2020年9月の記事一覧
玄関の花
本校の玄関には、華道部の皆さんが活動の成果を飾ってくれます。金曜日の放課後に飾っていただくのですが、猛暑が続く間は月曜日の朝まで花の元気がもたないことが多かったのです。しかし、このところ少し涼しくなってきたためか、今朝は元気な花の姿に出迎えられることができました。
古今和歌集には「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」という歌がありますが、目にもはっきりとわかる秋の到来を、本校生徒の活動とともに紹介いたしました。
「全力 さわやか 西高生!」
2年生の探究活動、多彩です。
今、2年生の廊下には、生徒たちの探究活動の成果がA4判1枚のレポートとして掲示されています。研究テーマは下の写真のように「コロナ」です。ずっと続いていくと思われていた、当たり前の高校生活が一変してしまった体験があるだけに、どのレポートも力が入った読み応えのあるものばかりです。
そして、驚いたのは、それぞれの個性が実によく発揮されていることです。題名だけ見ても、「感染症の歴史から学ぶこと」、「コロナ禍で普及するオンライン学習について」、「コロナ差別に対する行政の取り組み」、「リモートワークと企業」、「入学時期とグローバル化のつながり」、「自粛期間中のYou Tuberの収益はどうなの?」「転売は善?悪?」など。科学的視点からウイルスを考えたものや対策の有効性を論じたものはもちろん、歴史、教育、政治、経済、倫理、国際関係、民俗学などの分野からの多彩な視点と独自の切り口に、目がくらむような思いです。
これらの活動は、高校では一般的に「総合的な探究の時間」とされている時間に行われるものですが、SSH指定を受けている本校では、さらに一歩踏み込んで「SS探究」という学校設定科目となっています。その踏み込みに見事応えてくれている生徒たち。嬉しい限りです。
「全力 さわやか 西高生!」
生徒会新聞第5号が発行されました
コロナ禍で様々な行事が中止になりました。しかし本校の生徒会は、多くの制約の中で「それでも何かできることはないか?」と、むしろ活発に活動しているように思えます。今日の生徒会新聞はA5の小さなサイズではありますが、そんな思いがいっぱい詰まっているようです。
本日の特集記事の一つ目は、「クラス動画鑑賞会の日程について」です。クラス動画鑑賞会を学年の作品ごとに分けて、9月17日から10月8日にかけて実施します。生徒の投票による順位の決定が楽しみです。
二つ目の特集は、「くまにしはろういん」企画のお知らせです。写真撮影スポットの設置、景品付きイベントの開催、PHOTOコンテストの実施など、盛りだくさんです。
裏面は、目安箱に投函された意見への回答などです。「とある教職員」さんと、「生徒会執行部」とのやり取りが微笑ましいです。様々なアイデアを出してくれている生徒会の皆さん、体に気をつけて頑張ってください!
「全力 さわやか 西高生!」
菊の節句と生徒作品の展示
9月9日は最も大きい陽の数(奇数)が重なるということで、重陽の節句です。菊の節句とも言います。菊は日本的な花、秋の花というイメージがありますが、今日は旧暦では7月22日、まだ秋らしさは薄いようです。旧暦の9月9日は今年の10月25日にあたります。あと一ヶ月半も経てば、秋らしい季節になるのでしょう。
さて、日本的な花、という話のつながりで紹介いたしますのは、生徒が美術の授業で描いた日本画の作品展示です。色紙に描かれて額に入れられた絵は、何割増しか素敵に見えるような気がします。作品は少し前に書かれたものですから、秋の花はないようです。浜菊(吹上菊)のように見える花もありますが、葉が違うような。
菊の着綿(きせわた)といって、重陽の日に菊の花に真綿をかぶせておき、翌朝に朝露を含んだ綿で体を拭けば無病息災になるといいます。ビニールハウス等を用いた電照栽培などの技術の発達によって、菊の花は一年中手に入るようになりましたが、やはり花で感じる季節というのはいいものです。
江戸時代の上田秋成の「雨月物語」の中に、9月9日が重要な役割を果たす『菊花の約(きっかのちぎり)』という作品があります。また、大徳寺の古渓宗陳(こけいそうちん)和尚が禅の弟子である茶人の千利休のことをうたった詩の中にある「風露新たに香る隠逸の花」という句は、利休の境地を菊の花の香りにたとえたものです。暗闇の中でも清らかな香りでそこにあるのがわかるという菊は、隠逸花という異名があります。
このコロナ禍も、見方によれば暗闇のようなものですが、本校の生徒たちも、個々の目標に向かって、それぞれ高く香る素敵な花を咲かせますように。
「全力 さわやか 西高生!」
「ほけんだより」9月号が発行されました
保健委員の係の生徒が作る「ほけんだより」の9月号が、昨日付けで発行されました。特集記事の一つ目は、明日9月9日「救急の日」です。「打撲や捻挫には『RICE処置』」として、「Rest:動かさず安静に!」「Ice:氷のうなどで冷やす!」「Compression:伸びる包帯を巻くなどして圧迫!」「Elevation:ケガの場所を心臓よりも高くする!」が紹介された後に、「熱中症にも注意!」として、予防のポイントなどが紹介されています。
裏面の特集は、「正しい換気の方法」です。挿絵も入れて、綺麗な字で説明してくれています。
「空気には小さい隙間から入る方が勢いがあり、排気は広い隙間からの方が小さな力で出ていけるという特性がある」という説明は、本当にわかりやすく説得力のあるものでした! 色々なところで本校の生徒の力を感じます。
「全力 さわやか 西高生!」
後期教育実習が始まりました!
本日9月7日から、後期教育実習が始まりました。後期といっても、コロナ禍のため前期はなくなってしまいましたので、今年度の教育実習生14名はすべて後期の実施となります。後期でなく、学ぶ「好機」にしてもらいたいと思います。下の写真は、全員そろって生徒会からのプレゼントのうちわを持っているところです。
実習生は皆、本校の卒業生です。この期間中に、先輩後輩のふれあい・学びあいからの大きな成長が、生徒にもあってほしいと願っています。
「全力 さわやか 西高生!」
成長
コロナ禍の中、この6月から学校が再開したばかりの頃、生徒が自主学習に使っている渡り廊下の窓を朝一番に開け放つのが筆者の日課でした。密になるのを避けて換気をするということです。既に登校して自主的に学習を始めている生徒から「ありがとうございます!」と挨拶されるのも、気持ちのいいものでした。
2学期になり、筆者が窓を開けることは、なくなってきました。朝早く来て勉強を始める生徒が、自分の使う机の前だけでなく、すべての窓を開けてからノートや参考書の準備を始めているからです。筆者はただ、「ありがとう!」と声をかけるだけのことがほとんどです。成長した生徒を見るのは、嬉しいものです。この頃は毎日、良い朝を迎えています・
「全力 さわやか 西高生!」
学年集会とビブリオバトル
9月3日(木)、3年生は今日の6限のLHRで大学入学共通テストの説明を受けました。体育館で学年集会を行ったのですが、取材が間に合わず、資料の写真だけで申し訳ありません。しかし、今年の3年生は、さまざまな変化を乗り越えて主体的に探究する姿勢を身につけてきました。きっと希望に向かって着実に成長してくれることでしょう。
2年生は教室でビブリオバトルを行いました。本校では正式競技のルールを少し変えて、探究的な取組の一環として生徒が活動できるようになっています。下の写真は、クラスの代表を決める前哨戦としてグループごとに行っている様子です。
1年生は既にクラス代表が決まっており、プロジェクターの映像を通して、リモートでのバトルとなりました。本への愛を熱く語った男子が学年1位に輝いたそうです。
読むこと、感動すること、考えること、発表すること。それらが未来を拓く力を培ってくれます。たのもしいです。
「全力 さわやか 西高生!」
渡り廊下のイーゼル
早朝や放課後に生徒がよく勉強している渡り廊下で、イーゼルを立てて絵を描いている生徒の姿が見られました。美術の授業で中庭の風景を描いているようです。同じ場所でも取り組んでいることが違うと、ガラッと雰囲気が変わるのが不思議です。
今日の午前中は激しい雨が断続的に降ったかと思うと、晴れたとたんに強い日差しが照り付けました。授業の時間ですから、廊下はとても静かです。どんな陰影が絵に表現されるのでしょうか。楽しみです。
「全力 さわやか 西高生!」