2020年10月の記事一覧
今年度初の全校行事を実施することができました。
縮小版の体育祭「にしニャンピック2020」と仮装やゲーム等を楽しむ生徒会行事「くまにしはろうぃん」を開催しました。
新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった体育祭と文化祭の代替として、今年度初めて全校生徒が参加して盛大に行われました。
短い準備期間にもかかわらず、いつもの大掛かりなアーチ製作をはじめ、様々なアイデアが盛り込まれた本格的な学園祭に近いイベントとなりました。生徒会や体育委員会等の生徒達とそれをサポートする教職員の皆さんの熱意の賜物です。
いかなる状況下でも前を向いて、できることを全力で実行する西高の底力を見せてもらいました。とても頼もしく思います。
課題研究発表会
本日午後、理数科の課題研究発表会を実施しました。
例年は3学年が一堂に会して行いますが、今回は校内の3か所に分散してオンラインリアルタイム中継としました。
それでも別会場から積極的にリモートで質問が投げかけられるなど、大変盛り上がりました。
発表者も質問者も回を重ねるたびに質が向上していることを実感しています。
SSH運営指導委員会
本日午前、今年度2回目のスーパーサイエンスハイスクール運営指導委員会を行いました。前回に続いてオンライン会議での実施となり、委員の皆様には大学や博物館等からインターネットを通じて参加していただきました。
今年度実施済及び実施予定のSSH関連事業について説明させていただき、各委員から有益なアドバイス等をいただきました。
日本学生科学賞(全国大会)へ出場
毎年秋に開催されていた埼玉県科学教育振興展覧会(科学展)ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。しかし、その上位の全国大会である日本学生科学賞は開催されるため、科学展の代替として書類審査による選考会(県大会)が行われました。
120点以上の応募論文の中から予選審査を通過した30点に本校生徒の研究3点が入り、10/21の二次審査に臨みました。
その結果、本校理数科2年生の研究「火星の夕焼けはなぜ青いのか」が最優秀賞6点のうちに入り、全国大会へ推薦されることとなりました。
また、予選を通過した残り2点「リン酸二水素カルシウムを用いたガラス作り」と「硫化亜鉛のナノ粒子化」は優秀賞を受賞しました。
高大連携講座
埼玉工業大学の先生方と学生TAの皆さんに来校いただき、1年理数科の情報研修を行いました。
micro:bitというシングルボードコンピュータを動作させる実習を通じて、アルゴリズム等プログラミングの基礎知識を学びました。
また、AIについての講義、演習もしていただきました。
例年は大学へお邪魔させていただくのですが、今年度は講師の皆さんにわざわざ本校までおいでいただきました。
本校生徒達にとって大変貴重な体験となりました。誠にありがとうございます。
博学連携講座
県立川の博物館学芸員をお招きして、理数科1・2年生に特別講義をしていただきました。
テーマは外来生物です。
身近な動物や植物でどんな外来種があるか、どんな問題が起こっているかなどについて、具体的にわかりやすく説明していただきました。
本校生徒達が取り組んでいる課題研究の中にもアライグマの生態調査など外来種に関するテーマがあり、とても参考になったと思います。
授業公開
2回目の中学生向け授業公開を実施しました。
今回も1時間ごとの完全予約制で人数制限をさせていただきました。
本校では書道や美術などの生徒作品、探究活動で作成したレポート、科学研究の発表ポスター等が校内のいたるところに掲示されています。また、各クラスがこの夏に制作した動画も視聴できる場所を設けました。
来校された中学生やその保護者の皆さんは授業見学だけでなく、それら本校生徒の活動の軌跡も熱心に御覧いただきました。
午後は個別相談会と部活動見学を行いました。
こちらにも大勢の中学生に参加いただきました。
ありがとうございます。
立会演説会
次期生徒会長選挙に伴う立会演説会を放送で行いました。
立候補者はもちろん司会や選挙管理委員を含め登場した生徒たちは皆、堂々と立派なアナウンスをしていました。
聞く側の態度もすばらしく、演説に対してはすべての教室から盛大な拍手が送られました。
全校生徒が集まる機会をなかなか持てない昨今ですが、そんな状況においても西高らしい一体感のある生徒集団です。