2023年3月の記事一覧
【探究の熊西】つくばサイエンスエッヂ
3/26(日)の9:30~17:15につくば国際会議場で行われた「つくばサイエンスエッヂ」に参加してきました。
この3年間は金賞・銀賞(各8作品ずつ)に選ばれていたのですが、今回は全出展がポスターセッションに回りました。
午前中に大ホールでオリエンテーションと講演会が行われました。
<オリエンテーション> <講演会>
午後は13:30~15:30までが発表者が必ずポスター前にいて説明する、コアタイムのポスターセッションです。
参加番号の奇数と偶数で前半と後半に分かれ、各ポスター発表を行い説明を聞いて質疑応答を行いました。
<数学のポスター> <情報のポスター>
<硫化亜鉛のポスター> <人工光合成のポスター>
<光条のポスター> <風のポスター>
15:30~17:00までがフリーディスカッションでした。各ポスターの前で活発な議論が繰り広げられました。
生徒たちも埼玉県理科教育研究発表会で、他校の生徒との研究発表はありましたが、
ポスターセッションの機会はあまりなく、いい刺激を受けて帰ってきたようです。
【探究の熊西】SSH企業連携(共同研究):建設資材開発共同組合様
3月11日(土)本校理数科の課題研究に対して、建設資材開発共同組合様と共同で研究を始めました。昨年12月に共同研究の打診をいただき、今回生徒3名と共に化学実験室にて実験を行いました。
建設資材開発共同組合様は、令和4年4月で40年の歴史を迎え、地球を守る・環境を守る・生物を守るを三大目標とし、商品開発を行い、埼玉県を中心に活動されてきました。特殊吸着剤セラミック、鮮度保持ポリエチレンフィルム、無公害船底貝殻付着塗料など幅広く開発されてきました。
生徒共に実験を行い、計測により結果を定量的に評価し、講義をいただきました。
わずかな変化も見逃さないよう真剣です。化学反応は一瞬です。
実験結果を数値化し、しっかりと記録を取ります。
一言も聞き逃すまいと、真剣な様子が伝わってきます。
高校生には地域の企業様にご協力いただくこの機会を活かして、研究を通して多くのことを学んで欲しいと願っています。
【探究の熊西】2年理数科タブレット研修
2月17日(金)の5~6限の時間に愛知教育大教授の飯島康之先生によるタブレット研修を実施していただきました。
今回は3年ぶりの対面での講義となりました。「変換」をテーマに講義をしていただきました。
生徒たちは4人の班になりタブレット上で先生の開発されたソフトGCを用いて点を動かしたときに対応する点がどのように動くのかを実験・観察を行いました。中には不動点・複素数の変換・代数学の基本定理など未修の部分や大学レベルの高度な内容のものもありましたが各班で協力して生徒たちは試行錯誤しながら様々な発見をし、気づいたことをまとめて発表しました。
生徒と先生のやりとりが豊富な講義で、時には笑いが起こるなど生徒たちは楽しみながら講義に参加していました。本日の講義を通して生徒たちは数学の奥深さを知り、ますます数学に興味・関心を抱いたのではないかと思います。