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2023年6月の記事一覧

【探究の熊西】第1回SSH課題研究発表会

6月19日(月)5~7限において、第1回SSH課題研究発表会が行われました。

研究発表のテーマと発表者は以下の通りです。

〈3年生〉英語発表

 1.Blue Luminescence of Zinc Sulfide Nanoparticles

  ~To elucidate the luminescence process by the addition of Cu+ andF-~

  YOSHIZAWA Kei, NIIYAMASeita, TOMIOKA Reo

2.Factors in Ray Formation in Solar System Object

  ~Verification by Model Experiments~

  YAMASHITA Nanami,MATSUSHIMA Honoka

3.Toward Stability of a Walking Robotthat Walks Forward Using Positional Energy

  SASAZAWA Hiroto, Onose Kaisei,ATARASHI Satoshi

4.Establishment of a method for sequencing the chloroplastDNA trnL(UAA) intron region of Hemerocallis species

  HARA Aoi, OZAWA Ryosuke,TANAKA Yui

5.Reduction of carbon dioxide by electrochemical methods

  NAKAMURA Otaro, OGAWAReina

 

〈2年生〉日本語発表

1.微生物燃料電池による発電の向上を目指して 栗原
2.チームアライグマの活動報告~特定外来種アライグマとクビアカツヤカミキリの痕跡調査 後藤昊、大山、浦田、小鮒
3.電気化学的手法による二酸化炭素の還元 高科、金子、山崎、布施
4.キハダからのリモノイドの抽出 嶋田、田幡

5.位置エネルギーを利用した3足の受動歩行ロボットの安定化を目指す 後藤大、秋山悠
6.パラボラを用いた音力発電の効率化 秋山恋、鈴木
7.音で音を消す 荒樋、石川、齊藤春
8.じゃんけんが出来るロボットをつくる 加藤、松村
9.抗菌活性を示した放線菌のDNA解析 藤田、笹島、山崎
10.さまざまな植物の光合成 長谷部
11.植物組織培養 小鮒、谷
12.魚の種類の違いによる色別変化 後藤昊、黒澤、大口
13.太陽系天体の光条 野村、小鹿、横矢
14.熊谷西高校と周辺地域の風の関係性を調べる 内藤、富田、本田柊
15.Unityを用いた生態系の再現 長内、小澤、齊藤龍
16.自然界に潜む数の不思議 本領、本田惟
17.硫化亜鉛ナノ粒子の多色発光 柳、小林、田村
18.光合成細菌を用いた燃料電池 山本、武藤、中原

 

〈1年生〉日本語発表

1.卵落とし 9班 平野、逸見、堀内、松﨑

 

まずは3年生の英語発表の様子です。先輩は英語を用いて堂々と発表しています。内容も難しく理解するのは大変ですが、1・2年生は先輩のかっこいい姿を見られてよかったです。

〈3年生 生物分野〉

〈3年生 化学分野〉

 

 次は、2年生による実験におけるRQ・仮説・計画の発表です。

先輩から引き継いだ実験や新規の実験とあります。どの発表も生徒達の考えがよく伝わってきました。

 

〈2年生 物理分野〉

 〈2年生 化学分野〉

〈2年生 生物分野〉

〈2年生 地学分野〉

〈2年生 数学分野〉

〈2年生 情報分野〉

多くの質問が生徒同士で行われました。こちらも驚くような質問も出て感心しました。

みんなで質問力を磨いて、研究内容を深めていきましょう。

 

最後は1年生です。入学して2ヶ月ですが、ユニット型課題研究(物理分野)について発表しました。

代表班の9班による発表です。トラス構造を上手に利用しています、素晴らしい!

 

 

3年生の英語による発表は、本当に内容を理解したうえでの英語発表となっており、有終の美を飾りました。後輩は先輩の堂々とした発表を目に焼き付けたと思います。3年生はご苦労様でした。

 

2年生の発表では質疑応答が活発に行われました。特に継続研究をしているグループに元々研究していた3年生から質問が相次ぎました。2年生はこれらの指摘事項に的確に答えていました。

1年の発表はクラス代表ということもあり、よく工夫された実験とプレゼンでした。今後、他のユニット型課題研究でも頑張ってほしいと思います。

 

1・2年生は一歩づつ研究活動に取り組んでいきましょう。

みんなの研究活動が君たち自身を成長させてくれます。

「研究は違いを生む」

研究する意思と行動は、一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。

英姿颯爽!がんばれ、熊西!!

【探究の熊西】英語研究発表会へ参加

6月3日(土)、国立女性教育会館(NWEC)において標記発表会へ、熊西からは普通科、理数科あわせて18名が参加しました。

 

まずは口頭発表です。 

  

松山高校の口頭発表の様子

メモなどを見ず、流ちょうな英語で発表し、質疑も一部英語で行われました。

 

口頭発表の評価やコメントを終了後に書いてから、物理・化学はステージで、生物・地学はフロアでポスター発表が行われました。

 

次はポスター発表です。

発表者と質問者が直接話し合うことができます。  

「太陽系天体の光条」のポスター発表

発表側も聞く側も真剣です。研究への熱意が伝わってきます。

「二酸化炭素の還元」のポスター発表

こんなに多くの方に聞いていただけて、嬉しいかぎりです。

 

「硫化亜鉛ナノ粒子」のポスター発表

さまざまな質問にも負けず、一生懸命に答えています。がんばれ!  

 

松山高校が15本、熊西が3本、大妻嵐山が1本発表を行いました。

多くの学校が参加することにより、様々な学校の様子もわかり、いい刺激を受けてきました。また、松山高校の方たちも他校の参加を大いに喜んでくださいました。