2020年8月の記事一覧
始業式
2学期の始業式をリモートで行いました。
<校長講話要旨>
毎年夏休み中に終戦記念日があります。今年は新型コロナウイルスの影響で例年通り実施できない追悼行事もたくさんありましたが、こんなときだからこそ戦争をしっかり見つめなおしたいとも感じます。
今、戦後初という出来事が次々と起こっています。様々な行動の制約などもあって、戦時中のような不自由を感じる日々です。
しかし、さしあたって生命の危機に直面していないのはありがたく、戦争とは大きく異なります。
ここ熊谷は終戦前夜に空襲を受け、大勢の人々が亡くなりました。
それを思えば、私たちには明日がほぼ約束され、無限ともいえる可能性が与えられています。
今まで通りにいかないこともまだまだ続くと思いますが、ピンチをチャンスに変える力が皆さんにはきっとあります。
可能性を信じて、恐れず攻める気持ちで生きてゆきましょう。
英語による課題研究発表会
理数科の1年生が英語による課題研究発表を行いました。
7月27日に日本語で行ったエッグドロップの研究発表です。
パワーポイントのスライドも口頭発表も質疑応答もすべて英語でした。
けっして流暢というわけではありませんが、研究成果そのものをわかりやすく伝える立派な発表ばかりでした。
本校では主体的な探究活動の一環として他者への発信、つまりアウトプットを最重視しています。
SSH生徒研究発表会
全国すべてのスーパーサイエンスハイスクールの生徒による研究発表会が毎年8月に神戸で開催されています。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン開催となり、ポスター発表の動画を提出しました。
本校の発表は一次審査を通過し、本日二次審査がありました。
全国222校中の63校、化学分野52本中の15本に選ばれたことになります。
二次審査は審査員によるZoomを用いたリアルタイムの質疑応答です。
審査員は大学の先生方なので大変高度で専門的な質問ばかりでしたが、生徒たちは落ち着いて的確に答えていました。
時間をかけて地道に実験データを積み上げてきたことが、自信になっていると感じます。
部活動体験
野球、サッカー、陸上、卓球、バドミントン、男子バレーボール、剣道、英語、自然科学の部活動体験が行われ、多くの中学生に参加していただきました。ありがとうございます。
本校では部活動を通じた人格形成を重視しています。入学後は部活動にも全力で取り組んでほしいと思います。
明日以降も他の部活動体験が予定されています。
English Speech Contest
恒例の校内英語スピーチコンテストが行われました。
出場した生徒たちは単に英作文をしただけでなく、広い視野で社会を見渡して見つけたテーマについて、自らの伝えたいことをしっかり言葉にしていました。
そして、原稿をほとんど見ることもなく、身振り手振りを添えて説得力のあるプレゼンテーションをそれぞれ行いました。
本校では日本語でも英語でも「発信力」を鍛えています。