日誌

2018年6月の記事一覧

花丸 [バスケットボール部女子] 引退試合

 6月23日(土)に恒例の3年生引退試合が行われました。はじめに3年生11人対2年生10人でフルゲームを戦いました。3年生のベンチを率いたのは、わざわざこのために顔を出してくれた前顧問の山出先生。とくに何をするわけではありませんが、現役生チームのベンチは私(小鹿野)が座りました。
 引退から2週間、まだまだ軽快な動きに加え、顧問の呪縛から解放された余裕も手伝い、出だしから3年生がリードします。それを2年生が追いかけるという展開が続き、なかなかの白熱した攻防が繰り広げられました。最終ピリオドのスコアボード時間表示がノータイムを指した時点で3年生の3点リード。2年生は最後の攻撃で3ポイントシュートで同点を狙うもリングに嫌われ、オフェンスリバウンドを拾ってシュートをねじ込んだところでタイムアップ。3年生が1点差で勝利を収めました。観戦した保護者の皆様にも十分堪能していただけたようです(笑)。
 その後は、1年生チームとの対戦や、全学年を2チームに分けての対抗戦など和気あいあいとした雰囲気でバスケットボールを楽しみました。今後も身体を動かしたくなったり、受験勉強のストレスを発散したくなったりしたら体育館に顔を出してください。お待ちしてます!





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キラキラ [バスケットボール部女子] 引退!

 インターハイ北部支部予選が終わりました。西高女子バスケットボール部は残念ながら寄居城北高校に敗れ、県大会出場はかないませんでした。インサイドを徹底して抑え、外角シュートに対しては遅れてでも頑張ってチェックするというコンセプトで臨んだゲーム。前半はかなり思惑通りの展開でしたが、第2ピリオドの後半、中から外へさばかれたボールへのチェックが甘くなったポイントを見逃してはくれず、立て続けに2本の3ポイントシュートを決められ、得点差を一気広げられてしまいました。後半に入り相手のシュート確率が上がるのに対して、西高は持ち前の速攻を見せるものの単発気味で、じわじわ点差を広げられ、試合終了となりました。
 この後ウィンターカップの予選があり、3年生にも出場の権利はありますが、熊西女バスの3年生は進路実現に向けた準備もあり、この試合で引退となりました。最後まで全力を尽くしたこともあり、試合終了時はさわやかな表情を見せていた彼女たちですが、ミーティング時にはさすがにこみあげてくるものを抑えることはできませんでした。
 この代は現顧問が異動した次の年に入学した部員たちでしたが、異動したばかりの年に入部した部員が当初2人だけだったこともあり、いろいろな中学校とゲームをしたり、中学校の大会に顔を出してスカウトしましたが、結局声をかけた生徒は誰一人受験せず、どれだけの部員が入部するのか皆目見当がつかない中、入部してくれた11人でした。最後までわがままな顧問に付き合ってくれ、新人戦では県大会に連れて行ってくれた彼女たちには感謝しかありません。(次の年も11人入部し、「部員数だけなら北部のベスト4に入れる!」とは前顧問の山出先生のお言葉です(笑))
 この日会場である鴻巣女子高校まで応援に駆けつけくれたこの春の卒業生5人や現3年生のおかげで、部の基礎は完成しました。ここからは次のステップへ向けて大きく飛躍したいものです。新チームの目標は県大会出場ではありません。県大会でどれだけ勝てるかです。3年生の作ってくれた土台は強固なものです。その土台をさらに発展させるのが次代を担う部員の役目です。がんばろう新チーム!
 今後3年生は大きなボールを細いペンに持ち替えることになります。先が見えずに迷ったときは、3学年の担任であるとともに進路指導部の一員としていくらでもアドバイスするから、遠慮せずに相談しろよ。3年生、次の目標に向けて走り切れ!
 また、最後まで物心両面にわたり支援くださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
 
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[バスケットボール部女子] インターハイ予選開始!

 いよいよ高校生にとって最大のイベントである高校総合体育大会(インターハイ)の北部支部予選が始まりました。(日本バスケットボール協会は今後ウィンターカップを最大の大会にと考えているようですが、現在のところはまだインターハイが最大の大会と言ってよいでしょう。)
 西高女子バスケット部は6月2日(土)、1回戦をシルクドームで大妻嵐山高校と対戦しました。最後の大会と意気込む3年生はやや肩に力が入りすぎたのか、出だしで外角のシュートがなかなか決まらずじれた展開となりましたが、「脚力にスランプはない!」という日頃からの意識が徐々にリズムを作り、速攻を中心に得点を重ね26-3と大差で第1ピリオドを終了しました。このピリオドでは、途中出場の下級生チームが溌溂とした動きで相手をかき回してくれたのが印象的でした。その後も手を緩めることなくベンチ入りメンバー15人がそれぞれの役目を忠実に果たした結果、熊谷西 112 - 26 大妻嵐山(26-3,26-3,25-11,35-9)と完勝することができました。(現顧問となってから公式戦では初めての100点ゲームでした。)
 この結果、6月9日(土)2回戦で第1シード寄居城北高校と対戦することになりました。寄居城北高校とは現在の3年生が1年生の時、1年生大会予選リーグ初戦で対戦し完敗した相手です。その後何度か練習ゲームなどで対戦しましたが、速さ・高さ・うまさのある素晴らしいチームです。しかし、西高の部員もあれから大きく成長してきました。勝利を目指して自分たちの持てる力をすべて発揮し戦ってきます!

1回戦前日、後輩たちから3年生へ激励が…「気楽にやれよ!」











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