2024年5月の記事一覧
【部活の熊西】女子バスケ部、県ベスト16で関東大会予選終了!
関東大会県予選会において、熊谷西高校女子バスケットボール部は県ベスト16に進出し、大会を終えました。
先日お伝えしたように、5/10㈮から始まった関東大会埼玉県予選会ですが、抽選の結果、熊西の初戦の相手は東部支部代表の草加西高校と決まりました。じつは草加西とは2年前のこの大会でも対戦し、その時は西高の完敗だった相手です。現3年生はその時のゲームをこの日と同じ上尾運動公園体育館の観客席から観ており、その時のリベンジももくろんでの戦いとなりました。
ゲーム開始直後、#6原田(上尾東中出身)の3Pシュートで始まったこの第1ピリオドを僅差ながらも終始リードを保った熊西が18-13で終えると、続く第2ピリオドも互いに譲らない互角の攻防が続きますが、熊西がややリードを広げ39-31の8点リードで前半を終了しました。第3ピリオド出だしで差を10点に広げるものの、オールコートでダブルチームも仕掛けてきた草加西のディフェンスにやや苦戦し、43-39と4点差まで追い上げられてこのピリオドを終え、続く最終第4ピリオドでは出だしで2連続ゴールを草加西に許し、あっという間に同点に追いつかれてしまいます。このまま相手に流れがいってしまいそうな場面でしたが、この日の熊西は粘り強く、逆転は許さずに何とかしのいでいくと、途中出場の#18角山(三尻中出身)のゴール下シュートに続き、激しいディフェンスからの速攻で#6原田のレイアップも決まり4点差。たまらず相手ベンチはタイムアウトを取るもののその後も熊西ペースは変わらず、この間12-0のランで一気に引き離しました。このまま2桁得点差でいきたかったものの、その後相手の思い切りのよい3Pシュートなどもあり、再び得点差を詰められ残り1分で5点差、さらに残り40秒で相手にドライブ・レイアップを決められ3点差となってしまいます。まだ勝敗の行方が分からない時間帯で、勝負を決めたのが#5新井(樋川西中出身)のゴール下シュート。味方の3Pシュートがショートするのを読み、飛び込んでもぎ取ったボールを確実に得点につなげ、残り12.6秒で5点差となり、勝負は決しました。最終スコア 熊谷西60-55草加西 で県ベスト16進出決定! この試合のトップスコアラーは#4堀内(樋川中出身)と#8須長(深谷南中出身)でともに14得点。出場メンバーはもちろんチーム全体で勝ち取った勝利でした。
続く2回戦は新人戦県優勝の第1シード昌平高校との対戦となりました。この試合に向けてのベンチの指示は、「何点取られてもいいから、とにかく点を取ろう!目標40点以上!」。結果は 昌平133-44熊谷西 の完敗でした。目標は達成できたものの、すべてにおいて一回りも二回りも上でした。とくに北部支部ではそれなりに自信のあった走力においても完全に凌駕され、まだまだ足りないことを実感させられるものでした。しかし敗れはしましたが、県のトップと対戦した経験は得難いものであり、今後の熊西女バスの指針となるはずです。
この大会を終え、女バスの活動は中間考査に向けて一時休止となりました。部員には、このわずか1週間余りの期間、本気で勉強に取り組めないものが長い高校生活でバスケットにがんばれるわけがない、本気で勉強に取り組んでくれ、というような話をしました。必ずや顧問の期待に応えてくれるものと信じてます。
中間考査が終わるとまもなくインターハイ予選が始まります。3年生にとっては最後の大会です。これまでのすべてをぶつけた英姿颯爽としたバスケットを多くの方々に見てもらいましょう!
【部活の熊西】女子バスケットボール部、支部予選を勝ち抜き関東大会県予選へ!
ゴールデンウィーク中に行われた北部支部選手権大会にて、熊西女バスは無事ブロック1位となり県大会進出を決めました!
1回戦シードの我がチームは2回戦を4/29、熊谷女子高校会場において熊谷女子高校と対戦しました。新人戦以来久しぶりの公式戦ということもあり、ゲーム出だしはシュートが決まらずファウルもかさみ、なかなかリズムに乗れません。一方の熊女は1回戦を経験し100点以上の差をつけて大勝し、なおかつホームコートというアドバンテージもあり、高い集中力で向かってきました。気持ちで後手に回ったわけではありませんが第1ピリオドは11-16の5点ビハインドで終了。続く第2ピリオドも後半に追いつくものの、最後はフリースロー1本決められ21-22のロースコアで前半を終了しました。ハーフタイムでの「強いチームは第3ピリオドで差をつけるんだ!」という檄が効いたのかどうかは定かではありませんが、第3ピリオド出だしで逆転すると、このピリオドだけで15点差をつけ、最終ピリオドはベンチ入りメンバー全員が出場し、勝利を収めることができました。(熊谷西 62-46 熊谷女子)
続く代表決定戦は本庄高校との対戦となりました。この代になってから本庄高校とは公式戦、練習ゲーム含めて4度目の対戦です。対戦成績は西高にかなり分があったため、気の緩みだけに注意して臨みましたが、選手たちは2回戦とは異なり、良い緊張感のもと高い集中力でゲームに入ってくれました。第1ピリオドで22-6と16点のリードを奪うと続く第2ピリオドでは43-23とリードを20点まで広げ前半終了。さらに第3ピリオドでは出だしから17-0で一気に勝負を決めるとその後は控えメンバーを中心に戦い、最後は点差を詰められたものの、最終スコア 熊谷西 77 - 54 本庄 で県大会出場を決めることができました。
大会期間中は多くの保護者の方々に会場まで足を運んでいただき応援していただきました。さらに最終日の決定戦には、先日接戦の末本庄第一に敗れた西高男子バスケット部のメンバーが大挙して応援に駆けつけ、大声援を送ってくれました。(ちなみにこの日、本庄第一は代表決定戦でダブルスコアに近い点数差で県大会出場を決めています。)多くの方々の応援が彼女たちの力になったことは言うまでもありません。本当にありがとうございました。関東大会県予選が早くも5/10から始まります。この大会に出場できる高校はわずか32チーム。どのチームとの対戦になったとしても西高より格上といってよいでしょう。関東大会県予選ではチャレンジャーとして西高女バスらしく、笑顔を忘れず一生懸命に戦ってきます!