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2019年11月の記事一覧

高校生によるサイエンスフェア(2)研究発表の部

11月10日(日)に開催された「高校生によるサイエンスフェア」の研究発表の部について紹介します。

参加13校が取り組む課題研究(計55テーマ)のポスター発表と口頭発表が行われました。熊谷西高校は18テーマで参加しました。2年生が修学旅行のため参加できなかったので、発表はすべて1年生で行いました。入学当初と比べると大変な成長ぶりです。様々な経験を積み重ね、2年生の本格的な課題研究(SS理数探究)に臨みます。

◆ポスター発表の様子です。

◆口頭発表の様子です。

最後に参加13校(256名)の代表で、熊谷西高校自然科学部1年生の浅井さんが挨拶しました。

 

高校生によるサイエンスフェア(1)科学実験教室

11月10日(日)大宮シニックシティ4階を会場に、埼玉県教育委員会主催による「高校生によるサイエンスフェア」が開催され、県内13の高等学校が参加しました。各校が取り組む課題研究のポスター発表・口頭発表及び小中学生が科学を体験できる実験ブースを運営しました。熊谷西高校はSSH探究活動の一環として毎年参加しています。今回は科学実験ブースの様子をお伝えします

熊谷西高校のブースで体験できるのは、「キャンドル作り」「夜光バッジ作り」「マーブリング」「葉脈標本」です。

理数科・自然科学部1年生がサポートしながら小中学生に楽しく体験していただきました。この体験を通してコミュニケーション能力が向上し科学や実験に対して見識を深めることができました。小中学生が笑顔になってくれるのがうれしいです。

来年度も熊谷西高校は参加します。ご来場をお待ちしております!

 

エッグドロップ甲子園に出場しました!

令和元年11月3日(日)東京大学駒場キャンパスを会場「エッグドロップ甲子園2019」が開催され、本校理数科2年生の3人組が出場しました。エッグドロップ ®とは、ある一定の高さから落とす生タマゴを紙だけで保護し、割れないようにする科学実験です。エッグドロップ甲子園 はそんな科学実験を利用した総合頭脳競技です。

学校内ではモデルロケットの研究に取り組む3人。結果やいかに!

 ◆エッグドロップ甲子園|公式HP

 2019ポスター参加メンバー

卵を守るプロテクターを与えられた紙で設計、製作し、10mの高さから落とします。卵が割れなかったチームの中から、制作時間、使った紙の量、人気投票の結果をもとに、順位を決めます。他にも、デザイン性に優れたチームにデザイン賞、技術的なアイディアに優れたチームに東京大学賞が贈られます。

残念ながら入賞は逃しましたが、様々な学校の生徒との交流もあり、大変充実した1日を過ごすことができました。この経験は今後のSSH研究活動にも活かされることでしょう。

今回の内容は11月22日(金)にテレビ放映されるそうです。

SSH|第2回課題研究発表会開催!

10月28日(月) 第2回SSH課題研究発表会が開催されました。合計26テーマの盛大な発表会となりました。

右発表プログラム はこちら!

会議・研修理数科2年はSSH課題研究の中間発表を行いました。自分で決めたテーマを1年間じっくり取り組む活動です。しっかり考察した上に今後の課題を明確にし、最終発表会までに研究を完成させたいですね。どの研究も個性的で魅力あるものばかりです。プレゼンのスキルをさらに磨いて全校発表会では観客を唸らせて欲しいです。

 グループプレゼンテーションの充実度もさることながら、聞き手の意識も高く、各テーマ発表後の質問タイムでは盛んに手が上がり、質疑応答が盛んに行われました。このような「双方向のやり取り」こそ熊西SSHの理念~発信は新たな学びにつながる~であり、SSH研究開発目標である『熊西学びの双方向ライン(KN-Line)の構築と普及』の基盤となるものです。

会議・研修理数科1年生のトップバッターは、1学期に行ったユニット型ミニ課題研究<物理分野>「エッグドロップ」を英語でプレゼンテーションするチームです。ALTの先生、英語科の先生にお世話になりました。質問タイムでは、ALTの先生が英語で質問し発表者が英語で答える場面もあり、大変見応えのある発表となりました。続いて部活動からは探究活動に取り組んだ陸上部が発表しました。文武両道の熊西。部活においても「その専門分野の研究者」なのです。最後は2学期に行ったユニット型ミニ課題研究<化学分野>「発光の化学」の発表です。理数科1年全10グループから選ばれた3グループが発表しました。

熊西理数科の伝統であるSSH発表会。ノウハウだけでなく、その精神も引き継がれていくのです。