2021年11月の記事一覧
【図書館】図書委員のおススメ本
今月は、二年生がおすすめ本を紹介致します。
・『オーバーロード』 丸山くがね/著 角川書店
この本は主人公がゲームの世界に入ってしまうという物語です。ゲームの世界に入ると聞くと主人公は、勇者などの正義のポジションになるイメージが強いかもしれませんが、この本では主人公は悪の帝王のような立場になっています。そのため、他の本にはない物語の構成となっており、いままで見たこともないようなキャラクターやストーリーを楽しむことが出来ます。
まだお話が完結していなく、長く楽しめる作品なので是非読んでみてください。
・『ヒックとドラゴン』 クレシッダ・コーウェル/著 小峰書店
この本はバイキングである主人公のヒックと相棒の小さなドラゴンであるトゥースレスによる冒険談です。ヒックの父は種族の長あり頭は悪いものの、誰にも負けない身体能力を持っています。しかし、ヒックは頭いいものの、身体能力が低く、剣の腕も悪いといった落ちこぼれのような存在になっています。そんな主人公のヒックが物語の中でトゥースレスと共に成長していく姿が描かれています。全11巻あり、長く楽しめる作品なので是非読んでみてください。
・『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻』 暁佳奈/著 KAエスマ文庫
この本のおおまかな内容は『自動手記人形(オート・メモリーズ・ドール)』という代筆をこなす職業をしている少女が愛を知っていく物語です。この本の主人公であるヴァイオレットは、戦争の兵器として育てられて感情がありませんでしたが、育ててくれた人に別れ際に「愛している」と言われたことによって愛とは何かを知りたくなったことにより物語が始まりました。
また、物語に出てくる登場人物のほとんどに花の名前が付けられていて、その花言葉をテーマにして各場面ごとに話が変わり、悲しくなるような家族愛や遠くにいる恋人への愛などの話があり、とても心がゆさぶられます。この本は、各場面で登場人物が変わっていくので物語としてはつながっていますが短編小説
のような構成であるため、長い物語をあまり読まない人でも読める本です。アニメでは泣ける物語として紹介されているので是非読んでみてください。
・『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』大森藤ノ/著 GA文庫SBクリエイティブ
この本は、主人公のベル・クラネルが『ダンジョン』と呼ばれる巨大な地下迷宮がある都市で、1柱の神様と出会うところから始まる物語です。主人公のベルは、田舎に住んでいましたが英雄になりたいと思って都市に来た少年であり、最初は弱くて戦いでも逃げているけれど、徐々に成長していくところが見どころの1つです。ベルは純粋であるため、裏切られたりもされますがめげず、どんどんと進んでいく性格も読んでいて面白いです。
また、物語が進んでいくにつれてこれまであった謎の伏線回収や衝撃的な出来事があるので是非読んでみてください。