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2020年7月の記事一覧

ボールをペンに持ち替えよ・・・3年生引退!

 7月5日(日)、ついに3年生が引退しました。

 6月22日から通常登校が再開し、ようやく1年生も入部手続きを完了させることができました。インターハイが中止になり、それ以外の大会もどうなるかわからない中、本来であれば3年生はもう引退して受験に向かうところでしたが、新入部員に少しでも西高女バスの伝統を伝えるために、期末考査までもう少しというこの時期まで活動することを無理を承知でお願いしたところ、全員が気持ち良くここまでがんばってくれました。そのおかげでまだまだ短時間での活動ではありましたが、西高女バスが基本としているメニューを1年生から3年生まで一緒に取り組むことができ、1年生もきっと何かを感じてくれたはずです。そして迎えた7/5、3年生を送る引退試合が行われました。

 最初に3年生対1,2年生でのゲームを行いました。1,2年生も奮闘しましたが、さすがにまだまだ3年生には及ばず、3年生の貫録勝ち。続いて1~3年生ミックスで、住んでいる地域別に分かれての総当たりゲームを行いました。結果は桶川、北本方面チーム(自称「一番都会」チーム!)が全勝をかざりました。その後閉会式(新宴会部長の司会っぷり、良かったよ!)で、2年生から3年生へお礼の言葉と記念品の贈呈、そして3年生から下級生へ熊西女バスでの思いが伝えられましたが、送る側も送られる側も涙涙で、半分言葉になりませんでした・・・。最後に新部長から3年生への感謝の手紙が読まれ、記念写真を撮って終了となりました。

 今年の3年生はこれまでの西高女バスの中では比較的大型なチームで期待も大きかったのですが、新チーム結成当初は結果が出ずに、悔しい思いばかりしていました。しかし、プレータイムの有無・多少にかかわらず、みんながチームのために尽くしてくれたおかげで徐々に上達していき、新人戦では格上のチームを連続して逆転でうっちゃり、県ベスト16に進出できました。(この結果により、ウィンターカップ予選では支部予選なしの県16シードとして大会に参加できるという知らせが先日届きました。1,2年生、先輩の残してくれた財産を活かして経験を積んでこよう!)もう一段上をめざそうとしていた矢先の各種大会中止は無念でなりません。しかし、人生には自分の思い通りにならないこともある、その中でその時自分にできる最善を尽くすことが大切だ、ということを君たちから教えてもらったような気がします。

 今後はバスケットボールを持つ手にペンを握り、自分のめざす進路実現に向けて精進してください。西高女バスのモットーは、走りきること! 残りの西高生活を全力で走り抜けろ!

 

 

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