2019年12月の記事一覧
この土日は、ちょっと特別です。
本日12月7日は土曜日ですが、明後日の9日(月)と振り替えて、全校生徒が登校しています。1・2年生は、英語の4技能を測る検定試験「GTEC」に挑戦しています。窓からは、集中して取り組む生徒の姿が見られます。
また、明日12月8日(日)の午前中には、本校を会場として、中学3年生と保護者の方を対象とした進学相談会が開催されます。既に多くの方の予約申込をいただいております。明日は天候も良くなるという予報ですが、来校される皆様にも、相談を終えたら晴れ晴れとした気持ちになっていただけるよう、対応に努めます。
さて、大きく報道されているように、大学入試における英語資格・検定試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」については、令和2年度からの導入が見送られることになりました。国立大学については11月29日に、各大学がホームページで英語資格・検定試験の活用の有無等を公表しました。(各国立大学のホームページのリンク集が、国立大学協会のホームページに掲載されています。)しかし、私立大学でも入学者選抜で英語資格・検定試験が活用される予定の大学は多く、令和3年度入試(現在の高校2年生が受験する入試)で具体的にどう活用されるかは、来週、令和元年12月13日に方針が公表される予定だそうです。
制度の急激な変化は変化として、実力をつけて資格を取得することは生徒にとって確実に大きなプラスになります。今日は既に入試本番の一部と言うこともできるでしょう。集中して頑張っている生徒の皆さんに、大きな成果が得られることを願っております。
「全力 さわやか 西高生!」
12月もやります。「籠原駅クリーンアップ大作戦」!
7月の期末考査最終日にも実施された、本校ボランティアクラブによる「籠原駅クリーンアップ大作戦」、12月も実施します!
令和元年12月13日(金)12:00からの1時間程度、いつもお世話になっているJR籠原駅前のロータリーと通学路の、清掃活動などを実施させていただきます。校内には参加者募集のチラシが各クラスに貼られていますが、既に多くの部活動の生徒から、団体で参加するとの連絡があったそうです。
7月のときもそうでしたが、いつもたくさんの部活動参加の生徒や個人参加の生徒が活躍してくれます。地元の皆様が応援してくださることもあります。本当にありがたいことです。今回もきっと、生徒たちは寒さを吹き飛ばすような活動をしてくれることでしょう。
「全力 さわやか 西高生!」
紅葉
朝7:30、ある先生に「紅葉が綺麗ですよ。もう最後かもしれませんよ。」と声をかけていただき、体育館と校舎の間にある楓の木を見に行きました。
いつも生徒の学習環境を整えてくださっている先生だから、生徒の変化ばかりでなく、こうした季節の変化にも敏感なのでしょう。
生徒の皆さんも、考査前の勉強に忙しい時期だと思いますが、こうした季節ならではの風景も楽しんでもらえれば、色々なイメージとともに学んだことの広がりも生まれるのではないかと思います。知識と、生活と、思い出と、、、。さまざまなものがつながると楽しいでしょうね。
「全力 さわやか 西高生!」
合唱部 Winter Concert
昨日のこの欄では期末考査に向けて頑張る生徒の姿を紹介しましたが、今日は期末考査後のイベントについてお知らせします。本校合唱部が「Winter Concert」として、HR棟5階の音楽室を会場にして演奏会を開きます。日時は12月15日(日)、開場13:00、開演13:30です。
テーマは「愛 ~紡ごう歌声 繋げよう笑顔~」です。部員による合唱やソロ演奏のほかに、ゲストとしてお迎えする進修館高等学校合唱部、寄居城北高等学校コーラス部の皆さんの演奏や、3校での合同演奏もお楽しみいただけます。
上のかわいらしいお知らせは、生徒が描いたポスターだそうです。本校の生徒、勉強にも部活動にも頑張ります。運動部も文化部も、色々な部活動を応援していただければ幸いです。
「全力 さわやか 西高生!」
自然科学部、全国高等学校総合文化祭出場決定です!
本校の自然科学部が、来年開催される「第44回全国高等学校総合文化祭高知大会(2020こうち総文)」に出場することになりました! 理数科2年の八木滉太君、田部井一磨君、小川朋起君のチームによる「逆ミセル法による銅ドープ型硫化亜鉛の合成と発光」の研究です。
来年の夏に四国で活躍する西高生の姿が、今から楽しみです。
「全力 さわやか 西高生!」
期末考査前です!
12月10日から始まる期末考査に向けて、生徒の皆さんは頑張っているようです。進路室の横の自習室はいっぱいです。職員室横の渡り廊下に並べてある長机のところでも、寒さに負けずに勉強している生徒がいます。邪魔しないように、ちょっと遠くからそっと撮影しました。
日が落ちるのが早くなりました。午後5時40分に撮影した写真ですが、ホームルーム棟を中庭側から見ると、まさに「夜景」です。風邪などひきませんように祈っております。
地道な努力は、必ずその人を磨いてくれます。生徒の皆さん、頑張ってください。応援しています。
「全力 さわやか 西高生!」
職員進路研修会
今日から期末考査1週間前ということで、原則、部活動もありません。生徒たちは勉強にいそしんでいることでしょう。そして、先生方も学んでいます。今日は学校法人河合塾東日本営業部関東営業チームから、野村 寛 様を講師としてお招きして、職員進路研修会を開催しました。テーマは、「高大接続改革に関する情報整理と高校教育で押さえるポイント」です。
さまざまな変化や混迷する状況について、徒(いたずら)に不安に陥る必要はなく、「変わるのは制度であっ教育課程ではない」ということ、「生徒が身につけるべき力は変わらない」ということ、「取りざたされている出題傾向の変化の流れは、既に現在のセンター試験の中でも大きな流れとなっており、対策は行われ続けている」ということなどを認識して、立ち向かいます。
また、本校がすでに始めている「探究活動」を重視した取り組みこそが、生徒が高大接続改革に対する力を養う最も有効な手段であること、このタイミングに本校がスーパーサイエンススクールになったことは、生徒に力をつけるため非常に高いアドバンテージになることなどが、改めて明らかになりました。
マスコミをはじめとする世間の話題も、いざ制度が変わるというときになって、急に大きく取り上げているように思えます。大きな制度の変化を受け止める現2年生は、ずっと前から、変化への対応のために、学年の先生方と一緒に取り組んできました。その良いところはすべて、現1年生にも受け継がれています。これからも、チーム西高は頑張っていきます。
「全力 さわやか 西高生!」
校長室の横の美術館
数日前から、校長室の横の廊下は、ちょっとした美術館のようです。というのは、去る11月20日~24日に行われていた埼玉県高校美術展に出品していた生徒の作品が飾られているからなのです。下の写真にある絵なども、大きなキャンバスいっぱいに描かれていて、近くで見ると吸い込まれそうな迫力があります。
下の絵も、大きな画面で生き生きとした表情がはっきりわかります。見ていて楽しくなります。
このような生徒たちの努力の成果を見られるというのは、学校ならではの喜びだと思います。どうぞ皆様も、機会がありましたら、お楽しみください。
「全力 さわやか 西高生!」
1年生の探究活動(先週の続き)
1年生、12月最初の7時間目は、先週に続いて探究活動の時間にジグソー法を用いた活動を行いました。(ジグソー法については先週月曜日のこの欄をご覧ください。)
同じ事象に対する複数の新聞記事を比較して、論調、評価や立場の違いを明らかにしていきます。こうした取り組みによって、クリティカルシンキングを身に付けます。
クリティカル・シンキングとは、「批判的思考」と訳されるため、ただ物事を批判的にとらえることのように誤解されがちです。しかし、もともとの意味は、誰かの意見を鵜吞みにするのではなく、「それは本当に正しいのか」という疑問を持って、さまざまなものの見方を多面的に考えて、その時点における「最適解」としての結論を出そうとする考え方のことです。
こうした考え方は、科学的なものの見方を支えてくれますから、理数的な研究だけでなく、人文学や社会科学といった文系の研究対象に対しても、必要な態度となります。生徒の皆さんが健全かつ客観的な思考を深めてくれるよう、願っています。
「全力 さわやか 西高生!」