日誌

2022年6月の記事一覧

インターハイ予選

 例年、熊西男バスの3年生は、引退試合を今大会にして、これまでの部活動としてのバスケット生活の総まとめをすべく臨んでいます。大きなけが等もなく、部員全員が万全な状態で大会を迎えることができましたが、県大会代表決定戦で今シーズン幾度となく戦ってきた東京農業大学第三高校に負けてしまい、引退となりました。

 今シーズンは、ここまでコロナ禍の中でいろいろなことがありましたが、一つの大会も中止や棄権すること無く参加し、県大会にも出場を果たす事が出来ました。常日頃から支えて下さっている保護者の皆様や気にかけてくれているOBの皆さんには、感謝の言葉しか有りません。

 昨日、ミーティングをして3年生全員が志望大学名を宣言しました。今後は、受験勉強に全ての時間を費やしてもらい、有言実行を果たしてもらいたいと思います。

 3年生、今までありがとう!

 1・2年生、3年生の言葉を胸に県大会に出場しよう!!

 

【1回戦】

6月4日 (土) 熊谷市民体育館会場 

       11-20

     熊谷西  17- 6  進修館

       74.  17-16   59

       29-17

 久しぶりの1回戦からの試合で、スタメン陣がターンオーバーを連発。。流れを引き戻せないなか、セカンド陣もその雰囲気を引きずり、1Q負けで終了。 2Qでも大きく巻き返すことできずに2点と僅差でのリードで終了。3Q終わりでも3点のリードのみと気が抜けない試合展開になりましたが、最終4Qでチーム一丸となり二桁リードでの勝利となりました。

 大会初戦の入りの難しさ、自分たちチームのやるべき事を徹底することの大切さ等、チームとしても顧問としても大変勉強になった試合でした。敗れた相手チームのためにも、しっかりと気持ちを切り替えて次の試合に繋げたいと思います。

【2回戦】

6月5日 (日) 本庄シルクドーム会場 

       19-14

       熊谷西  15-17  北本

      66.   16-11  49

       16-.  7

  前回大会同様、大事な2回戦。出だしこそ相手の気魄と3Pシュートに慌てた時間帯もありましたが、なんとか僅差で前半を終えることができ、その後はリードを保ちながら試合を進めることができて勝利しました。2P29%とシュート率が低かったものの、ディフェンスで相手の特徴に対応しターンオーバーを42獲得し攻めに転じることが出来ました。しっかりと修正し、最終決戦に臨む決意をしました!

【県大会代表決定戦】

6月12日 (日) 本庄シルクドーム会場 

     12-16

 熊谷西 13-26  東京農大三

  46  8-24   87

     13-21

 これまで3度負け続け、抽選会の日に同じブロックと決まった時から20日間、この決戦を今度こそ勝利するためにたくさんの準備をしました。これまでと同じでは、勝てる見込みがないのは選手も顧問も百も承知。オフェンスでは。。。ディフェンスは。。。やれる対策準備は全てやり、あとは当日勝負に挑みました。

 試合開始、ズレが生じて早々にタイムアウト。その後は、練習してきた自分たちを信じて果敢にトライ!1Qは十分な終わり方でした。しかし、、、2Q以降少しずつリードされ、3Q中盤からは3年生中心で練習してきたことをぶつけ続けました。結果的には敗退となり、3年生の引退が決まりました。

 3年生のみんなには、下級生に最後まであきらめない姿勢を間近で見せてもらいました。ありがとう。

 この姿を後輩たちで引き継いでいきましょう。

 

関東大会北部支部予選

年度が新しくなり、新入生も入部しました!

前回大会までの2・3年生に、新1年生を含めた21人で今大会に向けての準備を始めました。

そして、前回県大会で1回戦突破を果たした熊西は、今大会の支部予選はシード権を獲得しての参加となりました。1回戦で秩父高校を倒して勝ち上がってきたのは、早大本庄学院でした。

【1回戦】

5月1日 (日) 熊谷高校会場 

    20-20

熊谷西 21-10 早大本庄学院

71  19- 6  55

    11-19

相手のキーマンをチームディフェンスでしっかりと守り、終始リードを保ち、熊西ペースでゲームを進めることができ、無事に初戦を勝利で終えました。

次は県大会決定戦。これに勝てれば再度県大会出場です。相手は、またのまたのまたで“東京農大三高校”です。三度目の正直を果たすべく、チーム一丸となり、全力でぶつかっていきたいと思います!

【県大会決定戦】

5月3日 (火) 熊谷市民体育館会場

    10-21

熊谷西  5-31  東京農大三

 48 11-16   90

    22-22

リベンジできず。。

様々な準備をし、対策を練って臨んだにもかかわらず、前々回48点、前回50点、そして今回も48点と強力な《農三のマンツーマンディフェンス》を崩すことができず、得点力不足で敗戦です。

さらに、2Qは熊西にミスが続き、ターンオーバーからの速攻で相手の得意なパターンでの失点が多くなってしまったことも痛かった部分です。

この試合での収穫の一つは、新1年生がコートに立ったことです。

選手全員が、チーム内での競争を益々積極的に感じて次の大会に向けて練習に励んでもらいたいと思います。

ここ数年、熊西男バス3年生メンバーは次の大会で引退することが多くなっています。今年の代も次の大会で引退することを全員が各自決断しました。

3年生にとって高校生活最後の大会で、もう一度、あの県大会の景色がみられるように、鍛え直し、準備を徹底し、6月に備えたいと思います!

今大会も、多大なるサポートありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いします!