日誌

2017年11月の記事一覧

[バスケットボール部女子] 新人大会&持久走大会&熊谷市中高合同研修会

 熊谷西高校女子バスケット部は、11/18(土)に決勝リーグ進出をかけて正智深谷高校と対戦しました。ゲームは出だしから相手ペースで、あっという間に点差を広げられ、最終スコア32-114と完敗でした。高さ、強さ、うまさ・・・どれをとっても相手が一枚も二枚も上で、選手たちも県で上位を争うチームの力を肌で感じたはずです。負けはしたものの、どんなに点差が開いても最後まで戦う姿勢を見せた部員たちの姿にベンチは一筋の光明を見出すことができたように思い満足でした。正智深谷はその後も他を寄せ付けず優勝を果たしました。
 敗戦から間もない11/22には校内持久走大会が熊谷スポーツ文化公園で行われました。前日の練習後、「自分との戦いに負けるな!」と持久走大会へ向けて檄を飛ばしたところ、見事に応え素晴らしい結果を出してくれました。2年生はほとんどの者が昨年を上回る結果を残し、1年生も全員が1桁または2桁順位でゴール。全校女子上位10位の中に女子バスケット部員がなんと5人も入ってくれました! 日頃から「走るバスケ」を標榜する西高女バスですが、日々の地道な練習により走力が上がってきたといえるでしょう。レース後は引退した3年生も交じって恒例の写真撮影。学年関係なく仲の良い西高女バスの雰囲気を感じてもらえたら幸いです。


 11/26(日)には熊谷西高校を会場に、中学生の熊谷市選抜チームと熊谷市内の高校1年生の合同チームとの練習ゲームが行われました。(女子は熊谷西・熊谷女子・熊谷商が、男子は熊谷西・熊谷が参加しました。)高校女子チームは最初高校ごとにチームを組んで戦っていましたが、途中からポジション別に分かれてミックスチームを編成しました。高校別だったときは、何かよそ行きだった雰囲気が、ミックスチームにしたことで応援の声も大きく盛り上がりを見せ、プレイにも勢いが出たようでした。こうした機会に知り合ったバスケット仲間の結びつきを大切にして、これからも友達の輪を広げていってください。また中学生はさすがに選抜チームだけあり、随所にうまさ、強さを見せ、高校生チームに勝つゲームも少なくありませんでした。来月行われる北部選考会でも活躍し、北部選抜、埼玉選抜・・・めざしてください。中学生には直接話しましたが、バスケットが得意で大好きな皆さんが、地元熊谷市内の高校に進学し、高校でもバスケットを続けてくれることを期待しています。(特に熊谷西高校女子バスケットボール部をよろしくお願いします!)
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花丸 [バスケットボール部女子] 新人戦ベスト8進出・県大会出場決定!

11/11,12に行われた新人大会北部支部予選で熊谷西高校女子バスケット部はベスト8に進出し、県大会出場を決めました。
 11/11(土)に行われた2回戦(西高はシードのためこの試合が初戦)で西高は本庄第一と対戦しました。今年の本庄第一は高さもうまさもある好チームで、1年生大会では予選リーグで対戦し敗戦、夏に行った練習ゲームでも完敗。おまけに西高主力は修学旅行から中3日しかない日程でコンディションも含め不安だらけのゲームでした。案の定、前半は自滅ともいうべきミスが多く(「うちの部には何人のミス熊西がいるんだ!」)、19-29の10点ビハインドとなりました。ハーフタイムには、第3ピリオドで一気に逆転するのは難しいから、まずは一桁差にしようと話し、ディフェンスをハーフコートに変え、そこからの当たりを強めたところ、足が動き始めて攻撃のリズムも良くなり、わずか4分ほどで1点差に詰め寄ると、主力の体力温存のため交代したメンバーががんばって逆転に成功。その後一進一退を繰り返し同点で第4ピリオドを迎えました。僅差のしびれる展開が続く中、終始リードを保った西高が63-60(11-14,8-15,27-17,17-14)で逃げ切り、この大会2年連続の県大会出場権を獲得しました。出場した選手はもちろんですが、チームファウルのカウントをテーブルオフィシャルがミスし、相手にフリースローが与えられるところを未然に防いだスコアラーの隠れたファインプレイもありました。
 続く3回戦は熊谷商業戦です。同じ熊谷市内の高校で、よく練習試合をやらせてもらっていることもあり、お互い手の内を知っている者同士の対戦です。わかっているにもかかわらず、出だしで西高は相手のプレスディフェンスに手こずり、またしても「ミス西高」が続出。一時は6点差まで広げられますが、この日はシュート確率が良く、苦しいながらも逆転し前半を34-30(15-13,19-17)で折り返します。第3ピリオドに入ると、相手が1-3-1ゾーンディフェンスを仕掛けてきましたが、確率の良い外角のシュート、ゾーンを組まれる前に攻め切る速攻、ディフェンスが広がった所へ飛び込んでゴール下を攻めなど、イメージ通りのプレイであっという間に点差を開くと、このピリオドを24-12とダブルスコアで終えました。最終ピリオドで相手のギャンブル気味のディフェンスにやや受け身に回り、一時8点差まで詰め寄られますが、そこから崩れることなく落ち着いてゲームをコントロールした西高が最終スコア77-67で勝利しました。
 今年の2年生は中学校時代に県大会を経験した部員が一人もおらず、練習ゲームでも負けてばかりでしたが、大事な場面でコートに立ったひとりひとりが持てる力を出し切ってくれました。また、西高女子バスケット部では試験1週間前(10/12)から完全試験休みにしており、中間試験終了後数日で修学旅行、修学旅行直後に大会ということで、コーチとしては不安だらけでしたが、心配されたスタミナ不足も気力で乗り越えてくれた部員たちを誇りに思います。これだけ厳しい日程の中、県大会出場を決めたときには、心なしかコーチの目頭が熱くなっていたとかいないとか・・・(笑)。11/18には第1シードの正智深谷と対戦します。埼玉トップレベルの実力を肌で感じ取り、一層の飛躍を遂げてくれるでしょう。もちろんジャイアントキリングを目指してがんばります! 「可能性は0ではない!」
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[バスケットボール部女子] 修学旅行から新人戦へ

 11月4日~7日、沖縄へ修学旅行に行ってきました。詳細は新着情報をご覧いただくとして、写真(上)は伊是名島へ向かうフェリーの船上で男女バスケット部員全員(男女両部ヘッドコーチを含む)で写したものです。(下は五十路のおじさんと11人のティーンエージャーたち。)この日は波浪警報が出た模様でかなり揺れましたが、1時間ほどで無事到着しました。伊是名島はサンゴ礁に囲まれ、小高い山が連なる小さな島で、豊かな自然と昔から変わらない集落の風景が魅力です。農民から琉球国王となった尚円王(しょうえんおう)の生誕地として知られ、悠久な歴史が続いているこの島でのマリンスポーツや民泊先での家業体験を満喫した部員たちは、身体中一杯に太陽の日差しを浴びエネルギーを充満させて埼玉に帰ってきました。尚円王にあやかり、新人戦では一気に頂点をめざします! まずは11/11(土)、深谷高校会場で第三試合に県大会出場をかけて本庄第一高校と対戦します。続く第四試合は男子が登場、熊谷商業高校と対戦です。いつも同じコートで練習している仲間同士、一緒に勝ち上がろう!



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