日誌

2022年5月の記事一覧

関東大会埼玉県予選結果報告

 5月13日(金)に上尾運動公園体育館において、関東大会埼玉県予選1回戦が行われ、熊西女バスは東部地区の草加西高校と対戦し、残念ながら熊谷西56-67草加西で敗れました。

 会場となった上尾運動公園体育館は、埼玉高校バスケットの聖地ともいえる場所で、これまで数々の県大会が開催されてきた伝統のある体育館です。この会場の雰囲気にのまれてしまったわけではないと思うのですが、立ち上がりから持ち味のスピードが今一つであるとともにシュートの確率も低く、第1ピリオドだけで6-20と14点ものビハインドとなってしまいました。

 第2ピリオドになるとようやく落ち着きがみられ互角の戦いに持ち込みましたが、点差を縮めるにはいたらず、ディフェンスをゾーンに変えた第3ピリオドも出だしこそターンオーバーを誘いペースをつかむものの、ここぞでシュートが決まらず19点差で最終第4ピリオドを迎えました。ここで開き直り、積極的にボールへアタックするディフェンスにしたところ、ようやく足も動き出し、ファストブレイク、3ポイントシュートと得点を重ね、なんとか7点差まで詰め寄りましたが、逆転するにはいたらず敗戦となってしまいました。

 第1ピリオドの出来が悔やまれるところではありますが、この試合に途中出場したメンバーたちは劣勢をものともせず、自分たちのできることを忠実に実行してくれました。このがんばりが最後の追い上げにつながったことは間違いありません。あらためて熊西の控え選手のがんばりを目の当たりにして、3年生の集大成となるインターハイ予選に向けた戦い方が明白になりました。

 現在は中間考査に向けて練習は完全停止、考査最終日の5月26日から再スタートになります。3年生は部活動ができるものあとわずか。考査が終わったら、思い切りバスケを楽しみ、悔いの残らないように最後のインターハイ予選に臨みましょう!

 

0

県大会出場決定!

 4/29~5/3にかけて行われた支部選手権大会において、熊谷西高校女子バスケットボール部はブロック1位となり関東大会埼玉県予選会への出場権を手にすることができました。

 1回戦シードの西高は5/1に初戦を迎え、秩父農工科学高校との対戦となりました。秩農は昨年夏の県北選手権でベスト8に入った好チームで、この大会でも1回戦で熊谷商業高校を逆転で下しています。ゲームの入りを注意して始まったこのゲーム、スタートメンバーが集中力を見せ、第1ピリオドから5人全員がバランスよく得点してリードを広げ、最終スコア84-49で危なげなく勝利することができました。

 1日置いて迎えた5/3の大会最終日、本庄高校と県大会出場をかけての対戦となりました。顧問同士が同い年で「馬が合う」ため、コンスタントに練習ゲームを行っている両チーム、互いに手の内は知り尽くしています。相手のことはわかっているはずでしたが、なぜか西高は出だしにいつも通りのプレイができず、なんと第1ピリオド5分も経たないうちに、あっという間に2-16と14点ビハインド。タイムアウト後も得点を決められ最大16点差となりましたが、ここから徐々にシュートの確率も上がり、19-23の4点ビハインドまで追い上げて第1ピリオドを終えました。続く第2ピリオドも本来の出来からは程遠いながらも、何とか逆転に成功し、35-33で前半を終了すると、続く第3ピリオドでリズムを取り戻し2桁得点差をほぼ維持しながらゲームを進め、最後は多少点差を詰められたものの、最終スコア67-60で勝利することができました。(ちなみに残りの代表決定戦は3試合とも1ゴール差という接戦でした。)

 この大会を迎えるに際し、学校での新型コロナウィルス感染拡大の影響により、チーム全体で練習できた時間がほんのわずかであったため、スタミナ等不安要素が盛りだくさんでしたが、こうして北部でわずか4校の県大会出場権をしっかりつかみ取ってくれた部員に感謝です。県大会初戦は5/13。北部代表として、チャレンジャー熊西女バスが県大会で暴れてきます!

密を避けるため、3年生のみの勝利写真となりました!

0