保護者への対応・生徒の内面の動き

・参考にしたい資料等が掲載され、指導の参考にすることができます。

新旧3年進路研修会では、校長・教頭・進路指導主事・旧3年学年団と新3年学年団が一堂に会し、

ノウハウの継承や課題の共有等を行い、各指導の目線合わせを行います。

 

このように、熊谷西高校は、学校が一丸となって、組織的で計画的で継続的な進路指導を実施しています。

 

【進学の熊西】3年統一進路「進路指導主事講話」

4月21日(木)6限、体育館にて、3年統一進路「進路指導主事講話」が実施されました。

進路講話の内容をお伝えします。

「進路主事だより『受験生になる』」を生徒に配布しました。

保護者の方も是非お読みください。

 

【進路講話 進路指導主事より】 

 

こんにちは。

進路指導主事の平井 利久です。

 

今日の講話の目的は、

「皆さんの進路希望の実現へ向けた意欲喚起とエール」である。

目的ある話をしようと思う。

 

いよいよ受験生。そして成人である。

令和4年3月の卒業生は、コロナ禍での影響の中、最後の最後までよく粘った。粘り勝ちである。2015年には39(現役27)名であった合格者は、今年は66(現役57)名と2倍になった。今、県北で一番勢いのある、伸び盛りの高校となった。やればできる西高生。

国公立大学を目指す者は、中期、後期の3月までの長期戦の覚悟で頑張り抜いてほしい。

進路指導部も、「熊谷西高校 進路指導方針」に則り、一層進路指導に力を入れていく。安心してほしい。

こんな伸び盛りの学校はないという自負心を持て。現役合格者においても、県北私学を凌ぐ86.0%である。「進学の熊西」である。

100年を超える伝統校よりも、しがらみがなく、50年という脂が乗りきってくる西高には様々な可能性がある。努力の質でどうにでもできる。自信と誇りを持て。皆さんにとって原点の高校、誇りある真の進学校を達成しよう。それが、中学生にとっても憧れの高校となる。

皆さんの力で熊西につむじ風を吹かせてほしい。

 

この学年は、私が昨年も授業を6クラス持った学年で、今年もシャッフルされ、新たな生徒を教えている。となれば、ほとんど気心知れた学年である。光栄である。

 

皆さんには、明確な目標があるか。目的があるか。目的地無くして、戦術や戦略は立てられない。結果も得られない。行きたい大学を公言せよ。さらに、何のために大学に行き、そこで何を学ぶのか、何をやりたいのかといった動機も重要だ。目的のない受験はあり得ない。その上で、自分の目標と現実の差をしっかり意識し、覚悟を決める。優柔不断ではいけない。決断しなければならない。

いつまでに何をするのか、逆算して、短期、中期、長期のプランニングを立てて「段取り力」も高めていく。

高い志を維持することは非常に大変で、精神的なタフさを要求される。孤独でもある。しかし、受験は団体戦と言われるところは、互いに教え合い、学び合い、助け合い、自学自習を確実に遂行できる力を相互作用の中で高めていくところである。仲間を信じ、学校を信じよう。国公立大志望者は、長期戦、最後まで粘ろう。4教科以上受験する利点は、共通テストを用いて様々な私大へ、低倍率で出願できることだ。学力は3月、受験当日まで伸びる。

熊西は、授業第一主義で、熊西進路指導方針に則り、組織力で進路指導をしていく。

そして最後に、周囲に対する感謝を忘れないようにしよう。

 

受験は学校の授業の延長線上にある。進学校においては、ほとんど同じ教科書を使い、同じ問題集を使う。しかし、多くの進学校の進路結果はまちまち。その原因は、飲み込みの早さと段取り力、演習量の差だ。相手はウサギだ。君たちは、スピード面ではカメかもしれないが、焦らず、じっくり考えることを通して理解をし、演習を繰り返す。これだと思う問題集を使い潰す。これは非常に大事で、流行に流され、新たな問題集や参考書を購入し、やった気になり、結局中途半端だったという話をよく聞く。一つの問題集を使い倒すことを意識してもらいたい。さて、先ほどのカメの話だが、そうなるとライバルの2倍の習得時間が必要となる。とにかく時間を作れ。隙間時間だ。世で言われる学年+2時間なんて最低時間だ。優先順位を決め、やりたいだけやってみる。やがて、カメもウサギに追いつくであろう。量が質へ転化するであろう。教科書(問題集)を極め、教科書(問題集)から飛び出せ。大学に行くと、何も与えてはくれない。自分で取りに行く分は大概何でも得ることはできると思う。二者面談もやっていると思うが、受け身のままではいけない。自分から攻めていかねばならない。負けん気も必要だ。この1年間は、受験というハードルを通じて人間力を高めていく。

 

大学入学共通テストは、平均点が50点となるように作成された、名の通り全国共通の試験だ。これほど明快な試験はない。地方の学生は、この試験をクリアするために頑張っているようなものだ。1つの高校から、1つの大学へ50名なんて高校もざらにある。

まずは、共通テストをしっかりクリアできるように、まずは過去2年分を解いてみよう。まだ2年分しかないのだ。そして最初の関門は、6月マーク模試である。この模試は本番と相関関係がある模試だ。計画をしっかり立てよう。6月模試は本番まで偏差値を維持・向上させて最低100点伸びるように作成されている。6月模試に最低100点を加算した得点が本番の予想得点と考えなさいということである。しかし、それはデータに過ぎないので、120点でも、130点でもできるところまで伸ばし、頑張るのも西高生。自己ベストを目指してほしい。そして確実に模試の振り返りをして、弱点を補強してほしい。

 

大学に入学すると、全国から学生がやってくる。様々な環境で、多くの努力をした学生。その中でも悠々と頭一つ抜きん出て、インフルエンサーとなり、やがて、世の中で役に立つ、日本やその地域、さらには世界のどこかを支える人材になってもらいたい。とてつもない早さで変化する社会の解のない世界で活躍する土台を作る。そのためには、今「現在」が大切である。

 

「私は、西高で変わった。だから西高、それが西高だった。」と胸を張って言える変化を、この1年で体感してほしい。

 

さて、配布した進路主事だよりを見てほしい。

       (以下 中略)

 

もう一度、述べた内容をキーワードにして繰り返そう。

基本的な生活スケジュールの確保、明確な目標、学習習慣の確立、最後まで粘る。

もし、行き詰まった時は、担任の先生、教科担任の先生、進路指導部の先生に相談してください。

 

最後に、

「英姿颯爽」

「進学の熊西」

「タフで、優しく、賢い生徒に育て!」

「受験は、フィジカル パッション 演習量」

 

健闘を祈ります。

 

進路指導主事 平井 利久

 

 

【進学の熊西】新旧3年進路研修会

4月20日(水)に「新旧3年進路研修会」が実施されました。校長、教頭、進路指導主事も同席し、新旧3学年団で、前年度の3年担任団の各種データの提供と分析、指導資料や指導方法の共有、進路指導に関するノウハウの継承・発展を図りました。これは、今後の進路指導・教科指導・HR指導の「目線合わせ」の礎となります。

熊谷西高校では、こうして、教職員の「組織力」で、生徒の力を最大限に伸ばす機会が多く設定されています。

         

            この冊子の中に多くのノウハウが記載されています。

 

【進学の熊西】早朝の二者面談と早朝の自学自習

早朝より二者面談が行われています。今週は45分授業です。早朝、昼休み、放課後と各学年で二者面談の風景が、校内の至る所で見られます。朝は8時から面談、特に3年生は、志望校や現在の課題を含めて緻密な面談が行われています。この献身的で面倒見の良い指導が生徒の力を最大限に伸ばしていきます。

一方で、自習室や渡り廊下の長机では、朝学の時間を含め、早朝から受験勉強を行っている3年生が多数見られます。

こうした風景は、「進学の熊西」を象徴する風景です。

早朝の自習室① 時計は8時20分

早朝の自習室②

長机で早朝の受験勉強 座席を取るのも一苦労

担任と早朝の二者面談①

担任と早朝の二者面談②

 

【進学の熊西】自習空間の静と動②

3年生、授業が終わり、部活が済むと、自習室で7時近くまで勉強して帰る生徒が多くなってきた。部外者が自習室に入ることさえためらわれる静寂な空間。今日も座席は満席である。2階の渡り廊下にある長机でも勉強を始めた3年生もいる。こうして、3年生は放課後の自分の勉強スタイルを確立していく。我々進路指導室に常駐する教師陣は、その姿を静かに見守る。そして、第46期生の進路実現に向けて応援する。これも青春。頑張れ、英姿颯爽、西高生。

【進学の熊西】1年スタートアップ講座 進路講話 進路指導主事より

4月13日(水)の1年生のスタートアップ講座での進路講話の内容をお伝えします。

「進路主事だより『西高生になる』」を生徒に配布しました。

保護者の方も是非お読みください。

 

【スタートアップ講座 進路講話 進路指導主事より】 

 

皆さん、こんにちは。進路指導主事の平井利久です。

今日は、皆さんに進路指導部から進路に関わるメッセージとお願いをお話しします。

皆さん、「進学の熊西」へようこそ。

今日は進路主事だより「西高生になる」を用いて、具体的に話をしていこうと思います。

 

令和3年度卒業生の進路状況ですが、国公立大に66名(現役57名)、早慶上理GMARCHに62名(現役35名)が合格し、大変大きな成果を上げました。私大現役合格延べ総数709名でした。コロナ禍においても、大きな伸びしろがあることを実証し、中期、後期で多数合格し、最後まで粘り、「西高生やればできる」という希望を一層感じさせる成果となりました。

また、現役合格率も過去9年間で一番高い86.0%となりました。

県北で一番勢いのある、伸び盛りの進学校です。

2015年では27名でしたが、その2倍となりました。2019以降、35→40→45→57名と上昇しています。追い風、上昇気流に乗り、授業第一主義、授業を通じて近い将来の共テ、及び難関私大や二次力も保障し、生徒自身も授業に積極的に参加し、自学自習の時間をしっかり確保する、考える力の向上(思考力)等、相互作用の中で生徒の力を、職員全体で伸ばして行ければと思います。

 

すでに入学候補者許可者説明会で、保護者には、西高の進路指導方針については資料を配付し、お話ししました。皆さんの進路主事だより「西高生になる」の中にも記載されていますので読みたいと思います。また、HPの進路指導には、かなり沢山の情報も入っています。

 

さて、新入生を中学生から高校生にいかに早く変えることができるかが、新1年生に向けての進路指導部としてのテーマです。

入学時の皆さんは「真っ白な状態です」。

本校は大学進学指導推進校として皆さんの進路実現に向けた指導を行っています。

皆さんの学力を、本校で更に伸ばし、高い目標を持って3年後の進路実現を果たしてください。

新入生を迎えるにあたって新1学年の先生方は入学後のオリエンテーション、つまりスタートアップ講座での指導内容の検討、入学後の面談計画など、生徒を高校生に素早く変えるための手立てを考えてきました。この時点で、学校としての指導目標の達成状況が十分であればその後3年間の指導が効果的なものになります。

入学直後と高校1年生の前半で生徒にどのような働きかけをするか。それによって中学生から真の高校生にどう変えていくことができるか。これは何でもないことのようですが、生徒の進路実現のためには極めて重要です。進路実現は低学年指導で7割が決定すると言われています。それほど皆さんの「現在」は重要です。進学校として、早期から(国公立大学や難関大学などへの挑戦へ)の意識付けができている生徒はそう簡単に最後まで目標がぶれないものです。初志貫徹しましょう。

入学式直後からしっかりと計画的に指導している学校とそうでない学校では、最初から差が付いていきます。本校は、大学進学指導推進校です。生徒の力を最大限に伸ばす県北が誇る進学校です。「本校の進路指導はこのようにやります」と外部へ情報提供し、熊西の進路指導を「見える化」することはもとより、学年団が初期指導をしっかり行い、熊谷西高校進路指導方針に則り、進路指導部を中心に、全校で連携しながら進路指導を進めていきます。安心してください。

 進路に限らずどんな行事でも、皆さんにとっては一回だけのものであり、決してやり直しのきかないものです。したがって一つひとつの進路行事が効果的なものになるよう、3年間を見通した進路指導方針や計画の中で、定期考査、模擬試験、進路ガイダンス、面談など様々な行事や取り組みが単独で終わるものではなく、線となるよう、生徒の進路実現に向けて組織的、継続的、計画的に実施しています。そして、進路だよりや進路ブログ等で情報発信を積極的に行っていく予定です。

 

 さて、これから皆さんに、3点のお願いを、覚悟を持って実行して欲しいと思います。

 

 まず、第一に、基本的生活習慣を確立してください。

これは言うまでもないことかもしれませんが、学習は生活からです。生活習慣がしっかりしている生徒ほど最後は伸びていく傾向にあります。生活習慣がしっかりしていない生徒はどこかで限界が来ます。 心の健康、身体の健康にも影響を及ぼしてしまいます。

起きる時間、学習を開始する時間、寝る時間の3点固定をしてください。

基本的生活習慣の確立は、高校生活すべての土台です。いい準備をして、日々の自己管理をしっかりして高校生活を送ってください。

 

 第二に、全員が高い目標を持ち、学力向上に励んで下さい。

西高は、大学進学指導推進校です。国公立大学等への現役合格の高い進学実績を目指している県立高校です。1年時からしっかりと目標を立て、準備しなければ実現はありません。

学校の授業を100%大切にしてください。積極的にそして謙虚に学んでください。

本校は「授業第一主義」を唱っています。様々な形態の授業で学力を向上させていきます。大学入試も授業の延長線上にあります。また、皆さんは、新学習指導要領および新教育課程、高校元年の生徒です。入試制度の変化の中にいます。共通テストでは、「情報」が追加されます。バランスよく学問のベビーフードとしての学習を継続し、学力を高めていかなればなりません。しかし、皆さんの学力が向上しているかどうかは簡単に検証できるものではありません。仮に皆さんの学力が本当に向上しても、実績として数字があがらない場合もありますし、その逆もあります。学力そのものがつかなくても、学習に対する姿勢がつけばおのずと学力が向上したように見える場合もあります。「真の学力」「見えない学力」「確かな学力」などの意義は必要にしても、まず「見える学力」を重視するのは仕方ないことです。諦めずに定期考査の得点や模擬試験の偏差値を指標にしてゴールを目指す、つまり、客観的なデータを用いて、先生方も皆さんと並走、指導するということです。

 

第三に、学習に対する体制作りをしてください。

学力を向上させるために、自学自習の重要性はいうまでもありません。自学自習の習慣が当たり前の雰囲気を学校全体で作っていくことが必要です。自学自習、教え合い、学び合いの風土を醸成し、基礎基本の確立を図ってください。

学校行事や部活動をやりながらも、まず優先すべきことを間違えず、授業はしっかり集中して取り組み、家庭でも最低限の勉強をしていた生徒は、最終的に進路実現、自己実現を果たしています。平日学年+1時間、休日学年+2時間は最低学習時間です。日々の絶対学習時間を確保して下さい。土日にまとめて・・・などもおすすめできません。1週間で消化できる分量は中学校とは違います。確かな学力を身に付けるには、人に何時間教わったかではなく、時間をかけていかに自分で考え、学習したかにかかっています。高校の学習の進度は早く、中学校で身に着けた基礎学力を前提に進みます。予習→授業→復習の黄金サイクルを確立させましょう。是非、もう一度基礎の確認をしてください。

 

西高生は英姿颯爽、人柄もよく、素直で、真面目です。

西高には豊富な知的財産があります。

学校行事や部活動を含む、西高教育活動全体を通じて、タフで骨太の人間力もつけていきます。

1年のスローガンである、「西高生になる」中で、良き友に恵まれ、西高生活を心底楽しみ、それぞれの高い志を貫くためにも、この4月、そして1年生前半を特に大切に過ごしてください。

 

さらに、大学に入学すると、全国から学生がやってきます。様々な環境で、多くの努力をした学生です。その中でも悠々と頭一つ抜きん出て、インフルエンサーとなり、やがて、世の中で役に立つ、日本やその地域、さらには世界のどこかを支える人材になってもらいたい。とてつもない早さで変化する社会の解のない世界で活躍する土台を作る。そのためには、今「現在」が大切です。

 

「私は、西高で変わった、だから西高、それが西高だった」と胸を張って言える変化を、この3年間で体感してほしいと思います。

 

学習や進路に関する悩みがあったら、遠慮無く、担任の先生、教科担任の先生、進路の先生等に相談してください。

 

熊西で間違いなかったと確信できる、有意義な自己ベストの3年間を期待します。

 

                                    進路指導主事  平井 利久