2023年12月の記事一覧
バスケットボール県大会組合せ抽選&持久走大会結果報告
熊谷西高校では、12/12㈫に期末考査が終了し、女子バスケットボール部も活動を再開しました。
前回お知らせしましたように、12/4㈪に新人戦県大会の組合せ抽選が行われ、西高女バスの初戦は来年1/12㈮に上尾運動公園体育館にて所沢高校との対戦と決定しました。所沢高校は北部支部より圧倒的にチーム数の多い西部支部でベスト8に入り、県大会出場権を獲得している強豪です。実はこのチームとは10/7に熊谷女子高校にお邪魔した際、一度練習ゲームを行っていますが、対戦成績は五分五分といったところでした。まずは1回戦突破をめざして、テスト勉強で2週間近く動かしていない鈍った身体を元に戻し、戦略を構築して冬休みを迎えたいと思います。
さて、もう一つの報告は持久走大会です。バスケットボールにおける一番重要な要素を走力におく西高女バスは、例年持久走大会で活躍してきましたが、今年もがんばってくれました。コロナ禍で学年別レースが数年続きましたが、今年は装いも新たにやや長めの距離を走る部門と少し短めの距離を走る部門を自分で自由に選択して、部門別に3学年が一緒に走るという形式になりました。どちらを選択するかについてチームとしては強制せず、自分で判断するようにしたところ、怪我等で短めの距離を選択した部員はいましたが、多くの部員が長距離部門を選択しました。(長距離部門の)結果は、1年髙田(深谷中出身)が2位、2年新井(桶川西中出身)が5位、2年神岡(岡部中出身)が7位、1年スカトリニ(太田中出身)が9位と10位以内に4人が入り、11位~20位以内にも2年の野村(羽生東中出身)、須長(深谷南中出身)、堀内(桶川中出身)、原田(上尾東中出身)、大坂(北本東中出身)の5人が入りました。ただ、特筆すべきは1年マネージャー後藤(大幡中出身)が21位に入ったことです。普段気を遣うことは多くても、身体を動かすことは少ないマネージャーのがんばりは、他の部員への大きな刺激になり、「マネージャーに負けたのが悔しい!」と嘆く部員もいました。
持久走大会終了後の練習で部員たちに話したことは、「自分のベストを尽くしたか?」ということでした。かつてのUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の名将ジョン・ウドゥンの「成功とは、なりうる最高の自分になるためにベストを尽くしたと自覚し、満足することによって得られる心の平和のことだ。」という言葉を念頭に、人間には得意不得意があるのだから、順位に差が出るのはやむを得ないが、順位ではなく自分がベストを尽くしたかどうかが大切であり、自分はベストを尽くしたと思って一日を終えることができたらどんなに素敵か、この後始まる期末考査に向けてもベストを尽くしてくれ、という話をしてテスト前最後の練習を終わりにしました。きっと各自がベストを尽くしてテスト勉強に励んでくれたことと信じます。
今年もまもなく終わりますが、西高女バスの2023年はまだまだ濃い時間を堪能します。来年2024年も熊谷西高校女子バスケットボール部をよろしくお願い申し上げます。