おすすめの本を紹介します

2022年2月の記事一覧

【図書館】図書館利用者のおススメ本

図書館利用者に「一押し本」をお聞きしましたので、ご紹介致します。

★『夜のピクニック』  恩田陸  新潮社 ( 三年生 )

 この作品は、私が恩田陸さんの作品にハマるきっかけになったものです。物語は、主人公たちが「歩行祭」と呼ばれる学校行事に参加するところから始まります。歩いているだけなのに、なぜこんなに面白いのかと不思議に思うほどです。ぜひ、読んでみてください。
                     
★『蝉の声』大今良時 講談社  (三年生)

 「蝉の声」は、映画化もされ、この作品を知っている人はたくさんいると思いますが、ちゃんと観たことがないという人におすすめです。漫画なので読みやすいと思います。学校の図書室にも漫画はあるので、気になったらぜひ足を運んでみてください。

★『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』 太田紫織  角川書店  (三年生)

  この本は、骨をこよなく愛する櫻子さんと主人公正太郎が様々な事件に巻き込まれていくミステリー小説です。櫻子さんがもつ骨に関する膨大な知識により、ミステリーでは、定番の殺人事件、変わったオカルト話、さらには、骨にかかわりないように見える迷子まで解決していきます。一冊が3つの物語に分けられていて、さくさく読めるのに、過去の物語で登場した人物が手助けしてくれたり、櫻子さんと主人公の関係が深くなっていったりとよみすすめるごとに深みが増し、次の展開に目が離せない作品です。   


★『腹黒のジレンマ』ぶんけい KADOKAWA    (三年生)

 YouTuberやファッションデザイナーとしても活躍されているぶんけいさんのエッセイです。
 ぶんけいさんが今までをどのように生きてきたのか、彼の考え方を知ることができる一冊です。
 YouTuberになりたい!という夢をもっている人にもおすすめな一冊です。
 YouTuberさんとの対談や写真も楽しめます。                   

★『旅のラゴス』  筒井康隆   新潮社  (二年生)

 みなさんの好きな映画のひとつ「時をかける少女」とノイタミナでアニメ化され話題となった「富豪刑事」の原作を務めた筒井康隆さんの小説です。ラゴスは、気の赴くまま、旅を続けます。彼の行く先では超越した能力を使う国や、鉱山・未発達の村などがあり、ラゴスの世界にどっぷりつかってしまいます。
 彼の旅の目的は何なのか、是非読んでみてください。


★『罪の声』 塩田武士   講談社     (二年生)

 家で見つけたテープから、35年前に起きた誘拐事件の脅迫音声に幼い自身の声が使われていたことを知った曽根俊也と、記者としてその事件に迫る阿久津英二。「当事者」と「第三者」、別々の立場の二人の視点から徐々に事件が暴かれ、読み終わった後には、ミステリ小説特有の爽快感を得ることができます。
 また、俊也と同じく「声」を使われていた2人の子どもたちの人生を追うシーンでは、「事件の被害者」とは何かを深く考えることができます。日頃のニュースの見方が少し変わるこの作品、ぜひ読んでいただきたいです。


★『星の王子さま』サン テグジュぺリ 新潮社   (一年生)

 この本を読むと、内容は少し愉快な感じがしますが、同時に生きることとか普段目に見えない大切なことがどんなものであるかを感じさせられます。一回目、二回目、三回目と読んでも不思議さを思わせてくれるので、私のお気に入りの本です。図書館にあるので、まずは本を手に取り、読んでみてください。 一年


★『あらしのよるに』きむらゆういち  小学館 (一年生)     
 
 オオカミとヤギの種別をこえた愛をこのように野生の動物で例えることで生命の残酷さと美しさを表現していると思いました。非情な現実に向き合いながら希望を捨てることのない2匹に感動します。また、弱肉強食の世界で勘違いから始まった2匹との出会いと心情の変化にも注目してほしいです。違いという壁をこえて分かり合える姿に心をうたれます。今わたしたちにとって重要な事でもあるのでより考えさせられます。