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2021年7月の記事一覧

【探究の熊西】1年理数科 英語研究発表会

7/19(月)13:30~15:00の放課後に、1学期行った物理の「エッグドロップ(卵落とし)」の英語による発表会を行いました。日本語での発表はすでに6月までに終わっており、7月期末試験後に日本語での発表を元に、英語発表用にスライドを作りました。短い準備期間でしたが、全10班きちんと発表していました。

       <各班の発表の様子と、それを聞く生徒たちの様子>

       <ALTの先生からの質問に、相談し英語で答える様子>

    <ALTの先生からの講評>

日本語でも発表は難しいのに、英語での発表は大変だったと思います。ALTの先生からは「大きな声で」「きれいな画像でわかりやすい」といい点をほめていただきました。改善点としては「メモを読むのではなくアイコンタクトを重視する事」「スライドの文字数は15単語に抑えること」など日本語でのプレゼンテーションでも通じる講評をいただきました。

 

 

【探究の熊西】1年理数科 長瀞・自然の博物館巡検

7/16(金)の午前中9:00~12:00に、長瀞の地質・生物の巡検と自然の博物館での見学・調べ学習を行ってきました。

密を避けれるため、前半巡検・後半博物館のAグループと、逆順のBグループに分かれて実施しました。

巡検は最初に「日本地質学発祥の碑」「宮沢賢治の句碑」を見て、「虎岩」、緑泥片岩、小滝の瀬、岩畳・赤壁の順に現地見学と説明・観察を行いました。

     <日本地質学発祥の碑>            <宮沢賢治の句碑>

            <途中では昆虫や植物の観察・説明も>

         <天然記念物「虎岩」での説明と観察>

          <緑泥片岩の説明と露頭の様子>

   <森林の階層性の説明と観察>       <小滝の瀬をラフティングするボート>

    <岩畳・赤壁の説明と観察>         <ポットホールの観察>

 

巡検と入れ替わりに博物館で、見たもの(見る予定のもの)の解説を見てわからなかったことや疑問点などを自分で調べました。

 

最後は全員がそろって終わりとなりました。

 

【探究の熊西】SS探究基礎(1年生) 中間発表会

1学年では7月7日に探究計画の中間発表会を行いました。1年生はグループによる探究活動を行っています。

勉強は「与えられるもの」というイメージもありますが、1年生の探究では

「自分たちが」気になる「身近なこと」から調査していく「主体的な学習」を特に重視しています。

映画監督の宮崎駿氏も「企画は半径3メートル以内にいっぱい転がっている」ということを述べています。

司会も各クラス係の生徒が務めました。試行錯誤しながら一生懸命考えてきたプランを、発表2分+質疑応答1分

の時間で発表し、さらによりよいものになるようにクラスメイトからフィードバックをもらいました。

アドバイスを生かして調査内容を修正した班もあります。それぞれのアドバイスを活用して、さらに面白い、

ワクワクする「探究」を推し進めていってくれると信じています。続報をお待ちください!

 


 

【探究の熊西】生物実験 大腸菌の遺伝子組換え実験

3年理系生物の授業で、大腸菌の遺伝子組換え実験を行いました。

抗生物質であるアンピシリンに対して耐性のある大腸菌を作成し、

併せてGFP(緑色蛍光タンパク質)の発現する仕組みを考察しました。

GFPはオワンクラゲに含まれる光るタンパク質で、

あらゆる物質の目印として非常に便利なタンパク質です。

日本人研究者の下村先生がオワンクラゲからGFPの単離に成功し、

ノーベル賞を取ったことで一躍有名な事象となりました。

教科書にはよく出てくるタンパク質ですが、

GFPの光を初めて見る生徒も多く、貴重な経験となりました。